中之条高校が関東ホル共制す

2014 年 11 月 13 日

Filed under: — admin @ 5:19 PM ニュース

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第17回関東ホルスタイン共進会
11月12~13日 茨城県中央家畜市場
出品頭数100頭
審査員:山口寿典氏(株式会社十勝家畜人工授精所)

●最高位賞・シニアチャンピオン・経産60月以上の部優等賞1席・BU
ナカコー プライド リートン ラストウイン ET(父:ブレイデール ゴールドウイン)
出品 群馬県 県立中之条高等学校

●シニアリザーブチャンピオン・経産60月以上の部優等賞2席
サンノー スター ミント(父:MD―デライト ダーハム ET)
出品 千葉県 県立大網高等学校

●インターミディエイトチャンピオン・経産36月以上48月未満の部優等賞1席・BU
ゴールドリンク R アイオーン ペト(父:ミツドフィールド CCM アイオーン)
出品 群馬県 千本木裕氏

●リザーブインターミディエイトチャンピオン・経産36月未満の部優等賞1席・BU
トキワ ボルトン ローズ マリー(父:サンデイバレー ボルトン ET)
出品 東京都 常盤幸二氏

●ジュニアチャンピオン・18月以上21月未満の部優等賞1席
タクヨウ キヤリー レツドマン クリスタル(父バレーリバー ルーベン レツドマン RED ET)
出品 栃木県 県立那須拓陽高等学校

●リザーブジュニアチャンピオン・15月以上18月未満の部優等賞1席
リツチヒル アチチユード ポポロ RED(父ダマーテイニ アチチユード RED ET)
出品 神奈川県 有限会社荒井牧場

○12月以上15月未満の部優等賞1席
アイミルク テイーウエーブ マグ(父ジレツト テイーウエーブ スパーリング ET)
出品 埼玉県 株式会社i-Milk Factory

○21月以上24月未満の部優等賞1席
アバンダント スパークリング インクスー A ET(父ジレツト テイーウエーブ スパーリング ET)
出品 千葉県 県立大網高等学校

○経産48月以上60月未満の部優等賞1席
フアイン リコ ダツチ(父:ゴツドフレイ ラテイチユード ET)
出品 群馬県 遠坂和仁氏

11月11日は何の日?

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:18 AM イベント,ニュース

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チーズ普及協議会ならびに日本輸入チーズ普及協会は、11月11~12日、都内で「チーズフェスタ2014」を開催した。チーズフェスタとは11月11日の「チーズの日」に開催される日本と世界のチーズを感じられるチーズの祭典である。会場では世界各国のチーズが展示・販売され、さまざまな輸入チーズや国産チーズの試食も行なわれた。会場には多くの来場者が訪れ、それぞれチーズを楽しんでいた。

会場にはチーズの紹介コーナーおよびメインステージが設けられており、国内の各乳業メーカーが自社の製品を使った簡単チーズレシピの紹介や、チーズを使ったレシピのコンテスト「チー1グランプリ」など、さまざまなイベントが開催された。

低脂肪で使いやすくなったDDGS

Filed under: — djito @ 6:55 AM セミナー報告

穀物協会セミナー

アメリカ穀物協会(浜本哲郎代表)は11月12日、北海道帯広市で「米国での酪農の飼養管理とDDGSの利用に関するセミナー」を開催した(十勝農協連共催)。飼料・栄養の技術者、関係機関や企業など約50名が参加した。

最初に、アメリカ穀物協会の米持千里氏が、「トウモロコシDDGSの飼料原料としての利用」と題して、トウモロコシDDGSの利用状況、製造工程、栄養成分などについて講演した。
従来のDDGSは粗脂肪含量が10%以上だったが、最近は約7%が主流になり、ユーザーからは「使いやすくなった」という声が多いことなどを報告した。

次に、米国サウスダコタ州立大学・酪農科学科のアルバロ・ガルシア教授が、「乳牛用飼料としてのDDGS」と題して、DDGSの飼料特性を解説した。
DDGSは、エネルギー、ルーメン内非分解性蛋白質、ミネラルの良い供給源であること、アミノ酸バランスとしてリジン/メチオニン比を3に調整する必要があること、NDFは30~40%であること、リノール酸を主体とする不飽和脂肪酸の割合が高いこと、近年は粗脂肪含量が低くなったことなどを解説した。

続いて、北海道/畜産・飼料調査所、御影庵主宰の阿部亮博士が、「北海道のTMRセンターとDDGS」と題して、DDGSを活用していくうえでのポイントを解説した。
北海道十勝の粗飼料にDDGSを20%添加給与した場合を示し、低脂肪DDGSであれば、乾物中の粗脂肪含量は3%程度で、ルーメン微生物の活性や増殖を阻害することが懸念されるレベルにはならないとした。
ただし、アメリカの試験のほとんどが、アルファルファとトウモロコシサイレージの粗飼料構造を基盤としていることから、北海道十勝の自給飼料構成で実際に飼養試験を行ない、その効果を検証する必要があると提言した。

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