「低投資でロボット搾乳を」4dBarnが1月に無料Webセミナー

2021 年 12 月 28 日

Filed under: — djito @ 8:57 AM セミナー開催案内

ロボット搾乳コンサルタント会社として世界で注目されている4dBarn社(フィンランド)が、1月11日の晩に「ロボット搾乳移行への投資額を低減するには? ~フィンランドでの事例をご紹介~」と題した無料のWebセミナーを行なう。
4dBarn社の設計士であるJouni Pitkaranta(ヨーニ・ピッテカランタ)が、ロボット搾乳移行への投資額を低減するアイデアを、フィンランドでの事例とともにいくつか紹介する。
日本語での通訳あり。

■日時:1月11日(火)20:00~21:00
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームから1月9日までに申し込む。
http://campaign.4dbarn.com/webinar-11.1.2022-how-to-decrease-the-investment-cost
参加手順とウェブ用リンクはWebセミナーの前日に案内される。

酪農学園が消費拡大の協力

2021 年 12 月 9 日

Filed under: — djito @ 4:58 PM ニュース

脱脂粉乳・バターの過剰在庫解消、年末年始の処理不可能乳の回避が喫緊の課題となっている今、学校法人 酪農学園(酪農学園大学・とわの森三愛高校)は、牛乳乳製品の消費拡大に少しでも寄与しようと、緊急的な取り組みを実施する。その内容は以下の三つ。

1 国産(北海道産)牛乳乳製品の消費拡大運動への協力(業務用バター等の斡旋販売)
・対象者:学内教職員、学生、協定締結先機関の一部
・周知方法:学内メール配信、ポスター掲示、協定締結先への依頼
・斡旋商品:国産業務用ポンドバター、ポーションバター等

2 年末年始の処理不可能乳回避に向けた牛乳消費促進の周知
・Jミルク発行のリーフレット配布、ポスター掲示
・同学運営サイトおよびSNSでの周知

3 その他(検討中)
・動画を活用した周知活動(牛乳消費活動、レシピ等)
・小中学生への食育を通じた周知活動

VR牧場見学を開催中:デラバル(株)

2021 年 12 月 6 日

Filed under: — 前田真之介 @ 2:22 PM 未分類

【VR牧場見学を開催中】デラバル(株)

 

デラバル(株)は、同社HPにてバーチャルリアリティ(VR)牧場見学を開催している。

サイトでは、同社の主力製品「搾乳ロボット VMSシリーズ」を実際に導入している全国の牧場を紹介しており、牧場主によるインタビュー動画や製品紹介などを見ることができる。さらに会員登録をすると、牛舎内部をVR映像にて見学することができる(VRゴーグルなどは不要)。

搾乳ロボット導入や、新たな搾乳方法を考える際に、牛舎レイアウトや製品の詳細情報などを参考にすることができる。実際に農場を見ているかのように牛の状況まで確認することができるため、酪農家だけでなく一般の方にも楽しんでもらえる内容となっている。

サイトの詳細はhttps://vrtoursjp.delaval.com/より確認ができる。

 

フリーストール・パーラーが30%台に 北海道フリ・パラ調査

2021 年 12 月 4 日

Filed under: — djito @ 11:09 AM ニュース

北海道農政部畜産振興課はフリーストール牛舎・ミルキングパーラー・搾乳ロボットなどの導入状況を示す「新搾乳システムの普及状況について」(通称、フリ・パラ調査)を発表した。
令和3年2月1日現在の道内の酪農家数は5203戸であり、そのうちフリーストール牛舎・ミルキングパーラー(搾乳ロボット含む)を導入している酪農家を対象に調査したもの。

ミルキングパーラーを導入している酪農家は1590戸(道内酪農家比30.6%)、フリーストール牛舎を導入している酪農家は1641戸(同31.5%)、両方とも導入している酪農家は1579戸(同30.3%)で、初めてフリ・パラとも30%台となった。

ミルキングパーラーの導入状況については搾乳ロボットが年々増加しており、430戸で導入されミルキングパーラー全体の23.7%を占めている。
形式別ではパラレル型が447戸(24.7%)と最も多く、次いでヘリンボーン型が436戸(24.0%)となっている。

経産牛の飼養頭数規模が100頭未満の経営ではアブレスト型の割合が高く、100頭を超えるとヘリンボーン型やパラレル型、搾乳ロボットが多く、300頭以上の経営ではパラレル型に次いでロータリー型の割合が高くなっている。

「酪総研シンポジウム」2月に開催

2021 年 12 月 1 日

Filed under: — djito @ 11:00 AM セミナー開催案内

雪印メグミルク(株) 酪農総合研究所は2月3日に「酪総研シンポジウム」を、実開催(札幌市)とWEBを併用した二本立てで開催する。
●テーマ:「酪農現場のリスクを考える 3」~見えない敵から牧場を守る~
●日時:2月3日(木)13:00~17:00
●内容:
講演1「宮崎酪農からのメッセージ~口蹄疫の脅威を伝える~(仮題)」
 宮崎県経済農業協同組合連合会 酪農飼料部 部長 大村賢太郎 氏
講演2「牧場を守るワクチネーション最前線(仮題)」
 北海道ひがし農業共済組合 根室西部事業センター 診療2課 診療課長(獣医学博士) 加藤肇 氏
講演3「酪農現場での乳房炎の発生要因とその対策(仮題)」
 雪印種苗(株) 事業本部 トータルサポート室 岡本 武史 氏
総合討議(質疑応答)
●参加費:無料
●参加方法:以下サイトの参加申込フォームを開き、必要事項を記入し登録する。後日、参加申込フォームに記載されたメールアドレスに視聴用URLが届く。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=8O2ZMlRwIkqOYwaC3Ej3r1go2XIfStdPmD_1V5jMKLtUQlNaSDIxVko3ODFBUlFLSExFV0Q5TDVFRC4u&wdLOR=c56E00028-6EB7-44B4-98D5-CCD515DF3A52
●締切:1月14日(金)
●実会場:TKP札幌ビジネスセンター 赤れんが前(札幌市中央区北4条西6丁目 毎日札幌会館5階)

とうとう50万円台に ホクレン家畜市場11月の初妊牛相場

2021 年 11 月 30 日

Filed under: — djito @ 5:09 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の11月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

11月は、酪農を取り巻く厳しい情勢を背景に、道内外ともに初妊牛の引き合いは弱く、平均価格57万7000円(前月比2万5000円安・前年比14万9000円安)と引き続き弱含みで推移した。

12月は、例年であれば一部春分娩に移行し引き合いが強まる時期となるものの、情勢に対する様子見感に加えて出回り資源は潤沢と予想され、相場は保ち合いで推移することが予想される。

SDGsを宣言 畜舎のハエを徹底的にやっつける会社 (株)ジョイン

2021 年 11 月 22 日

Filed under: — djito @ 4:55 PM ニュース

牛舎の防虫や消毒、暑熱対策や各種のカウコンフォートを提供している(株)ジョイン(本社/北海道紋別市)は11月19日、「SDGs宣言」を発表した。これは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行なっていくというもの。その内容は以下の4本柱。それぞれに具体的な取り組み内容が記され、国連が目標とする17項目のうち12項目に該当する。

1 社員全員に寄り添い、多様な働き方を実現する。
2 農村社会の一員となり、農村を支える。
3 牛の健康、省エネ生産の一助となる。
4 利益を分かち合い、幸せな社会を創造する。

このSDGs宣言に至った経緯について細谷昌弘社長は、「農業は絶対に持続可能でなければならないのに、農村の人口は減り続けて不安や心配が増している。そうしたなか、うちは先月第三子が誕生し、この子達が生きる100年先の時代も、農村で幸せに暮らせるようにしなければならないとつくづく思い、会社としてSDGsに参加することにした」と話す。なお、この宣言にあたり北洋銀行のアドバイスも受けた。

宣言後、同社長は「今まで頭の中で考えていたことを整理し発表できて良かった。使命と責任を持って、従業員とともに有言実行していく」と強い決意を示している。

※写真:「SDGs宣言」発表会の様子。細谷昌弘社長・夫人のゆかさん・みゆちゃん(写真=(株)ジョイン提供)

第72回日本酪農研究会を開催

2021 年 11 月 17 日

Filed under: — 前田真之介 @ 5:51 PM 未分類

日本酪農青年研究連盟は11月17日、第72回日本酪農研究会を開催した。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催見送りであったが、今年は北海道札幌市にて実地開催された。

経営発表では、6名の酪農家が発表を行ない、村崎隆一さん(北海道・大樹町)が「自給飼料でゆとりある持続的な酪農を目指して」というテーマで発表し、最優秀賞である黒澤賞を受賞した。

 

岩田秀一さん(北海道・沙留)は優秀賞を受賞。発表テーマは「~”喜土愛酪”新たなる道」

天満達也さん(岩手県・久慈)は太田賞を受賞。発表テーマは「今を生きる」

 

 

「2021年度 酪農学園大学・雪印種苗 共催酪農セミナー」オンライン開催

2021 年 11 月 2 日

Filed under: — djito @ 2:30 PM セミナー開催案内

■開催プログラム
1. 周産期管理
1)「フレッシュ牛のスタートを成功に導くために!」
 アダム・ガイガー博士(ジンプロコーポレーション)
 通訳:高尾佳伸テクニカル・セールスマネージャー(ジンプロアニマルニュートリションジャパンインク)
2)「乾乳期管理の基本~周産期疾病低減を目指して~」
 谷川珠子主査(道総研 酪農試験場 酪農研究部 乳牛グループ)
2. 乳牛のゲノミック評価
1)「家畜におけるゲノミック選抜の現状と展望」
 増田豊准教授(酪農学園大学 家畜育種学研究室)
2)「乳牛のゲノム検査の特長と有用性~クラリファイドプラス~」
 長谷川太一獣医師(ゾエティス・ジャパン)
■開催日時
《事前配信》講演を録画して配信
配信期間:11月16日(火)9:00~12月4日(土)12:00
 ※開始・終了時間は前後する可能性あり
 ※質問受け付け締切日:11月25日(木)
《総合討議》事前に受け付けた質問に対しての総合討議
配信日:12月4日(土)13:00~15:00
■実施方法
《事前配信》WEB配信にて期間限定配信
《総合討議》WEB利用で開催
■参加費用:無料
■申し込み開始日:11月2日(火)
■申し込み締切日:12月3日(金)
■申し込み方法:以下のサイトから。
https://www.snowseed.co.jp/kyosaiseminar2021
■視聴用URL:事務局よりメールでご案内される

Dr. オバートン(コーネル大)webセミナー「周産期の最新知見」12月開催 デイリー・コンサルティング

2021 年 11 月 1 日

Filed under: — djito @ 8:10 PM セミナー開催案内

乳牛栄養学の最新情報・技術を提供しているデイリー・コンサルティング社(代表:安井喬氏)は、12月16日(木)の9時から、酪農セミナー「周産期の最新知見」をオンラインで開催する。
講師は、世界的な周産期研究の第一人者として名高い、コーネル大学のTom Overton教授。
【セミナー内容】
・最新の周産期科学:栄養、代謝、免疫
・問題解決のための栄養的アプローチとガイドライン
・問題解決のための管理アプローチ
・質疑応答
参加予約は以下のサイトへ。
https://dairyconsultingcornellansci.peatix.com

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