Dairy Biz 02 のご案内

 Dairy Japan臨時増刊号が新しくなりました。
 《Dairy Biz》というタイトルで、本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。


 今回のDairy Biz 02は最新・酪農セミナーをまとめて掲載!

 毎年、酪農業界では全国各地で多くのセミナーが行われ、酪農生産者をはじめとする業界関係者に新しい情報や昨今注目の集まる技術などについて広く解説がなされています。
 Dairy Biz 02では、それら酪農技術の解説や、経営改善のヒントにつながる講演をまとめました。
 「セミナーを復習できる本」を見返すことで、受講したセミナーを思い出したり、受講できなかったセミナーを知るための絶好の機会としていただければ幸いです。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
 Dairy Biz 02【特集】最新・酪農セミナー解説ガイド
★本誌と併せてご購読できます。
 月刊Dairy Japan 定期購読
☆バックナンバーも大好評発売中!
 Dairy Biz 01【特集】世界の酪農を覗いてみた
 Dairy PROFESSIONAL Vol.30【特集】健康で高い増体の子牛を育てる
 Dairy PROFESSIONAL Vol.29【特集】乳房炎防除の最新研究 他

オンファームカルチャーで原因菌を知る

皆様こんにちは!

実は最近、家族そろって胃腸炎でダウンしていました。
動けない、食べられない、ただただ回復を祈る日々……。健康って本当に大事ですね。

ようやく体調も落ち着いてきたところで、わが家にも届いたのが『Dairy Japan5月号』
そのなかから特集記事の一つを少しご紹介します。
茨城県のO牧場が、乳房炎による廃棄乳を大幅に減らした実践事例が紹介されています。

「無駄な投薬を減らしたい」
そんな思いで始めたオンファームカルチャーの取り組みは、
獣医師やスタッフとチームを組んで培養→診断→共有の流れを構築。
搾乳手順の見直しや衛生管理の改善に取り組み、乳房炎の発生率は大幅に削減。
廃棄乳も削減され、乳質も向上。薬品代や淘汰率にもプラスの効果をもたらしています。

菌の種類を知ることで見えてくる搾乳手順の改善ポイントや、
SNSを使った情報共有など、現場ならではの工夫も満載です。

ちょっと体調を崩して健康について考えさせられた今、
牛も人も「無理なく健やかに」がいちばんだな……と感じます。

そのほかの内容も充実の『Dairy Japan5月号』、ぜひご覧ください!

オーチャードグラス

 

先日取材したM牧場では、牧草地の割合がチモシー6割、オーチャード4割でした。発酵品質の向上を狙って、糖含量の高いオーチャードを取り入れていました。そこにはペレニアルライグラスやマメ科の牧草を混播させて、これを3回刈りしていました。
やはりポイントは「適期に刈り取る」でした。コントラクターとうまく連携することで、チモシー収穫の合間に刈り取ることで良品質の粗飼料、良い発酵から良いTMRにつながる事例でした。

Dairy Japan6月号に掲載いたしますので、ぜひチェックしてみてください。

ぜひお聞きを!「Dairy Japan 3月号の見どころ」(ポッドキャスト Chick Talk)

家畜診療獣医師「あしなか」先生が配信しているポッドキャスト「Chick Talk(チックトーク)」で、「Dairy Japan 3月号の見どころ」が紹介されました。
https://open.spotify.com/episode/60NQaR5kKJbVm3pwVbVk9k
当ポッドキャストでは、酪農・畜産を中心としたグローバルな話題が、軽快でユーモア溢れたトークで紹介されています。
すきま時間や移動の合間などに、ぜひお聞きください!