ホクレンも乳価決着

2013 年 7 月 11 日

Filed under: — djito @ 7:51 AM ニュース

ホクレンは7月10日、平成25年度用途別原料乳価格が決着したことを発表した。

飲用向けは、現行価格+5円/kgで、改定時期は今年10月1日取引ぶんから適用。
チーズ向けは、現行価格+1円/kgで、改定時期は今年4月1日取引ぶんから適用。

なお、この決着は、全取引先(133社)のうち、道内で取引のある大手乳業者・中堅乳業者等14社との合意で、その他の乳業者との交渉はこれからとなる。

酪農セミナー開催案内:ZENOAQ

2013 年 7 月 10 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:13 AM セミナー開催案内,ニュース

ZENOAQ日本全薬工業(株)は、9月10~12日に、北海道、愛知、熊本で、「2013ゼノアック酪農セミナー」を開催する。

講師にはAMTS社のDr. Thomas P Tylutki社長が招かれ、「新生子牛および育成牛における栄養マネジメントの最新情報」という演題で講演を行なう予定。

詳しい開催場所は下記の通りである。

 

開催日:会場:所在地

9月10日:笹井ホテル:北海道河東郡音更町十勝川温泉北15丁目

9月11日:ウインクあいち:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

9月12日:グランメッセ熊本:熊本県上益城郡益城町福富1010

HACCPに基づいたマネージメント:セミナー開催

2013 年 7 月 9 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:39 AM セミナー開催案内,ニュース

ゾエティス・ジャパン社は、平成25年9月4日「プロダクションメディスン研究フォーラム」および9月6日「日本家畜臨床学会特別講演2013」において、セミナーを開催・共催する。

今年は昨年に引き続き、酪農現場におけるHACCPに基づく、人、動的・システムマネージメントの実際として、米国からUCデイビス校のジェームス・カラー教授、および国内(プロダクションメディスン研究フォーラムのみ)からは、富良野のHACCP認証農場第1号の藤井牧場 藤井雄一郎氏を招いての講演とする予定。講演は下記のとおり。

17回プロダクションメディスン研究フォーラム2013

テーマ:酪農現場におけるリスクマネジメントを考える

講演1:「酪農におけるダイナミック・マネジメント(動的管理)

HACCPの考え方に基づいた大規模および小規模酪農場における実用的な問題解決の方法」

米国カリフォルニア大学デービス校獣医学部 教授 ジェームス・カラー 先生

講演2:「道内大規模酪農場におけるHACCPの考え方に基づいたシステムマネージメントの実際と課題 牛も人もどんどん育つ牧場を目指して?富良野 藤井牧場」

有限会社 藤井牧場 代表取締役社長 藤井 雄一郎 先生

日本家畜臨床学会特別講演2013

講演:「酪農におけるダイナミック・マネジメント(動的管理)

HACCPの考え方に基づいた大規模および小規模酪農場における実用的な問題解決の方法」

米国カリフォルニア大学デービス校獣医学部 教授 ジェームス・カラー 先生

問い合わせ:同フォーラム事務局(ゾエティス・ジャパン株式会社)

e-mail: pmrf@zoetis.com TEL:03-5309-7845、FAX:03-5309-9914

北海道9230kg(+150kg)、都府県9398kg(+57kg)

2013 年 7 月 8 日

Filed under: — djito @ 3:42 PM ニュース

家畜改良事業団は「平成24年度乳用牛群能力検定成績」速報を発表した。

検定農家数は、全国で9158戸、北海道で4721戸、都府県で4437戸
検定農家比率は、全国で48.7%、北海道で68.3%、都府県で37.3%

ホルスタイン種の305日検定成績(立会)の
平均乳量・平均乳脂率・平均蛋白質率・平均無脂固形分率は、

全国では、9286kg(前年9225kg)・3.92%(同3.91%)・3.25%(同3.23%)・8.74%(8.72%)
北海道では、9230kg(前年9170kg)・3.97%(同3.95%)・3.25%(同3.23%)・8.75%(8.73%)
都府県では、9398kg(前年9341kg)・3.84%(同3.83%)・3.24%(同3.24%)・8.71%(8.69%)

最後の一口まで楽しめるマンゴーたっぷりのヨーグルト:雪印メグミルク

Filed under: — AsanoHiroko @ 2:12 PM ニュース

 雪印メグミルク(株)は、16日に「とことんマンゴーとヨーグルト」を期間限定発売する。
 同品は、果肉量にこだわり、最後の一口までヨーグルトをフルーツと一緒においしく楽しめる。

乳用牛の初回AI受胎率いまだ低下傾向

2013 年 7 月 6 日

Filed under: — djito @ 10:36 AM ニュース

北海道家畜人工授精師協会は、平成24年(調査期間1月1日から12月31日)の「人工授精実施成績」を発表した。

全道平均を見ると、乳用牛では、
未経産の初回授精受胎率は42.6%で、前年(43.5%)よりも0.9ポイント低下している。
経産のそれは37.3%で、前年(37.8%)よりも0.5ポイント低下している。

一方、肉用牛では、
未経産の初回授精受胎率は65.0%で、前年(64.6%)よりも0.4ポイントアップしている。
経産のそれは63.3%で、前年(62.9%)よりも04ポイントアップしている。

兼松(株)がベトナムの酪農飼料事業へ進出

2013 年 7 月 5 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:35 AM ニュース

兼松(株)(東京都港区、社長:下嶋政幸)は、ベトナムの乳業メーカーDalat Milk Joint Stock Company(ダラットミルク社、以下 DM社)に出資し、同社と酪農用飼料供給において業務 提携を行うことになった。 両者共同でTMRセンターを設立・運営し、コーンサイレージなどの製造事業を行い、 ベトナム国内販売のほか日本・韓国などへの輸出も拡大していく。TMRセンターは 2015年までに稼働を本格化させ、2019年まで に 10万トン以上への生産規模拡大を目標にしている。

兼松(株)は長年、日本向けの酪農用飼料供給においてトップクラスの販売シェアを維持し、日本では 配合飼料製造・販売事業、米国や豪州では牧草集荷・加工事業も展開し、安全で安心な高性 能飼料の安定的供給をおこなってきた。今回の業務提携により、DM社への飼料原料となる牧草・ コーン・大豆粕などの供給を行うだけでなく、成長市場であるベトナムでの酪農用飼料の販売拡大と、 飼料原料の生産拠点拡充を図っていく。

ベトナムでは、消費意欲の高い若年層や経済成長に伴う食の多様化による需要拡大で、乳製品の 消費拡大が見込まれており、飼料事業及び飼養管理方法の発展が必要とされています。兼松(株) では、日本からの最先端酪農技術の供与により乳量と乳質などの向上を図り、ベトナムでの飼 料事業発展に寄与していきたいとしている。

【DM社の概要】? 住所: ベトナム社会主義共和国ラムドン省ダラット市 設立: 1976年 事業内容:生乳・乳製品製造販売事業、酪農事業、農産物生産販売事業 資本金: 3.2億円(2012年 12月) 売上高: 5.5億円(2012年 12月) URL: http://www.dalatmilk.com/

【お問い合わせ先】 兼松株式会社 広報室 電話 : 03-5440-8000

新機能性ミルクが手軽なパーソナルタイプで新登場:明治

Filed under: — AsanoHiroko @ 9:22 AM ニュース

明治スポーツミルク乳たんぱく質UP(200ml)
(株)明治は、7月15日に「明治スポーツミルク乳たんぱく質UP」を新発売する。
同品は、「明治スポーツミルク」に比べ乳たんぱく質を多く配合し、手軽に飲むことができるパーソナルタイプとなっている。

乳酸菌に関する新たな知見

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:22 AM セミナー開催案内,ニュース

雪印メグミルク(株)は、当社保有の乳酸菌やビフィズス菌に関する新たな知見について、7月9日より北海道札幌市で開催される《 日本乳酸菌学会 2013年度大会 》において研究発表を行なう。演題は5題あり、下記のとおりである。

 

1.Lactobacillus gasseri SBT2055 とBifidobacterium longum SBT2928 を添加した発酵乳の継続摂取による自然免疫系の賦活化とストレス軽減効果について

2.乳酸菌による線虫の寿命延長効果およびその作用機序の解明

3.フィブロネクチン付着性乳酸菌によるCampylobacterの感染予防に関する研究

4.Lactobacillus helveticus SBT2171によるリンパ球の増殖抑制作用・機構の解明

5.Lactobacillus gasseri SBT2055におけるガセリシンTの産生制御

酪農家戸数2万戸を割る

2013 年 7 月 4 日

Filed under: — djito @ 9:31 AM ニュース

農水省は「畜産統計(平成25年2月1日現在)」を発表した。

酪農家戸数(乳牛飼養戸数)は1万9400戸で、前年(2万100戸)に比べて700戸(3.5 %)減少した。
乳牛頭数(飼養頭数)は142万3000 頭で、前年に比べて2万6000 頭(1.8%)減少した。
1戸当たり飼養頭数は73.4 頭で、前年に比べて1.3頭増加した。

地域別の酪農家戸数・乳牛頭数は以下のとおり。カッコ内は増減率。
北海道:7130戸(-1.9%)・80万6800頭(-1.8%)
東北:2990戸(-4.5%)・11万3000頭(-2.9%)
北陸:414戸(-3.9%)・1万6300頭(-3.6%)
関東・東山:3930戸(-4.8%)・19万9300頭(-1.5%)
東海:877戸(-4.6%)・5万8900頭(-2.2%)
近畿:666戸(-6.1%)・3万1200頭(-4.3%)
中国:940戸(-3.6%)・5万1200頭(-0.4%)
四国:464戸(-6.8%)・2万1800頭(-4.4%)
九州:1880戸(-4.6%)・12万200頭(+0.4%)
沖縄:80戸(-3.6%)・4700頭(-3.3%)

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