
快適な牛舎は見る人も幸せな気分にさせてくれる

釧路管内にあるH哺育センターの、ロボット哺乳舎のスターター用飼槽です。
糖蜜ブロックと鉱塩が入れてあります。
こうすることで飼槽に来る機会が増えて、哺乳ロボットに行く子牛と分散され、哺乳ロボット混雑解消の一助になるそうです。
また、糖蜜の上にスターターを被せて(ふりかけて)おくと、スターターの摂取量が上がるそうです。
詳しくはDairy Japan 2月号で。
http://dairyjapan.com/backnumber/dairy-japan-2022%e5%b9%b42%e6%9c%88%e5%8f%b7/
先日、東京都内で唯一、搾乳ロボットを導入しているS牧場を訪ねました。
平成17年に搾乳ロボットを導入してから、作業の効率化を図りつつ、酪農・牛乳乳製品ファンを増やしたいと酪農教育ファーム活動にも取り組んできました。
新型コロナウイルス感染症の影響によって、現在は酪農教育ファーム活動は積極的に取り組めない状況ではありますが、毎年11月から春先にかけて数多くの受け入れを行なってきたとSさん。
そんなS牧場は今年2月、搾乳ロボットを最新モデルへと更新すると言います。最新モデルへの更新によって、より効率的な酪農へ転換できることはもちろん、「見せる牧場」として酪農イメージの向上にも積極的な展開を広げていくため、都や町とも協議を進めているそう。
搾乳ロボットのアップデートが完了したら、またぜひお邪魔したい牧場です。
新刊『ちょっとした酪農の話』(永井照久著)は、一貫して酪農現場目線・牛目線での「ちょっとした話」が百話以上(見開き一話)。
そのなかの一話を「ちょっとしたご紹介」させていただきます。
【ルーメン内の炭水化物】(P.42~43「PART 1スーパーカウたちのささやき」より)
《略》
発酵場所を前胃に求めた乳牛にとって、ルーメンは主にセンイを分解するバクテリアに大いに活躍・増殖してもらうためのスペースとなっています。そのためバクテリアが住み心地の良い環境を提供し続けることを保証することが求められます。
そのバクテリアが好む環境としては、嫌気状態、必要な栄養分の供給、十分な水分、適度な温度、正常域内のpH、不要物(バクテリアからの廃棄物)の速やかな除去、適度な攪拌(ルーメンの運動)、といった条件が必要です。
とくに現在の乳牛たちは野生ではあり得ないほどデンプンを摂取できる機会を得たことから、管理面で十分に行き届かないとルーメン内の掃除(VFAへの対処)が追い付かず、pHが下がりやすいことが課題となりました。ルーメン内のバクテリアの機嫌を損ねると大抵ろくなことは起きません。
《略》
続きは、ぜひ本書をお買い求めください。
こ購入はこちらから。
https://dairyjapan.com/shop/products/detail/132