カンファ水で蹄病予防

10の加工

来週発売のDairy Japan 11月号・ルポ特集は「わが農場の蹄病コントロール」です。
その一部を、ひと足早く、ご紹介します。

全道一の生乳生産量で知られる十勝・上士幌町の(有)ドリームヒルは、ロータリーパーラーのターンテーブルに乗った牛の後肢の蹄に当たるようにカンファ水を噴射して殺菌・洗浄することで、蹄病の予防効果を得ています。
カンファ水とは、厚生労働省が定めている食品添加物である殺菌剤の「次亜塩素酸ナトリウム」と食品添加物の「希塩酸」を水で希釈混合させて生成するもので、食品に安全・安心な殺菌水のこと。野菜や果物、枝肉の殺菌などでも利用されているのだそうです。

温かい飲み物のお供には

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関東は、すっかり秋らしくなってきました。
東京へ戻ってきて、早くも夏が終わり秋へと入ります。
とくに残暑も感じず、穏やかな天候が続いています。
とはいっても突然30度を超すような日もありますが…。
朝晩は、肌寒く感じるときもあり、
温かい飲み物を欲するようになりました。
ミルクティーやコーヒーなどですね。

これらのお供には洋菓子がよく合います。
北海道にいたときに、写真のお菓子を紹介されました。
帯広にあるユトリベルグさんの「十勝酪乳タルト」です。
出張帰りに買って帰り、とても美味しかったのを覚えています。

このほかにも、春駒チーズやレアチーズのロールケーキなど、
美味しいお菓子がインターネットで買えるので、ぜひご賞味ください。

帯広では、有名店だと聞きました。
帯広に行った際は、また足を運んでみたいと思います。

ちなみに、北海道ではすでにストーブを焚き始めたと聞きます。
人も牛にも、寒さ対策を考える時期になりましたね。
季節に変わり目は体調を崩しやすいので、
皆さんお気をつけてください。

酪農版「家庭の医学」

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本書のコンセプトは、酪農版「家庭の医学」――
何だか体調が優れない、病気について知りたい、健康維持の情報を得たい…
そういったときに気軽に手にして調べることができる。
牛も人間と同じです。しかし、牛は自分で調べることができません。
そこで、酪農家の皆さんには、牛の側に立って牛の状態を汲み取っていただきたい。

皆さんは、牛が牛らしく暮らせる環境を作り出せていますか??

病気となる前に、できる限り牛の異常に対応できていますか??

一度に読破して終わりではなく、あくまで酪農版「家庭の医学」です。
気になった時に、気になったところを読んでみてください。
乳牛の疾病・予防・治療・看護療法

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めざせ! 未来の全道チャンピオン

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第16回北海道総合畜産共進会の付帯行事として、リードマンコンテストが9月28日に行なわれました。
このコンテストは、リード技術の研鑚と出品マナーの向上を図り、酪農に携わる青少年を育成するために開催されています。

今回は、小中学生の部、高校1年生の部、高校2年生の部、高校3年生の部がありました。
小中学生の部のベストリードマンは美瑛町・裏十夢くん(中2)、続いて中標津町・中川泰征くん(中3)、美瑛町・浦丈旺くん(小6)、北見市・山内雅斗くん(中2)でした。

ジャッジを務めた福屋茂生さん(家畜改良事業団・十勝種雄牛センター)は、「入退場はスムース、牛のコントロールも俊敏で、肢を正しい位置にするのも早かったし、ジャッジの位置をよく見ていた」と講評しました。