令和元年度「生産獣医療技術研修」募集 帯広畜産大学

2019 年 5 月 7 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM イベント開催案内

帯広畜産大学は今年度も「生産獣医療技術研修」を以下の日程で開催する。
■期間:基礎コース=8月19~23日、発展コース=9月2日~9月6日
■場所:帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター
■募集人数:
基礎コース=牛群検診未経験の産業動物臨床獣医師(20~40名程度)
発展コース=同経験を有する産業動物臨床獣医師(20名程度)
■研修内容:
研修内容
※希望者には「フォローアップ研修」あり。「フォローアップ研修」とは、集合研修終了後に受講者自身が地元で牛群検診を実施し、血液サンプルを大学に送付して分析、返送される検査結果を受講者自身が診断してメールで大学に送付、それを添削することで、牛群検診スキルの確実な習得を目指すもの。
■受講料:
4万円(集合研修の教材費)または7万7500円(フォローアップ希望者、集合研修の教材費+フォローアップ研修の血液検査料)
■問い合わせ:
《研修内容に関すること》
帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター 教授 木田克弥
TEL 0155-49-5652 FAX 0155-49-5654
E-mail:kidak@obihiro.ac.jp
《受付に関すること》
帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター 藤倉、氏家
TEL 0155-49-5661 FAX 0155-49-5654
E-mail:recurrent@obihiro.ac.jp
■申し込み方法
ホームページ(https://www.obihiro.ac.jp/facility/fcasa/technical-training)の「受講申込書」で。
■募集期間:5月7日~7月19日

弱含みで91.3万円 ホクレン家畜市場 4月の初妊牛相場

2019 年 4 月 25 日

Filed under: — djito @ 9:46 PM 業界情報

2019-04-25

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の4月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

4月については、春分娩の手当需要が継続するなか、出回りの一部が夏分娩となったことから、価格は91万3000円(前月比1万円安・前年比6万9000円安)と弱含みで推移した。

5月については、夏分娩中心の出回りとなり、都府県では暑熱事故を警戒する時期となるが、春分娩資源の最終手当需要ならびに通常の更新需要が見込まれることから、相場は保ち合いで推移することが予想される。

2019 米国酪農視察ツアー:イーアニマル

Filed under: — Yayoi Uruno @ 1:07 PM イベント開催案内

 イーアニマル社は6月8〜16日、米国酪農視察ツアーを開催する。今回はゲノム解析の第一人者である Kent Weigel教授と栄養学のRandy Shaver教授の個別セミナーを予定。米国では最近の低乳価により5年間で酪農家が17%減ったが乳量は増えている。またアメリカではゲノム情報が乳飼比改善、健康管理、更新牛の初期淘汰、妊娠率アップ、病気の排除、牛群管理等に利用されコストダウンが進んでいる。今回はゲノム情報を駆使しないと生き残れない現実を学ぶ。ウイスコンシン大学酪農学部、試験農場、2800頭搾乳、4000頭搾乳、8000頭搾乳の農場、オーガニック農場などを訪問予定。ツアー代金は44万円で、シカゴ観光、特別講義参加費、国際線エコノミークラス往復航空券、アメリカ国内全ての宿泊費、交通費、食事代が含まれる。ビジネスクラス利用の際は各自手配。国内ツアー料金の24万円のみ請求。詳細は問い合わせまで。

【問い合わせ】
?イーアニマル 担当:上野
岐阜県山県市藤倉527
TEL 0581-36-2358

千歳新工場が完成 オリオン機械

2019 年 4 月 19 日

Filed under: — djito @ 2:57 PM ニュース

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オリオン機械(株)(本社:長野県須坂市、太田哲郎社長)は、北海道千歳市上長都に建設していた新工場が完成し、5月6日から稼働させる。それに先がけ4月19日に竣工式を開いた。

酪農機械製品の製造を北海道に集約し、酪農家の旺盛な投資への対応力を強化することを目的に建てられた第二工場と呼ばれる新工場は、既存の第一工場およびトレーニングセンターに隣接し、延べ床面積は5160平方メートル。そこではバルククーラー、バルククーラー自動洗浄機、自動給飼機などが製造され、前年比2割増しの増産が可能となる。
第一工場は、搾乳ロボットやミルキングパーラーなど輸入品の物流中核拠点としていく。

太田社長は竣工式後の会見で、「酪農の中心地である北海道で生産強化していく。北海道の大地に根づいたオリオン機械の酪農機器として展開していきたい」と語った。

伝統のオークション大会 サツラク青年同志会春祭り

2019 年 4 月 14 日

Filed under: — djito @ 3:00 PM ニュース

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サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会は4月14日、石狩管内恵庭市で恒例の「春祭り」を開催し、伝統のオークション大会などで盛り上がった。

この春祭りの発端は、47年前(昭和47年)に第1回目が開催された「遊休農機具セール」にさかのぼる。春を迎え、畑仕事が始まる前に、組合員各自が遊休農機具などを持ち寄り、オークション販売したのが始まり。以後、ガレージセール、春祭りと名称を変えつつも、同農協組合員とその家族、同農協職員、関連企業などが集まり、農繁期前の一日を楽しく過ごす貴重なイベントとして受け継がれている。

開催にあたり黒澤正太郎会長は、「昨年は地震や台風で皆が被災者となり大変な年だったが、皆の協力により今年も春祭りを開催することができた」と挨拶。
その後、協賛企業の展示ブースを巡回しながら提供商品を競りにかける「企業オークション」、同志会が仕入れた飼料添加剤や酪農機器・資材、電化製品など多数の商品を入札や競り販売する「大オークション大会」などが行なわれ盛り上がった。
婦人同志会コーナーでは、シュークリームとエクレアの無料提供、縁日コーナー、50周年記念「餅まき・お菓子まき大会」などが行なわれ、子ども達も思い出となる楽しい一日を過ごした。

強保ち合いで92.3万円 ホクレン家畜市場 3月の初妊牛相場

2019 年 3 月 28 日

Filed under: — djito @ 4:04 PM 業界情報

2019-03-28

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の3月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

3月については、春分娩資源の手当需要が継続するなか、初妊牛価格の高値推移による導入への警戒感も見られ、価格は92万3000円(前月比2万8000円安・前年比2万7000円安)と強保ち合いで推移した。

4月については、引き続き春産み需要の継続が見込まれることから、相場は保ち合いで推移することが予想される。

跛行を防ぐには育成牛から(カール・バーギ氏セミナー) 十勝農協連

2019 年 3 月 18 日

Filed under: — djito @ 8:02 PM セミナー報告

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十勝農協連は3月18日、帯広市で「蹄管理セミナー」を開催した。
講師は、米国を拠点に削蹄インストラクターや蹄コンサルタントなどを展開しているカール・バーギ氏。
十勝管内の酪農家、削蹄師、JA職員、普及員など、約220名が参加した。

バーギ氏は「23年前(1996年)に初めて日本に来たときの跛行発生率は約25%だったが、現在も同様であるようだ。しかし適正な管理で2~3%を実現している牧場もある。したがって、どれだけ大規模でも目標は5%以内であることを理解してほしい」と前置きし、以下の3部構成で講演した。
1 跛行を起こさせない蹄の健康管理
2 趾皮膚炎(DD)の新情報
3 蹄浴の方法

ひとたび蹄病変が形成されると、次の泌乳期も、その次の泌乳期も同じ病変が形成される可能性があることや、趾皮膚炎(DD)をコントロールするためには、10カ月齢の育成牛からDD予防に注力し、初産分娩前の削蹄や育成牛群でのフットバスも有効であることなどを詳しく解説した。

※詳報はDairy Japan 5月号で

スタッフ皆の意見を聞く! 根室農業法人等スキルアップ研修会

2019 年 3 月 15 日

Filed under: — djito @ 11:30 AM セミナー報告

丸山氏研修会

北海道根室振興局と根室農業法人ネットワークは3月14日、中標津町で「スキルアップ研修会」を開催した。酪農家はじめ関係機関から約100人が参加した。
講師はDairy Japan誌でお馴染みの、朝霧メイプルファーム(静岡県)取締役牧場長の丸山純氏。
講演は、1 就職活動中の学生の心をつかむ会社紹介、2 朝霧メイプルファームの労務管理、3 便利で効果的なツール、4 質疑応答の4部構成で行なわれた。

●従業員の不安・不満と解決方法
 「5人以上の雇用では労務管理の意識がないと苦労することになる」と丸山氏は朝霧メイプルファーム(従業員15人)の労務管理を紹介。
従業員の不安・不満と解決方法として以下を解説した。

・将来自分がどんなポジションに就いているのかわからない→キャリアプラン作成
・収入が安定していくのかわからない→評価制度を作成
・仕事を任せてもらえない→トップダウンにならないようにする
・仕事が覚えられない→マニュアル作成
・リーダーが何を考えているのかわからない→ミーティング
・意見を言うことができない→発言の場所を作る

さらに、ミーティングについては「全員の意見を誠実に聞くこと。最も悪いことは、経験と知識の浅い人を軽んじること」、マニュアルについては「従業員が多くなるほど重要になる。昔ながらの“見て盗め、失敗して覚えろ”の時代ではない」、評価制度については「指導者の要求と従業員の努力に乖離があることがモチベーションダウンにつながる。一番悪い方法は“すべて減点方式”である」と語った。

※詳報はDairy Japan 5月号で。

5月に「AMTSを使いこなす 2019」講習会 ハードサポート主催

2019 年 3 月 4 日

Filed under: — djito @ 11:53 AM セミナー開催案内

s-20180530AMTS講習会

酪農経営コンサルティングを展開しているハードサポート(株)は、乳牛栄養設計ソフト「AMTS. Cattle. Professional」の酪農現場での活用に向けた講習会を以下の要領で開催する。

■日時
・初級編=5月28日(火)10:00~15:00
・中級編=5月29日(水)10:00~15:00
■場所:とかちプラザ3階 会議室304
 帯広市西4条南13丁目1 ※JR帯広駅南口より徒歩3分
■定員:40名
■講師:村上求(同社代表)、市川雷太(同社)
■講習内容
・初級編:AMTSの特徴、AMTSの基本操作(条件設定と入力方法)
・中級編:AMTS用の飼料分析について(CVASへの粗飼料・濃厚の分析依頼方法)、配合飼料成分の作成、栄養設計の流れとポイント、オプティマイズ
※各自AMTS. Cattle Professionalをインストール済のパソコンを持参すること(デモ版可)
■講習料金:1日5,000円(税込)
■申し込み方法:参加日・氏名・所属・電話番号を記載しメールで申し込む。
 メール送信先:ichikawa@herdsupport.com
■問い合わせ:市川(TEL 080-5587-9906)

平均乳量トップは1万5167kg 北海道乳検

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は2月28日、2018年1~12月の年間検定成績(経産牛1頭当たり平均)を公表した。
全道の検定農家戸数は4052戸(前年4154戸)、平均実頭数は81.9(同80.3頭)。

●平均乳量は187kg増の9626kg
平均乳量は9626kg(前年9439kg)、乳脂率は3.95%(同3.95%)、蛋白率は3.34%(同3.35%)、無脂固形は8.80%(同8.81%)、体細胞数は20.8万(同20.8万)、リニアスコアは2.5(同2.5)、分娩間隔は426日(同426日)だった。

●3地区で1万kg超
地区別の平均乳量は、石狩1万113kg、空知9401k、上川9741kg、後志8803k、桧山8731kg、渡島8980kg、胆振9620kg、日高9191kg、十勝1万193kg、釧路9102kg、根室9217kg、網走1万52kg、宗谷9141kg、留萌8829kgで、3地区が1万kg超となった。

●1万2000kg以上が103戸
検定農家別の平均乳量のトップは1万5167kg、それに続き、1万3000kg代が18戸、1万2000kg代が84戸となっている。

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