【らくコネ】酪農技術情報
「耕畜連携で地域貢献とコストダウンへ」をアップしました。
ぜひごらんください!
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新刊『完結編 「乳(にゅう)」からのモニタリング~乳検成績を活用して~』(4月12日発行)のご注文予約受付を開始しました。
以下のサイトからお願いします。
https://dairyjapan.base.ec/items/101948882
『完結編 「乳(にゅう)」からのモニタリング~乳検成績を活用して~』
田中 義春 著 (元 北海道専門技術員、デイリーサポート・タナカ)
A4判/230頁 4,950円(税込)
酪農現場で待望の『「乳(にゅう)」からのモニタリング』(通称『乳(にゅう)モニ』)が、13年ぶりに、新たな装いで再編されました。今話題の、「脂肪酸(FA)」「ケトン体(BHBA)」「乳中遊離脂肪酸(FFA)」からのモニタリング、さらに「参考:生乳生産からのモニタリング」などが盛り込まれています。
「乳からのモニタリング」とは、乳量や泌乳傾向、乳成分・乳質など、バルク旬報や乳検成績の数値から、牛群および牛個体の「健康度」を読み解くもの。これにより、不調や疾病などの早期発見・予防ができ、飼養管理・環境の改善ポイントを判定することもできます。
経営規模の大小、自給飼料・購入飼料の違い、さらに繋ぎ飼い、フリーストール、フリーバーン、放牧、はたまたパイプラインミルカー、ミルキングパーラー、搾乳ロボット……。酪農現場の経営スタイルはさまざまですが、「乳からのモニタリング」はそれらすべてにおいて、最もコストがかからず、今すぐ・誰でも「できる」現場技術です。
【内容】
第1章 乳量からのモニタリング……34項目
第2章 乳脂率からのモニタリング……13項目
第3章 脂肪酸からのモニタリング……24項目
第4章 乳タンパク質率からのモニタリング……16項目
第5章 乳脂率と乳タンパク質率(P/F 比)からのモニタリング……14項目
第6章 乳糖率からのモニタリング……11項目
第7章 乳中尿素窒素(NUM)からのモニタリング……22項目
第8章 体細胞数からのモニタリング……21項目
第9章 ケトン体(BHBA)からのモニタリング……20項目
第10章 乳中遊離脂肪酸(FFA)からのモニタリング……13項目
参考 生乳生産からのモニタリング……17項目
皆様、こんにちは!
本日は最新のDairyJapan4月号のご紹介をします。
DairyJapan4月号の特集ルポ2では、栃木県のI牧場を取材しました。
こちらでは、母のように子牛を見守り、健やかな成長を支える温かい哺育管理が行なわれています。
哺育期の健康管理は、その後の成長や生産性を左右する重要な時期。
だからこそ、一頭一頭に目を配り、最善を尽くすことが求められます。
哺育を担当するIさんは、子牛のわずかな異変も見逃さず、早期発見と適切な対処を徹底。徹底した消毒や換気、寒冷ストレス対策など、環境管理にも工夫を凝らし、健康な成長を支えています。
さらに、地域の酪農家との情報共有を積極的に行ない、新しい知見を取り入れながら日々の管理を進化させているのも特徴です。
この熱意と工夫に満ちた哺育管理の詳細は、DairyJapan4月号で!ぜひご覧ください
北海道担当の前田真之介です。
先月末頃にDairy Japan3月号が皆様の元へ届いたかと思いますが、目を通していただけましたでしょうか?
3月号は「経営継承」に関する特集でした。私は西興部村の興栄ファームさんを取材させていただきました。
数年前からの動きで「数件の農場が合併して法人化して規模拡大」という流れがあったことは皆さんもよくご存知だと思いますが。今回は、そ牛てできた農場が、経営継承するときに「思ったよりも大変だった」ということを取材しました。
酪農の特性として、農地や牛や設備など、資産がとても多いことがあげられます。
その資産(株式)を継承するとなると、気づいたらものすごい金額に膨れ上がり、それに伴う課税額もとんでもなくなるということが発生しているようです。
それを、皆が円満に継承して、牧場として前向きな経営継承をするにはどうすればよいのか?というところに「新たな選択肢」を打ち出した事例を紹介させていただきました。
取材を通して私が感じたのは「もはや牧場内だけでどうにかできる問題ではないな」ということでした。
事業承継に関するプロフェッショナルの手厚いサポートと、譲る側・受け継ぐ側がそれぞれ前向きに関わっていくことで、より皆が納得できる結果につながるという事例を見せていただきました。
これから経営継承を見据えている後継者の方や、「後継者はいるけど、まだまだ」と思っている先代世代の方々にはぜひ見ていただきたい内容となっています。
ぜひ、ご覧ください!