Dairy PROFESSIONAL 最新号のご案内

2024年1月増刊号表紙

 Dairy Japan臨時増刊号《Dairy PROFESSIONAL》最新刊が発売されました。
 本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。

 今回の特集は【世界で注目の酪農研究――ADSAから】
 2023年6月、カナダ・オタワで開催されたADSA(アメリカ酪農学会)2023。
 最新の酪農研究が発表されるADSAには、世界中から研究者や酪農関係者が集まりました。
 今回開催されたADSA2023で注目すべき内容を紹介します。

 今までの酪農情報誌の増刊号になかったスタイルで、より実用的に!
 タイムリーかつ収益向上につながる技術特集をはじめ、4カ月ごとの経営情報やマーケティング情報を整理し、酪農経営におけるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)、いわゆるPDCAサイクルに役立つ内容が満載の《Dairy PROFESSIONAL》。
 皆様のお仕事に、ぜひお役立てください。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
 Dairy PROFESSIONAL Vol.28
★本誌と併せてご購読できます。
 月刊Dairy Japan 定期購読
☆バックナンバーも大好評発売中!
 Vol.27【特集】免疫を理解して農場を守る
 Vol.26【特集】酪農のロスを減らす
 Vol.25【特集】飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す 他

小回りが効いて便利

1月4日16時に農林水産省が発表した令和6年能登半島地震にかかわる農林水産関係の被害状況によると、石川県では畜産農家で停電18件、断水46件、施設損壊32件、集乳不可など32件をはじめとして、多数の報告があげられました(https://www.maff.go.jp/j/saigai/attach/pdf/r6notojishin-16.pdf)。数値は速報値ですが、これ以上の被害拡大がなく、また一日も早い復旧・復興を願って止みません。被災された方々には改めて、心よりお見舞いを申しあげます。

さて、写真はPC内を整理していた際に見つけた宮崎県のY牧場での一コマ。手押し、エサ寄せロボット、ローダーなどいろいろな方法でエサ寄せが行なわれていると思います。Y牧場では4輪バギーを改造したエサ寄せバギーを使っていました。小回りが効くうえサイズもコンパクト、さらに牛舎外の悪路にも強いので牛舎間もスピーディに移動することができます。

写真の女性は視察でご一緒した酪農家さん。初めてのエサ寄せバギーもなんなく乗りこなすことができました。これはおすすめ!

お見舞い

令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。

一部地域で現在も搾乳や集乳ができない状況にあると伝えられており、一日も早い復旧と復興、そして被災された皆様が穏やかな日常をお過ごしいただくことを願って止みません。

読者プレゼント『酪農学習シート:特別版』(無料)

Dairy Japan ご愛読の感謝を込めて、読者の皆さんに、本誌付録で大好評の『酪農学習シート』(北海道苫前町酪農家・伊藤沙智さんデザイン)の“特別版”(PDFファイル)を無料プレゼントします。
今回の“特別版”は「長さのワークシート~身近なもので覚えておくと便利かも~」です。

【入手方法】
Dairy Japan ホームページ(https://dairyjapan.com)>「読者プレゼント」からダウンロードしてください。
パスワードは『Dairy Japan 2024年1月号』の16ページに書いてあります。

こだわりの作業

こんにちは。

先日、福岡県の牧場を取材しました。

そこでまず目に飛び込んできたのがほとんどの牛が横臥し、反芻しているコンポストバーンの牛舎。

見るからにふかふかで気持ち良さそうな牛床で牛がリラックスしていました。

 

酪農家さんに話を聞くと、「牛が過ごしやすい環境を提供することは、乳量や疾病予防に関係します。毎日同じではなく水分量などを見ながら調整しています」とこだわりを持って毎日ベッドメイキングをしていると話してくれました。

牛達も毎日綺麗でふかふかのベッドで過ごせることはとても幸せでしょう。