伝統のオークション大会 サツラク青年同志会春祭り
2019 年 4 月 14 日
サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会は4月14日、石狩管内恵庭市で恒例の「春祭り」を開催し、伝統のオークション大会などで盛り上がった。
この春祭りの発端は、47年前(昭和47年)に第1回目が開催された「遊休農機具セール」にさかのぼる。春を迎え、畑仕事が始まる前に、組合員各自が遊休農機具などを持ち寄り、オークション販売したのが始まり。以後、ガレージセール、春祭りと名称を変えつつも、同農協組合員とその家族、同農協職員、関連企業などが集まり、農繁期前の一日を楽しく過ごす貴重なイベントとして受け継がれている。
開催にあたり黒澤正太郎会長は、「昨年は地震や台風で皆が被災者となり大変な年だったが、皆の協力により今年も春祭りを開催することができた」と挨拶。
その後、協賛企業の展示ブースを巡回しながら提供商品を競りにかける「企業オークション」、同志会が仕入れた飼料添加剤や酪農機器・資材、電化製品など多数の商品を入札や競り販売する「大オークション大会」などが行なわれ盛り上がった。
婦人同志会コーナーでは、シュークリームとエクレアの無料提供、縁日コーナー、50周年記念「餅まき・お菓子まき大会」などが行なわれ、子ども達も思い出となる楽しい一日を過ごした。
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