第15回「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」開催のお知らせ

2013 年 8 月 19 日

Filed under: — djito @ 2:54 PM セミナー開催案内

帯広畜産大学は、第15回「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」を開催する。
「アニマルウェルフェア(家畜福祉)」がテーマ。

○テーマ:ヨーロッパにおけるアニマルウェルフェア研究の現状とその成果
○日時:10月26日(土) 13:30-17:00(受付開始12:30)
○場所:帯広畜産大学・大講義室
○参加費:3000円(当日、受付で支払う)
○参加申し込み方法:ワークショップのホームページから申込書をダウンロードし、
メール添付またはファックスで申し込む。
○内容
講演1 乳牛におけるウェルフェアの向上と評価
講演2 子牛のウェルフェアに対する妊娠期の重要性
 ケニー・ラザフォード博士(スコットランド農村大学)
○情報交換会(懇親会) 19:00-21:00、会費5000円

○問い合わせ
帯広畜産大学・畜産フィールド科学センター「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」事務局
HP=http://www.obihiro.ac.jp/~fcasa/workshop_top.html
E-mail=kidak@obihiro.ac.jp
TEL 0155-49-5652 FAX 0155-49-5654
コーディネータ代表:木田、担当:佐々木
TEL 0155-49-5652 FAX 0155-49-5654

酪農技術セミナー:ナスアグリサービス

2013 年 8 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:45 AM セミナー開催案内,ニュース

IMG_1156 ナスアグリセミナーデビット・リード

(株)ナスアグリサービスは、11月に、酪農技術セミナーを開催する。当セミナーでは、米国から乳質コンサルタントのデビット・リード氏を招き、お金をかけずに改善する搾乳手順や、搾乳機器と乳房炎の関連の話等、酪農経営に役立つ内容の講演が行なわれる予定。詳しい日程・会場は、以下の通り。

 

平成25年

11月4日(月) 栃木県会場 酪農とちぎ農業協同組合 那須高原支所

栃木県那須塩原市下厚崎字東原5―89 TEL:0287―62―1540

11月5日(火) 愛知県会場 愛知県立農業大学校 岡崎キャンパス

愛知県岡崎市美合町字並松1―2 TEL:0564―51―1601

11月6日(水) 熊本県会場 らくのうマザーズ本会

熊本県熊本市東区戸島5―10―15 TEL:096―388―3511

11月8日(金) 愛媛県会場 松前町総合福祉センター

愛媛県伊予郡松前町大字筒井710―1 TEL:089―985―3200

11月11日(月) 鳥取県会場 まなびタウンとうはく

鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万266―5 TEL:0858―52―1111

 

なお、参加費は無料、講演時間はいずれの会場も12:00開場、13:00開始、

16:00終了の予定。

 

 

牛乳の変わらぬご愛飲を:中央酪農会議

2013 年 8 月 7 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:42 PM ニュース

 

(株)資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫氏

(株)資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫氏

体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻

体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻

一般社団法人中央酪農会議は、8月7日、都内で、「何故、いま、牛乳(乳価)が値上げされるのか?」をテーマとした緊急記者説明会を開催した。迫田潔専務理事は挨拶で「現在、アベノミクスにより景気が良くなっているとは言われているものの、一般のサラリーマンにとっては給与が大幅に上がっているわけでもなく、家計の好影響は一部に限られている。また円安により多くの食料品、公共料金の値上げが相次いでいる。そのようななか大手乳業メーカー3社は、10月1日から飲用牛乳の値上げを発表した。なぜこの時期に値上げをしなければいけないのか、疑問に思われる方も多々存在する。値上げの背景には、配合飼料価格高騰、円安等による、牛乳の生産コストの大幅な増加がある。今回は、消費者に安心安全な牛乳乳製品を安定的に供給するにあたって、中長期的な問題、課題についての説明をさせていただきたい。そして、これらを理解してもらい、本日の説明会の中身を生活者の方々に伝えていただきたい」と述べた。

会見では(株)資源・食糧問題研究所代表の柴田明夫氏が「世界的な食糧事情から見た、日本の酪農及び牛乳・乳製品市場について」の説明を行なった。また、体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻は、「飼料や燃料、酪農資材が値上げするなか、全国の酪農家は毎日、安心で安全な牛乳を提供しようと頑張っている。次代を担う若い酪農家や後継者が、希望を持って酪農を守っていけるよう、この度の牛乳の値上げに関して、消費者の皆さんにご理解をいただき、今後とも変わらずに、牛乳を飲んでいただきたい」と、生産現場の声を伝えた。

 

酪農理解醸成活動:中央酪農会議

2013 年 8 月 6 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:43 PM ニュース

一般社団法人中央酪農会議(以下、中酪)は、8月6日、都内で、飼料価格高騰等に対応した酪農理解醸成活動の今後についての記者会見を行なった。会見で内橋政敏事務局長は「乳価の値上げによる牛乳小売価格の転嫁が円滑に行なわれるように、また、小売価格転嫁後の牛乳消費の減退が懸念されることから、乳価交渉の進捗状況や社会情勢等を考慮しながら、酪農理解醸成活動についての取り組みを考え進めてきた」と述べた。

中酪は、6月末から酪農家の現状(飼料価格高騰等)を取り上げ、牛乳価格改定への理解促進を狙い、流通関係者向けの新聞に意見広告を載せる等の活動を実施しており、今後は一般メディア向けの説明会を東京、大阪で実施する予定。8月下旬からは、生活者向けに視点を移し、未来の酪農を担う「酪農にかかわる高校生」が活動している姿を広告の素材としたり、生産現場を題材とした理解醸成番組を提供する等、酪農家の現状を取り上げた理解促進から、生活者を味方につけることに視点を移して牛乳価格改定への理解醸成を狙う、と会見で発表された。

「NDS通信・第3号」配信

2013 年 8 月 2 日

Filed under: — djito @ 2:41 PM ニュース

株式会社ワイピーテックは、乳牛の飼料給与設計システムCPM Dairyの後継版であり、CNCPS ver. 6.1に準拠したNDS(Nutrition Dynamic System)のユーザー向けのニュースレター「NDS通信・第3号」を配信した。

本号には、NDS Tutorialsから、
・Feed Inventory Planner 貯蔵飼料の管理
・Feed Pool Size 飼料のプールサイズ

NDS Dynamics(ニュースレター)から、
・飼料分析と再サンプリング エルマノ・メリ
・油脂サブモデルの信頼性に関するいくつかのポイント トム・ジェンキンス

などの記事が掲載されている。

配信希望者は、以下へE-mailで申し込む。
tadashi_suzuki@yptech.co.jp

牛乳等の出荷価格改定のお知らせ:雪印メグミルク

Filed under: — AsanoHiroko @ 11:56 AM ニュース

雪印メグミルク(株)は、10月1日出荷分から牛乳等の出荷価格改定を実施する。
対象商品は牛乳等の計29品で、現行の出荷価格を1から4%程度引き上げる。

第2回Jミルクエビデンスセミナー 開催のお知らせ

Filed under: — AsanoHiroko @ 11:55 AM セミナー開催案内,ニュース

(一社)Jミルクは、9月3日に札幌市内で「平成25年度 第2回Jミルクエビデンスセミナー」を開催する。
本セミナーは業界関係者を対象としたもの。

「平成25年度 第2回Jミルクエビデンスセミナー」
講演内容1:「高血圧と減塩」(仮)
講師1:島本 和明 (札幌医科大学学長・理事長)
講演内容2:「ミルクでおいしく減塩 乳和食レシピ」(仮)
講師2:小山 浩子 (料理家・管理栄養士)
日時:9月3日 14時00分‐16時00分
会場:札幌パークホテル 3F パークルーム
申込締切日:8月23日 必着
対象者:酪農乳業関係者及び研究者・栄養士等

初妊牛50.2万円で強含み

2013 年 8 月 1 日

Filed under: — djito @ 11:12 AM 業界情報

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ホクレン家畜市場の初妊牛相場7月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

7月については、夏産み中心の出回りではあるが、初妊牛価格の高値推移を受けて更新需要を含む導入が集中したことから、平均価格は50万2000円(前月比1万4000円高・前年比2万8000円高)と強含みでの推移となった。

8月については、都府県では暑熱期の導入となるが、更新を含む一定量の需要が見込まれることから、保ちあいでの推移が予想される。

良質自給飼料確保は生命線

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

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北海道TMRセンター連絡協議会(オコッペフィードサービス・近藤三男会長)は7月31日、札幌市で「夏期研修会」を開催した。
全道からTMRセンターおよび関係者ら約230名が参加した。
今回の研修会は「良質自給飼料確保に向けた生産技術の向上を目指して」をテーマに、十勝管内・鹿追町農協の取り組みの紹介、二次発酵抑制剤の紹介とユーザーの感想、農水省から情勢報告、グループ討議、総合討論が行なわれた。

「良質サイレージの確保に向けた鹿追町農協の実践事例」と題して、同農協・営農部コントラ課長・寺嶋博晃氏は、平成5年から同農協で実施しているコントラクター事業の概要を紹介。
コントラ課の取り組みとして、以下をあげた。
・圧縮係数に基づいた踏み込み作業の強化
・バンカーサイロの容積調査
・運搬トラックの容積調査
・バンカーサイロの詰め込み台数・運送時間調査
・各圃場からの運搬台数(収穫時)調査
・収穫前の牧草調査
・天気の予測
・指導機関との連携強化

各酪農家のバンカーサイロに容積をペイント表示して踏圧強化の意識を高めるとともに、トラックの運搬間隔を5分以上にして、圧縮係数2以上になるように努めている。
オペレーターは単なる作業員ではなく、優秀な技術員としての資質向上を図り、養成・確保に取り組んでいる。

※詳報はDairy Japan 9月号で。

日本の酪農を守る:全国酪農民大会

2013 年 7 月 31 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:30 PM ニュース

CIMG0968日本酪農政治連盟は、7月31日、自由民主党本部で、「日本酪農を守る全国酪農民大会」を開催した。本大会には自民党本部の大ホールに収まりきらないほどの、全国の酪農家および関係者が集まった。佐々木勲委員長は挨拶で「われわれ酪農家は大変な試練をくぐりながら今日まできた。7月23日にはTPP交渉への正式な参加が決まり、第一次産業だけでなく、あらゆる産業において変革期を迎えている。酪農家にとって一番大事なことは、日本国民に安全で安心して飲める牛乳を供給し続けることである。ここに集まった皆さんも毎日同じ気持ちであり、この信念は忘れてはならない。これからも私達は、次の世代に希望と魅力のある産業として、政府の力を借りながら、この酪農産業を、安心して経営ができるものにしようではないか」と意気込みを述べた。その後、酪農経営安定政策実現の要請が決議され、地区ブロックごとの要請が訴えられた。本大会終了後には、デモ行進が行なわれた。

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