寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の地元那須では先週雪が降ったそうです。
少し前に某牧場さんに立ち寄ったとき
雪だるま 改め ロールだるま を発見しました。
(写真暗くてごめんなさい)
こういう遊び心で、観光客が酪農に興味を持ってくれたら嬉しいですね。
今週は茨城県で酪農セミナーに参加させてもらい、来週は再び群馬県にお邪魔します。
詳細は1月号と2月号で書かせて頂きます!
北海道日高管内のK牧場(経産牛320頭、未経産牛240頭)は、「弱い牛への配慮を常に」をモットーとしています。
そのための独自手法の一つを紹介してくれました。
それはTMR給飼のタイミング。
搾乳前にTMR給飼し、牛群が腹八分目になった頃合いに、パーラーへ移動するという方法です。
そうすることで、搾乳が終わった強い牛はベッドへ向かったり、飼槽へ向かっても早々に満腹になったりすることから、弱い牛は、強い牛から威嚇されることなく、落ち着いて、ゆっくりと採食できます。
そのためのTMR給飼タイミングとは、搾乳の20分から40分前がベスト。
「20分で半数の牛が、40分で大半の牛が腹八分目になる」と言います。
それよりも早く給飼すると、強い牛は採食を終えて、ベッドで休息モードに入ってしまいます。
したがって、飼槽側に全頭が立っている状態のときにパーラーへ移動するようにします。
「これが習慣になると、弱い牛から自発的にパーラーに入り、先に飼槽に戻るようになる」とも言います。
先日取材のために群馬県のNさんの牧場に行って参りました。
その牧場さんのTMRミキサーは、自家発電設備(ジェネレータ)で稼働しています。
日本では東日本大震災以降、自家発電機を導入された酪農家さんは多いと思います。
実は私は4年ほど前にオーストラリアの酪農家で働いていたことがあります。
オーストラリアは天候によっては停電することがあり、搾乳できないこともありました。
その時に活躍するのは、トラクターのPTOを使った発電機でした。
まだ日本で見かけたことは私はありませんが、良いアイディアだなと感心してました。
導入コストなど詳細はわからないですが、このような発電設備が日本にもあっても良いのではと思います。
北海道は以前からエゾシカによる農林業被害や交通事故などが深刻で、さまざまな対策が行なわれています。
エゾシカによる作物別の被害金額は、牧草が22億5000万円で全体の約5割を占め、次いでビート、水稲、馬鈴薯、デントコーン、根菜類の順となっているそうです。
日高管内K牧場は、以前からエゾシカによる冬期のコーンサイレージ食害に悩まされ、「ひと冬に約500万円の損害を受けた」と言います。
今はバンカーサイロの周囲にシカ柵(ネット柵)を張って防いでいます。
エゾシカは札幌市街近辺にも出没します。
札幌ドームすぐそばにある動物衛生研究部門(動物衛生研究所)北海道研究拠点は、衛生管理区域内にエゾシカなどが侵入しないように電牧を張って防いでいます。
酪農生産基盤の強化には、エゾシカはじめ鳥獣害対策も欠かせません。
みなさま、はじめまして。
4月にDairy Japanに入社した磯といいます。
入社して約5ヶ月経ち、Dairy Japan 10月号のルポ取材に1人で行ってきました。後々「アレをもっと聞いておけばよかった」と思うことがあり、知識不足を痛感しました。
酪農の知識がない上、記者としての経験もないので、わからないことばかりで色々聞いてしまいますが、色々と皆様に教えて頂けたら幸いです。
やがて取材にお伺いした際に、「他の酪農家さんはどうなの?」と聞かれ、答えられる人間になりたいな。と思ってます。
これから指導よろしくお願いします!