自作バケツホルダー

昨日、本日と関東1000トン会の講習会に参加していました。昨日は、中央酪農会議・内橋事務局長らが指定団体制度等をめぐる情勢など講演し、昨今大きな課題となっている指定団体制度の現状や今後のあり方などの説明がありました。

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そして本日は朝霧メイプルファームと株式会社エルファーム一富士農場の視察です。エルファームで見つけたのが上の写真です。

これはツーバイフォー材を加工して作った自作のバケツホルダーです。安い木材を使うことで安価かつ、バケツのサイズにぴったりあった一品が作れる事例です。実際には下の写真のように取り付けて使っていました。

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哺育頭数が多い同農場では、このバケツフォルダーを農場スタッフが量産して、これからの頭数増に向けて対応を進めていました。

酪農女性のお話

先日、帯広市で開催された北海道酪農技術セミナーに参加しました。

最後のパネルディスカッション「酪農現場で活躍する女性、その実例と可能性」では、4名の酪農女性のお話を聞くことができました。
結婚を機に酪農家として働くようになった方、後継者の方、自ら牧場を立ち上げた方……酪農家になった理由はさまざまですが、どの方からも、仕事や牛に対する姿勢はまっすぐで真剣であることが、お話から伝わってきました。

酪農女性としてだけでなく、一働く女性として、自分の目標、課題、夢を語る姿は、とてもかっこよく、私も頑張らなきゃと感じました。

最後には会場から「酪農女性のサミットをしてほしい!」という意見が出ていました。全国各地で酪農女性の集まり、グループが存在すると思います。皆さんが一つに集まったらと思うと、ワクワクしますね! 実現することを願います。

初妊牛が分娩後、スムーズに搾乳ロボットに入る秘訣とは

20161118blog

根室管内のOファームは今春からロボット搾乳に移行し(搾乳ロボット2台)、頻回搾乳の好結果を得ています(平均乳量1万2000kg超)。

同ファームはロボット搾乳に移行するにあたり、前もって、若い牛群構成にして準備してきました。
それが奏功し、全頭が適応しました。
しかも「馴致にもほとんど苦労なく、意外とスムーズに適応した」とのことです。
したがって順調に搾乳牛頭数は増えていて、計画は前倒しで好調推移しています。

同ファームでは、初妊牛も分娩後、スムーズに搾乳ロボットに入ります。
その秘訣の一つに、乾乳後期群でのフィードステーションの利用があります。

乾乳後期群ではフィードステーションを利用して、分娩時には配合飼料3~4kg/日となるように増し飼いしているのですが、それと並行して、フィードステーションは初妊牛にとって、「入れば配合飼料を喰える」という行動学習となり、「搾乳ロボット内で配合飼料を喰いに行くトレーニングとして役立っている」とのことです。

※詳しくは、本日発売の Dairy Japan 12月号で。

活発なバーンミーティング

11月8日、9日は、広島大学酪農技術セミナーに参加しました。そのうち9日はバーミーティングが開かれました。

ミーティング先の農場で約2時間、隅々まで視察させていただき、その後、広島大学で熱心なディスカッションが行われました。

講師は全酪連顧問で元・農業改良普及員の村上明弘先生。村上先生が視察中に撮影した写真を基に、さまざまな角度から農場の良い点、課題点を見つめていきました。

そして、1枚の写真から読み取れることを参加者が順に発表する会で、多くのことが上がりました。糞の状態から読み取れたこと、足から読み取れたこと、床材の問題など多岐に渡ります。

こうした手法は想像力と洞察力を鍛えるベターな手法です。また参加者がそれぞれ見えたことを共有できるため、視野を広げてくれます。ぜひ、皆さんも1枚の写真を基に、仲間とディスカッションしてみてください。

牛乳に入れるもの

皆さん、おはようございます!
最近は朝布団から出ることが辛くなってきました。冬到来です。

さて、寒い冬といえばホットミルクですよね。
私も最近は毎朝牛乳を温めて飲んでおります。

ホットミルク、そのままでももちろんおいしいですが、何か一緒に入れるのもおいしいとか。
マシュマロやシナモン、蜂蜜、しょうが、あずき、コンソメスープの素……調べたらたくさん出てきました!
この冬は何か挑戦してみようかと思います。
皆さん、なにかおすすめがあれば教えてください!