届出Webシステムの機能拡充

2014 年 4 月 21 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:30 PM ニュース

独立行政法人家畜改良センターは、牛トレーサビリティ法に基づく牛の届出について、利便性の向上と電子的手段による届出の推進を図るため、現行のパソコン報告システムの機能を拡充した「届出Webシステム」を開発し、4月22日からそのサービスを開始する。本システムの主な特徴は下記のとおり。

1.複数頭(最大500頭まで)の牛の届出情報を一括で送信可能
2.タブレットやスマートフォンでも利用可能
3.出生および異動の届出に加え、家畜市場の取引報告、輸入の届出および、と殺の届出も可能
4.メールで通知された登録・エラーの内容を画面上で確認し、ダウンロードが可能

また、本システムの利用に当たっては、利用登録を行なう必要がある。詳しくは下記のホームページへ。

牛の個体識別情報検索サービスホームページ:https://www.id.nlbc.go.jp/

もっと快適に・もっと見やすく

2014 年 4 月 18 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:30 PM ニュース

 

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(株)雪印こどもの国牧場は、こどもの国内牧場の牛舎の建て替え工事を行ない、4月17日、こどもの国(横浜市内)で、新牛舎竣工披露式を行なった。
こどもの国開園50周年を前に、旧牛舎が老朽化したことに加え、牛体も当時より大型化したことから、牛にとってより快適な環境に整備することと、牛舎内を見やすくすることを目的とした。見学者は牛の様子を間近で見ることができる。
新牛舎竣工披露式で、雪印メグミルク(株)代表取締役中野吉晴社長は施主として、「今回の建て替えにおいて、以前からあるレンガ造りのサイロをシンボルとしてそのまま残し、新牛舎は明るく開放感があり、風通しの良い設計とした。また、お客様には牛舎の中に入って牛の生活そのものをご覧いただけるようにした」と述べた。

 

【新牛舎概要】
・牛舎構造:鉄骨平屋 床面積542平方メートル
・繋ぎ方式:タイストール 24頭繋ぎ牛舎
・配合飼料給与方式:ロボット自動給飼CIMG2677

ZENOAQ酪農セミナー開催

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 AM セミナー開催案内,ニュース

 

ZENOAQ日本全薬工業(株)は6月に酪農セミナーを開催する。本年は米国よりDr.Dörte Döpferを招き、「DD(趾皮膚炎)のコントロール(仮)」をテーマとした講演を行なう予定。詳細は下記のとおり。

 

【演題・講師】

演題:「DD(趾皮膚炎)のコントロール(仮)」

講師:Dr.Dörte Döpfer(ウィスコンシン大学)

通訳:三好志朗 氏(エムズ・デーリィ・ラボ代表)

 

【日時・会場】

63日:栃木会場 915受付開始、10:00~15:00、昼食含む

    場所:那須野が原ハーモニーホール

    栃木県大田原市本町1丁目2703番地6

      TEL:0287-24-0880

 

65日:熊本会場 915受付開始、10:00~15:00、昼食含む

     場所:グランメッセ熊本

     熊本県上益城郡益城町福富1010

     TEL096-286-8000   

 

67日=中標津会場 915受付開始、10:00~15:00、昼食含む 

    場所:中標津町総合文化会館 しるべっと

    北海道標津郡中標津町東2条南3丁目1

 

    TEL0153-73-1131

 

【参加費・申し込み】

参加費:酪農家及び関係団体:5,000円、企業関係:20,000円(テキスト・昼食代込み)

   一農場から複数名の参加(ご家族・従業員)希望の場合、2人目からは13,000円。

 

お申込み方法:申込用紙に必要事項をご記入の上、事務局までFAXにてご送付いただくか、あるいは最寄りのZENOAQ営業所までお申し込みください。定員になり次第、締め切らせて頂きますので、ご了承ください。

【問い合わせ】

栃木会場:ZENOAQ 日本全薬工業() 栃木事業所

329-2753 栃木県那須塩原市五軒町5-34

TEL0287-39-0320 FAX:0287-39-0321

熊本会場:ZENOAQ 日本全薬工業() 九州事業所

861-4101 熊本県熊本市近見7丁目5-40

TEL096-354-5301 FAX: 096-354-5233

中標津会場:ZENOAQ 日本全薬工業() 道東事業所 中標津CO

086-1025 北海道標津郡中標津町東25条南5丁目3-1-6

TEL:01537-2-9311 FAX:01537-2-9957

 

 

コントラクター新人のための教育DVD

2014 年 4 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 AM ニュース

全国飼料増産協議会は、コントラクター等オペレーター職員が農業用大型トラクターを安全に操作するためのノウハウを解説したDVD、「大型トラクター操作安全の基本」を製作した。

DVDでは、大型トラクターの安全操作に係る始業前点検、路上走行時の注意事項、作業機の安全着脱および事故事例と安全対策等の基本を解説しており、大切な部分は“重要”の2文字でポイントがわかりやすくなっている。

主な内容は下記のとおり。

 

【内容】

・トラクターに多い転倒・転落事故

・自動車とトラクターの違い

(トラクターが転倒しやすい理由)

・始業前点検

・路上走行

・作業機の安全脱着

・事故事例と安全対策

 

【問い合わせ】

全国飼料増産協議会

101-0035

東京都千代田区神田紺屋町8番地

TEL03-3251-6506 FAX03-3251-6515

URLhttp://s-zousan.lin.gr.jp

バラエティに富んだオークション今年も開催、サツラク春祭り

2014 年 4 月 14 日

Filed under: — admin @ 12:04 AM イベント,ニュース

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サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会(川口谷仁会長)は13日、恵庭市で恒例の「春祭り」を開催し、200名を超える人々が集まった。今年、青年同志会は役員が新体制となり、その一つ目の大きなイベントとなった。

この春祭りは春の農繁期を前に、サツラク農協組合員同士が不要となった農機具などをオークションに出し合うことから始まった伝統行事の一つで、今年で53回目を迎えた。
青年・婦人同志会員、サツラク農協組合員と、その家族とが一堂に会し、親睦・交流を深める貴重な場にもなっている。

目玉となる大オークション大会では、同会が仕入れた、搾乳関連資材、モクシ、農用フォークなどの酪農資材や、TVゲーム、掃除機、炊飯ジャーなどの家電製品、さらに日用品やトラクターエンジンオイルなどが、驚きの超特価でセリ落とされた。

また、昨年復活した「企業オークション」や「会員オークション」なども開催され、協賛企業各社が自社商品のPRも兼ねて参加し、会員もさまざまな農機具を出品した。

川口谷会長は挨拶で、「この祭りを活気あるものにし、農繁期への力として、今年も張り切っていきましょう」と話した。

コーヒー豆粕を再利用

2014 年 4 月 9 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:20 PM ニュース

 

(株)メニコンは、スターバックスコーヒージャパン(株)が事業者となる「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」において、コーヒーの豆粕を牛の飼料として再利用、飼料化する技術監修を実施した。

 

(株)メニコンは、環境エコ事業として稲ワラ分解促進材や畜ふんの堆肥化促進材などの開発に取り組んできた。これまでに培った発酵促進技術を応用し、未利用であるコーヒー抽出後の豆粕を飼料として再利用することに着目、大手コーヒーチェーン、スターバックスの食品廃棄物の大半を占めていたコーヒー豆粕を各店から衛生的に回収し、乳酸発酵させることで長期保存と飼料としての利用を可能にする技術を確立、実用化させることに成功した。

 

なお、この飼料を用いて育てられた牛のミルクの一部はスターバックス店舗で使用される予定。

 

(株)メニコン・スターバックスコーヒージャパン(株)・三友プラントサービス(株)3社にて、乳酸発酵飼料化技術に関して共同で特許申請予定。今後は3社でさらに連携を深め、コーヒー豆粕のリサイクル飼料を多くの酪農家に販売していくことで、食品残渣の有効活用と持続可能な社会を目指す。

 

 

(株)メニコンHPhttp://www.menicon.co.jp/company/enzyme/

 

スターバックスコーヒージャパン(株)HPhttp://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2014-933.php

 

牛乳類カテゴリーで初採用

2014 年 4 月 8 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM ニュース,新商品

日本テトラパック(株)は、テトラ・トップ容器シリーズの新サイズを日本市場に導入する。本容器は、森永乳業(株)の牛乳類カテゴリー新商品PREMiL(プレミル)ブランド「PREMiL(プレミル)カラダしっかり」(720ml)および「PREMiL(プレミル)カラダ美しく」(720ml)の2製品に採用され、48日より関東甲信越で発売される。テトラ・トップ容器シリーズとしては初の乳飲料カテゴリーでの採用となる。

テトラ・トップシリーズは、容量のバラエティと開け口の独自性が強みの同社の人気シリーズ。同容器は、キャップによる再栓機能を持ち、注ぎやすく、付加価値の高い製品容器として多くの製品に採用されている。

 

ウェブサイト:www.tetrapak.com/jp

 

畜産施設機械の参考書

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM ニュース,新商品

(公社)中央畜産会は、「畜産施設機械ガイドブック」を発刊した。本書は中央畜産会の賛助会員である施設・機械部会の協力を得て、畜産経営を支える43社の施設・機械・器具・資材等を収録し、用途別に収録したもの。主な内容は下記のとおり。

 

1章 飼料用施設・機械

2章 牛用施設・機械・器具

3章 豚用施設・機械・器具

4章 家きん用施設・機械・器具

5章 畜産環境・衛生対策用施設・機械・器具

6章 畜産関係資材・その他

7章 掲載会社一覧

索引

 

【問い合わせ】

(公社)中央畜産会 経営支援部(情報)

101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2(第2ディーアイシービル)

TEL03-6206-0846 FAX03-5289-0890

E-mail:book@jlia.jp

URLhttp://jlia.lin.gr.jp/

フレコンからの原料抜き取りに!

2014 年 4 月 4 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:10 PM ニュース

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ワムジャパン(株)は、フレコンオープナー「タイプSBB (エスビービー)」の、農業者向けの販売を開始した。

フレコンバッグで製品を投入する場合は、開袋時に粉塵が発生したり、移送時また保管時にはバッグの処理が問題となる。また開袋作業や袋内の原料の排出や除去作業は、すべて手作業で行なわなければならず、労力がかかり、時間のロスも大きい。

フレコンオープナー「タイプSBB」はそれらの問題をクリアし、安全かつ容易に解袋ができ、粉塵を抑え、原料のロスをなくす。また原料はコンベアでそのまま混合機へ投入できる。

 

ワムジャパン(株)

埼玉県さいたま市緑区中尾2414

TEL:048-876-5121 FAX:048-876-1736

http://www.wam.co.jp/

今月の営農技術対策 北海道農政部

2014 年 4 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

北海道農政部生産振興局技術普及課は、4月の営農技術対策を発表した。

家畜飼養における「今月の重点項目」は以下。
・畜舎周辺の排水を促進する。
・貯蔵飼料の残量と品質を確認して、給与計画を立てる。
・寒暖の差が激しい時期なので、乾物摂取量の変化に注意し、家畜の健康状態をよく観察する。
・繁殖豚はボディコンディションスコアを定期的に計測し、妊娠期の過肥を防止する。

乳牛においては、「畜舎周辺の環境整備と疾病対策」のなかで、以下の注意を呼びかけている。
・融雪が遅れ、積雪の残る地域では、溝切りなどにより畜舎周辺の融雪水の排水を促し、バンカーサイロやスタックサイロへの侵入や、ロールパックサイレージの浸水等を防ぐ。
・パドックでは融雪水の滞留や泥濘化により、蹄や乳房への細菌感染リスクが高まる時期である。パドックの排水対策を行なうとともに泥濘部分を取り除き、乳牛の歩様や蹄の状態を注意深く観察して蹄病の早期発見に努めるとともに、必要に応じて削蹄を実施する。また、牛床の清潔さを保つとともに衛生的な搾乳作業を励行する。
・屋外に配置されたカーフハッチ等は融雪水により牛床が湿らないよう、敷料をこまめに補給する。
・パドックや糞尿施設のれき汁が融雪水や雨水とともに流出しないように点検・整備を行なう。

詳しくは北海道農政部生産振興局技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

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