十勝で実践型の防疫訓練

2011 年 9 月 30 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

「2011 十勝管内 家畜伝染病総合防疫訓練」が28日、十勝農協連家畜共進会場で行われました。
十勝管内の市町村、農協、NOSAI、普及センター、家保の畜産関係者、そして陸上自衛隊など150人以上が参加しました。

今回の訓練は、口蹄疫、豚コレラ、鳥インフルエンザが発生した場合に備えて、「実践に近い演習を」「参加者自身が防疫作業を行う実地・体験型の防疫訓練を」というものです。
午前は、グループに分かれて消毒ポイントの設営・運営の机上演習、午後は、消毒ポイントでの実際の作業・対応が行われました。

この訓練が現実とならないよう、病原菌の侵入防止の徹底を図ることが第一ですが、万一に備えて、こうした訓練も欠かせません。
訓練とはいえ、参加者からは終始、緊張感が伝わってきました。

「ジョッキ牛乳宣言」の町:別海町

2011 年 9 月 23 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

生乳生産量日本一(全国の生乳の7%を生産)である根室管内の別海町では、
町をあげてのご当地B級グルメが有名です。
それは、「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」で、
地産地消型「新・ご当地グルメ」と銘打ち、交流人口を増やし、
地域を元気にするという目的があります。
現在、提供している店は全6軒で、別海ジャンボ牛乳と
別海ジャンボホタテバーガーと道産ジャガイモ使用のポテトフライを
スタンダードメニューと定義しています。

「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」は、
どの店でも簡単に提供することができるわけではなく、
三つの定義とルールのうえに成り立っています。
この三つによって、基本は守られながらも各店で工夫を施し、
異なる味を楽しむことができます。

このような町をあげての消費喚起はパワーが感じられます。
ご当地グルメは全国的に人気のあることから、
全国各地で「牛乳を使ったご当地グルメ」が出てくると良いですね。

「繁殖管理盤」が経営を変えた

2011 年 9 月 16 日

Filed under: — maetomo @ 5:52 AM 未分類

釧路管内の標茶町では、関係機関が連携を図って、繁殖成績の改善に成功しています。
その際、非常に好評なのが「繁殖管理盤」の利用です。

繁殖管理盤は周知のとおり、世界中で古くから利用されてきているもの。
牛個体を示す磁石が、今日の繁殖状況(分娩・発情予定・授精・受胎・未受胎など)を示しています。
一目盛りずつ毎日、右に回転させていきます。
分娩後50日から84日に授精適期が示されています。
受精に失敗したら、その個体を示す磁石を一欄中央に寄せるというものです。

その使い勝手についてR牧場さんは、
「今現在の繁殖の状態が一目瞭然。発情予定牛も把握しやすいし、非常にわかりやすい。そして文字を書き込むわずらわしさもない」と絶賛しています。
その言葉どおり、R牧場は、この「繁殖管理盤」の利用で、繁殖成績が見事に改善されました。

詳報は、来週発売のDairy Japan 10月号の特集「繁殖成績を落とさない管理のポイント聞きました」で。

布団の雨除け

2011 年 9 月 2 日

Filed under: — maetomo @ 6:18 AM 未分類

昨夏の暑熱で分娩がずれ込み、今、お産が増えていますね。
釧路管内のA牧場でも、続々と子牛が誕生しています。

その子牛の管理、雨が強く降ってきたらA牧場では、カーフハッチ内に雨が吹き込まないように、写真のように布団(ふとん)で庇(ひさし)をつくってあげます。
「子牛の体や敷料が濡れると、風邪や下痢になったりする場合がありますからね。子牛は、この時期をきちんと管理してあげることが大事ですよ」と手間をいとわず、子牛をケアしています。

布団は風で飛ばないように、ゴムマットを重石代わりにしていて、そのゴムマットは、カーフハッチの後ろ窓の庇にもなっています(写真)。

ちなみに、これらの布団、自分の家で使っていたものもあるそうですが、これを見て、持ってきてくれる人たちも多いそうです。

予想以上の効果! 新・暑熱対策システム

2011 年 8 月 26 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

本誌9月号の特集「あと一口エサを喰わせる-DMIの重要性-」のルポで取材させていただいた釧路市阿寒町の大西牧場さん。
牛舎内のすべての個所で、空気がうまく流れるように設計されたトンネル換気です
そして、「今年は暑熱対策として、入気側に細霧を発して、冷えた空気を牛舎内に取り込むようにした。その効果が期待される」とのことでした。

その効果は、はたしてどうだったのか? 気になって再訪しました。
すると「予想以上の効果! やって良かった」と大西さん。

朝8時から夕5時の間、外気温が23度を超えると、細霧を30秒間発し、30秒間休止するように基本設定したそうです。
そして暑い日に、外気温と牛舎内気温を測ったら、その差は、なんと5度だったそうです。

なお、このシステムを喜んだのは牛だけではありません。
お子さんたちは、牛舎に涼みに来て、大喜びされたそうです。

パワースポット

2011 年 8 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

ナウマン象の化石発掘の地として知られる南十勝・幕別町忠類。
酪農が基幹産業です。

その忠類の公共牧場(共栄牧場)の管理棟の横に「乳牛感謝の碑」があります。
これは昭和24年11月2日、「忠類酪農研究会」により旧家畜品評会場に建立されたもの。
その後、昭和44年に品評会場の移転に伴い移設され、さらにその後、平成20年に現在地に移設されました。

戦後間もない頃の「忠類酪農研究会」とは、どのような研究会だったのでしょうか。
きっと、乳牛改良、飼料作物の栽培・貯蔵、生乳の販売など…情熱に満ち溢れた議論が交わされていたことでしょう。
この碑の前に立つと、そうした先人のパワーを感じます。
そのパワーを受け継ぎ、士気を高めていきましょう。

北海道の搾乳農家数7000切る。フリ・パラは20%超

2011 年 8 月 12 日

Filed under: — maetomo @ 6:10 AM 未分類

北海道農政部畜産振興課はフリーストール牛舎・ミルキングパーラーの導入状況調査である「新搾乳システムの普及状況」を発表しました。

これは今年(平成23年)2月1日現在の調査で、搾乳農家数は6983戸、前年の7156戸と比較すると173戸減(2.4%減)でした。

ミルキングパーラーを導入している酪農家は1456戸(道内搾乳農家比20.9%)。
フリーストール牛舎を導入している酪農家は1561戸(同22.4%)。
そのうち両方とも導入している酪農家は1446戸(同20.7)で、前年度に比べて25戸(1.8%)増加しています。

ちなみに搾乳ロボットを導入している酪農家は127戸(同1.8%)です。

全戸に扇風機と殺虫剤を配布―JAしべちゃ

2011 年 8 月 5 日

Filed under: — maetomo @ 5:22 AM 未分類

釧路管内の標茶町は酪農家戸数295戸、乳牛頭数約3万8000頭、年間生乳生産量約16万4000tという一大酪農生産地です。
そこでの酪農産業を支える「JAしべちゃ」は先週、組合員全員に扇風機とサシバエ防除の殺虫剤を配布しました。
これは、昨年の猛暑の影響で繁殖がずれ込み、これから続々と分娩を迎える牛が増えることを考慮し、急きょ行われたものです。
JAの担当者は、「分娩牛のストレス軽減、事故防止をはかって、生産性を上げてほしい」と話していました。

北海道TMRセンターから東北地方へ粗飼料緊急支援

2011 年 7 月 29 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

北海道TMRセンター連絡協議会が酪農学園大学・高橋圭二教授による東北地方への粗飼料緊急支援要請を受け、会員に呼びかけたところ、複数のTMRセンターが粗飼料を提供したことは6月24日付け「DJニュース」のとおりです。

輸送状況は現在、以下のようになっています。
中標津ファームサービス(中標津町)から細断サイレージ50個(トレーラー1台)
開陽D・A・I(中標津町)からロールパック25個(トレーラー1台)
オコッペフィードサービス(興部町)からロールパック28個(トレーラー1台)
浜頓別エバーグリーン(浜頓別町)からロールパック56個(トレーラー2台)
アグリランド(苫前町)ロールパック60個(トレーラー2台)

また提供予約が、クレインランドTMRセンター(鶴居村)、オコッペフィードサービズス(興部町)、サンタドリームサプライ(広尾町)、下川フィードサービス(下川町)、阿寒農協(阿寒TMRセンター・釧路TMRセンター)などから続々ときています。

しかし、以下のような課題もあります。
・輸送料の工面がつかず、未輸送のセンターは待機中。
・バンカーサイロ中のサイレージを提供できるセンターがあるが、細断型ロールベーラを所有していない。
・支援先の酪農家は低水分の粗飼料を使用している。

高橋教授は27日に開催された北海道TMRセンター連絡協議会の「夏期研修会」で、支援粗飼料が送られた宮城県丸森町の様子を報告し、今後の予定を以下のように述べました。
・ホームページ(飼料支援ネット)を開設し、運搬費への支援要請
・細断サイレージの再梱包作業(細断型ロールベーラの運搬、梱包資材への補助)
・宮城県丸森町酪農振興組合への支援の継続(越冬用飼料がない)
・福島県内酪農家への支援可能性を検討

どう思うか? 見過ごせない発言

2011 年 7 月 24 日

Filed under: — admin @ 6:52 AM 提言,未分類

福島原発事故に関して、大手メディアに登場し、著作も出している
中部大学の武田邦彦氏。同氏のブログに、次のような文章があります。

>大手の販売会社は多くの親が心配しているのに、汚染状態を公開していませんし、
「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、ベクセルを規制値以内に納めている
という情報もあります<7月11日 (改行:記者)

しかし、この原文は、
>(関東の)汚染された牛乳が大量に関西に移動されているというはなしもあります<
でした。

汚染された牛乳=放射線物質が許容値以上の生乳、という意味と解釈し
記者は、同氏に、先生のご研究の中で「大量」とはどのくらいの量ですか?
と質問したら、見当外れな返答が来て、
いつの間にか、上記のように書き換えられえていたのです(書き換え日も付記せず)。
これでは、全国各地で行なわれているようで、改悪ではないだろうか。

某週刊誌に、同氏の論や専門外への発言の疑問が報じられていますが、
業界としても、見過ごせない発言と思われますが、いかが?(文責:DJ関東)

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