「繁殖管理盤」が経営を変えた

2011 年 9 月 16 日

Filed under: — maetomo @ 5:52 AM 未分類

釧路管内の標茶町では、関係機関が連携を図って、繁殖成績の改善に成功しています。
その際、非常に好評なのが「繁殖管理盤」の利用です。

繁殖管理盤は周知のとおり、世界中で古くから利用されてきているもの。
牛個体を示す磁石が、今日の繁殖状況(分娩・発情予定・授精・受胎・未受胎など)を示しています。
一目盛りずつ毎日、右に回転させていきます。
分娩後50日から84日に授精適期が示されています。
受精に失敗したら、その個体を示す磁石を一欄中央に寄せるというものです。

その使い勝手についてR牧場さんは、
「今現在の繁殖の状態が一目瞭然。発情予定牛も把握しやすいし、非常にわかりやすい。そして文字を書き込むわずらわしさもない」と絶賛しています。
その言葉どおり、R牧場は、この「繁殖管理盤」の利用で、繁殖成績が見事に改善されました。

詳報は、来週発売のDairy Japan 10月号の特集「繁殖成績を落とさない管理のポイント聞きました」で。

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