引き合い弱く60.2万円 ホクレン家畜市場10月の初妊牛相場

2021 年 11 月 1 日

Filed under: — djito @ 10:21 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の10月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

10月は、新型コロナウイルス禍により次年度に向けての生乳生産の先行き不安から、道内外ともに初妊牛の引き合いは弱く、平均価格60万2000円(前月比2万3000円安・前年比12万6000円安)と弱含みで推移した。

11月は、下牧により出回り頭数が最も多くなる時期となり、例年であれば年明け分娩に移行し引き合いも強まっていく時期となるものの、先行が不透明なことによる不安感は強く、相場は弱保ち合いで推移することが予想される。

分娩前後に関するセミナーを開催:ラレマンドバイオテック(株)

Filed under: — 前田真之介 @ 10:02 AM 未分類

【分娩前後に関するセミナーを開催】ラレマンドバイオテック(株)

ラレマンドバイオテック(株)は、11月19日(金)にWebセミナーを開催予定。

セミナーテーマは「乳牛の分娩前後の変化と管理~生きた酵母の活用~」で、同社反芻動物技術マネージャーのピロン オーレリアン氏が講演を行なう。セミナーは日本語の翻訳がつき、参加費は無料。

 

【開催案内】

開催日時:2021年11月19日(金)14:00~16:00(入退室自由)、質疑応答あり

内容:乳牛の分娩前後の変化と管理 ~生きた酵母の活用~

講師:ピロン オーレリアン氏
司会:大熊 就明氏
通訳:柴田 眞木氏

参加費:無料 下記URLより申し込みが可能。

――以下同社よりセミナー開催に伴うメッセージ――

分娩前後は乳牛管理のカギとなるステージです。分娩前後の変化に関する最新知見と、生きた酵母「レブセルSC」を用いた乳牛の管理についてわかりやすくご紹介いたします。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

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参加URLは

https://lallemandanimalnutrition.com/ja/japan/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/

ウェブからの申し込みは、セミナー直前まで受け付け可能。

 

専門家が課題抽出・改善策を提案する新サービス開始 ファームノート

2021 年 10 月 29 日

Filed under: — djito @ 9:25 AM 新商品

(株)ファームノート(本社:帯広市、代表取締役:下村瑛史氏)は、酪農家向けに、獣医師などのプロフェッショナルが酪農経営上の課題を抽出し、解決策を提示するサービス「Farmnote Compass」を10月28日から提供開始した。
同サービスは、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」などから抽出した情報やデータに基づいて課題を抽出し、疾病予防や繁殖成績向上施策などの獣医療などに必要な経営環境づくりを支援するもの。
実証実験に参加した生産者のなかには、1年間で平均分娩間隔が25日短縮できたケースもあった。
生産者への提供価格は月額5,000円(初回無料)から。
詳細は以下へアクセスを。
https://farmnote.jp/press-release/20211028.html

帯広畜産大学「生産獣医療技術研修」(WEBセミナー)募集

2021 年 10 月 25 日

Filed under: — djito @ 4:44 PM 未分類

帯広畜産大学 畜産フィールド科学センターは12月に、オンライン(Zoom)で「生産獣医療技術研修」を毎週1回×4回の日程で開催する。
●日程:12月1・8・15・22日。いずれも14:30~17:00
●募集人数:100名
●対象:獣医師および酪農関連団体職員の指導者(初心~中級クラス対象)
●研修内容:研修タイトル(講師は草場信之准教授)
12月1日「乳房炎の原因菌」、12月8日「泌乳生理と正しい搾乳」
12月15日「搾乳システムと乳房炎」、12月22日「乳房炎のコントロール」
●受講料:20,000円(教材費)
●申込期限:11月25日
●詳細、申込方法は以下へアクセスを。
https://www.obihiro.ac.jp/facility/fcasa/news/40955

ウェビナー「最新研究から学ぶ!プロバイオティック飼料の牛乳房炎への効果」開催

2021 年 10 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 9:27 AM セミナー開催案内

アサヒバイオサイクル株式会社は11月12日、ウェビナーを開催する。ウェビナーでは、東北大学大学院・家畜健康科学講座の麻生久教授が、「最新研究から学ぶ!プロバイオティック飼料の牛乳房炎への効果」」について講演する。同社主催のウェビナーは初となる。

・日時:11月12日(金) 13:00から14:30

・詳細と申込みは以下から

https://www.asahibiocycle.com/ja/company/seminar/202111/info.html

ミキシング給餌バケット「シエプロMBシリーズ」販売開始 コーンズ・エージー

2021 年 10 月 15 日

Filed under: — djito @ 2:04 PM 新商品

(株)コーンズ・エージーは、SIEPLO(シエプロ)社製のフリーストール牛舎用「給餌バケットMBシリーズ」を販売開始した。
サイレージや飼料の積み込みからミキシング、畜舎での給餌作業まで1台で対応できる。
バケットはステンレス鋼製でバーチカルオーガを搭載。大小の牛舎に対応できる1.0~4.0立米までの各サイズを揃え、ホイールローダーやフォークリフトに装着して利用できる。
オプションで、ミリングカッター、サイドシフト(排出口のスライド機能)、重量計が装着可能。
ホイールローダー、フォークリフト、トラクターの機種によって専用取付けブラケットが必要。
■モデル:MB1150(1.0立米)・MB1300(1.5立米)・MB1500(2.0立米)・MB1800(2.22立米)・MB2000(2.75立米)・MB2250(3.35立米)・MB2500(4.07立米)
■さらに詳しくはこちらへ。
https://www.cornesag.com/product/feeding/cat/_mb/feature.html
■問い合わせ
(株)コーンズ・エージー
北海道恵庭市北柏木町3丁目104番地1
TEL 0123-32-1452

新社長・新役員選任:(株)ワイピーテック

2021 年 10 月 4 日

Filed under: — 前田真之介 @ 1:05 PM 未分類

(株)ワイピーテックでは9月29日、臨時株主総会および取締役会にて役員の選任が行なわれた。田口耕児氏が代表取締役社長を退任し、新たにに中野衛氏が就任した。

そのほか新役員として、

常務取締役 水俣佳和氏
取締役相談役 飯島秀雄氏
取締役 大藪吉郁氏
取締役 野木達也氏(新任)
監査役 松柳英作氏

が就任した。

https://www.yptech.co.jp/

 

「生きる」を、つなぐ。—-ファームノートホールディングス経営戦略報告

2021 年 9 月 29 日

Filed under: — djito @ 6:16 PM ニュース

酪農・畜産向けIoTソリューションを提供する(株)ファームノートホールディングス(本社・帯広市)は9月29日、「ファームノート サミット 2021 アネックス」をオンライン開催した。経営者・生産者・関係団体が議論し知恵を出し合い、食と農がより前進することを通じて社会的インパクトを出すことを目的としたもので、2014年から始まり今回が9回目。

今回は三つのセッション、「1 ファームノートグループのビジョンと戦略」「2 アフターコロナを見据えた食と農のこれから」「3 サステナブルな社会のために、今できること」で構成された。

セッション1で同社代表取締役の小林晋也氏は、第三者割当増資の実施で総額14.4億円を調達し、累計調達額約44億円となったこと、自社牧場「ファームノートデーリィプラットフォーム」(中標津町)は設立8カ月で黒字を達成できたこと、第二・第三牧場設立の計画があることなどを報告。「『生きる』を、つなぐ。を経営ビジョンとし、技術革新を通じて持続可能な地球の豊かさに貢献していく」と語った。

さらに弱含みで62.5万円 ホクレン家畜市場9月の初妊牛相場

Filed under: — djito @ 9:17 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の9月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

9月は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が多くの地域で継続するなか、生乳需給の先行き不安などにより乳牛の引合いも弱く、平均価格62万5000円(前月比3万3000円安・前年比6万1000円安)と弱含みで推移した。

10月は、出回り頭数は潤沢な時期であり、都府県も暑さが収まり取引が活発になる時期になるものの、先行きの不透明感はぬぐえておらず、相場は保ち合いで推移することが予想される。

初回AI受胎率:乳用牛は未経産54.0%・経産36.5% 北海道家畜人工授精師協会

2021 年 9 月 13 日

Filed under: — djito @ 6:00 AM ニュース

北海道家畜人工授精師協会は、2020年の人工授精実施成績を取りまとめた。

乳用牛の初回授精実頭数は、未経産12.6万頭、経産25.1万頭。
その初回授精受胎率は以下のとおり。
未経産54.0%(前年比0.1ポイントアップ)
経産36.5%(前年比1.0ポイントダウン)

肉用牛の初回授精実頭数は、未経産6.9千頭、経産30.3千頭。
その初回授精受胎率は以下のとおり。
未経産59.4%(前年比0.4ポイントダウン)
経産58.8%(前年比0.6ポイントダウン)

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