北海道は北見市に位置する牧場を取材させていただいた際、なにやら派手な設備を発見。
子牛用の暖房設備でした。
各ハッチに温風ら送られるような仕組みになっていました。
側面のシャッターや壁が大きく開くようになっており、換気が良く、日光が入る方角の壁は半透明で太陽光を取り入れられるようになっていました。冬場でも快適に過ごすことができそうです。
哺育舎は、農場によって本当にさまざまなので、取材したら必ず見に行きたいポイントです。
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DairyJapan「初産分娩までが未来の経営を左右する」シリーズの第3回目の要約記事をアップしました。
ぜひご覧ください。
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https://rakuconne.net/journal/1270/
免疫力が低く、感染症リスクの高い哺乳子牛を管理するうえで大切にしたいのはバイオセキュリティです。
牛舎や牛床を衛生的に保ち、適切な哺乳と適切な換気を行なうことはもちろんですが、一歩先を考えたいのは「オールイン・オールアウト」ですね。
三重県のある大型牧場では、哺乳子牛群の「オールイン・オールアウト」を実施していました。
哺乳牛舎は想定子牛数の倍を想定して設計し、1群が哺乳牛舎から移動するタイミングで施設と設備を徹底的に洗浄・消毒・乾燥させています。この哺乳牛舎はほかにもさまざまな工夫がなされていて、洗浄・消毒しやすい設計になっています。隅々まで見させていただくと、「なるほど!」という工夫が満載です。こうした取り組みや工夫を見ることも取材の醍醐味です。
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気になる方が多いのではないでしょうか「MUN」。
MUNに着目した栄養コントロールのひとつの事例として見てみてください。
「Dairy Japan2024年11月号」特集:「蹄病低減へのチャレンジ」で紹介した、静岡県・有限会社朝霧メイプルファームの取り組みを【らくコネ】技術情報でアップしました。ぜひご覧ください。