自動搾乳システムの可能性

先日、デラバル株式会社が主催する「AMSカンファランス」にお邪魔しました。カンファランスでは同社のVMSやAMRユーザーなどが多数参加していました。
国内外のデラバル職員や研究員の方々がVMSやAMRの機能説明をするだけでなく、付帯設備の有効な使い方、ソフトウェアの利活用方法、そして搾乳ロボット牛舎設計のヒントなどを講演していました。海外ではVMSとAMRを組み合わせた農場システムを展開する牧場もあるようで、フレッシュ群や治療群をVMSで、通常の搾乳牛をAMRで搾乳するという方法をとっているようです。
そして興味があったことの一つが、メガロボット牛舎での群分け。とくにVMSのようなボックス型の搾乳ロボットを複数台、複数牛群での管理する際の群分けについてでした。能力や泌乳ステージに応じて群分けをするのか、泌乳ステージなどを加味せずに頭数割で群分けするのかといった具合です。前者では飼料設計の幅が広がり、より適切な栄養管理ができるメリットがある反面、群を移動させることによるストレスがネガティブ要因になります。後者は飼料給与メニューを一本化できるため給飼管理が楽になる、群移動のストレスがないといったメリットがあります。結論は、「経営者判断」ということになりますが、こうしたカンファランスは、「これから搾乳ロボットを導入したい」という人にとって非常に有用なものだなと感じてました。

待望の新刊! クスリ(笑)で学ぶ!


 本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました!
 農場作業マニュアルの作り方と利用の仕方、アニマルウェルフェアの基本、現場でできるダウナー牛の看護療法、農場の安全対策の在り方、子牛の事故低減のための管理方法、抗生剤の基礎知識、牛への鍼灸、初乳管理の基本など、現場で役立つ管理技術がマンガで楽しく学べます。
 描き下ろし漫画「マンガでわかる初乳管理」を収録。


『お気酪獣医 クスリの処方箋』
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 書店にてお取り寄せ、Amazonでのお取扱いもございます。

飼料の分析現場

先日、全酪連分析センターへ行ってきました!

多様化する酪農経営ですが、どの形においても基礎となるのは”乳牛の健康”——それをコントロールするために日々どのような飼料を与えているか把握することは必要不可欠です。
”正確かつスピーディーに”をモットーに、日々分析に励んでる分析センターの皆さんを取材しました。
Dairy PROFESSIONAL Vol.16で紹介します。お楽しみに!

年末年始休業日のお知らせ

 平素は格別のお引き立てをいただき厚く御礼申し上げます。
 弊社では、誠に勝手ながら下記日程を年末年始休業とさせていただきます。
 休業期間中にいただいたご注文・お問い合わせにつきましては、1月6日以降のご対応とさせていただきます。
 ご不便をおかけ致しますが、何とぞご理解の程お願い申し上げます。

 休業期間:2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)
 通常業務:2020年1月6日(月)~

家族経営と畜産クラスター

「家族経営を大切に」をモットーとする十勝管内K牧場は、労働時間を少しでも減らすための牛舎システム導入や生産体制構築に日々取り組んでいます。

そんなKさんの一言です。
「酪農は土・草・牛と幅広い。それゆえ現代の家族経営を永続させるためには、ある程度は外部委託が必要であることは周知のとおり。1kgの生乳を生産するのに、どれだけの知識・技術・作業・人が関わっていることか。畜産クラスターの真髄はそこにある」

自由貿易が進められていくなかで、畜産クラスター事業が、家族経営の継続のためにもっと活用されるように、という想いがあってのことです。