牛乳とスポーツ

連日熱戦が繰り広げてられている東京2020オリンピック。
それに関連して、Dairy Japan 次号(9月号)の連載「こばなしこうし」(島本正平獣医師著)に、牛乳とスポーツの相性が良いトピックスがマンガで紹介されています。
脱水改善、筋肉の回復と合成、筋肉繊維の発達、体組成の改善……等々。
「牛乳は優れたスポーツドリンクでもある」ということを口コミで広げていきましょう!

さらに関連して、以前の当サイト(DJニュース)で、「運動と組み合わせた牛乳の効果」と題した寺田新氏(東京大学 准教授)の講演内容が載っていますよ。
http://dairyjapan.com/news/?p=9593

夏季休業日のお知らせ

 平素は格別のお引き立てをいただき厚く御礼申し上げます。
 弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
 休業期間中にいただいたご注文・お問い合わせにつきましては、8月18日以降のご対応とさせていただきます。
 ご不便をおかけ致しますが、何とぞご理解の程お願い申し上げます。

 休業期間:2021年8月12日(木)~2021年8月17日(火)
 通常業務:2021年8月18日(水)~

TMR調製を安全かつ効率的に


いろいろな意見がありますが、東京オリンピックは無事開催され、アスリート達の活躍に感動が絶えない日々が続いています。
そんななか、日本勢の勢いは暗くなりがちな情勢に明るい光を届けてくれる、そんな想いでモニターに向かう毎日です。
さて、先日、岡山県のN牧場を訪れました。
N牧場は自給粗飼料と発酵セミコンプリートをメインとしたTMRを調製・給与し、飼料のコストダウンを図っています。
写真はN牧場の飼料調製庫の様子。飼料調製庫は2階建てとし、1階には定置型TMRミキサーを設置。2階から原料を投入しています。
この方式であれば、重機を使うことなくTMRを調製することが可能で、安全性と作業効率を上げることができます。
もちろん、TMRミキサーへの転落を防ぐため、投入口には転落防止用の格子を設置。
そんなN牧場の飼料効率向上への取り組みはDairy Japan9月号で。

はじめて見た全国大会

昨日全国酪農青年女性会議による酪農発表大会が開催され、様子を取材しました。

このようなイベントが軒並み中止となった昨年から入社した私にとっては、はじめて見る経営・意見発表大会でした。皆さんさまざまな方向に使命感を持って取り組んでおり、いずれも取り組んでみたくなるような、真似したくなるような内容でした。

全国にはこのように酪農が面白くなるような取り組みをしている生産者さんがたくさんいると思うとわくわくしますね。話を聞いてみたくなります。

経営発表大会にて最優秀賞を受賞した東北酪農青年女性会議の菊池武士さんを取材した記事は、「DairyJapan4・5・6月号」にて掲載していますので、改めてチェックしてみてください。

 

繁殖成績向上の副作用

「乾乳牛舎が過密になって……」よく耳にすることの一つです。
それにはいろいろな要因があるようですが、「繁殖成績向上の副作用」も、その一つだそうです。
妊娠率が1ポイント上がると、年間分娩頭数が搾乳牛頭数100頭当たり5頭増えるそうです。
それで「乾乳牛舎が過密になって……」
うれしい悲鳴が、残念な悲鳴とならないように、繁殖管理の改善と乾乳牛管理・施設の改善はセットですね。
※詳細は来週発売のDairy Japan 8月号で。