新たな農業機械の開発に活用可能なシーズ調査について

2014 年 9 月 24 日

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農林水産省は生産現場のニーズに即した農業機械を開発するため、ニーズ調査で提案された農業機械の開発に活用可能なシーズについて調査を行なう。

【概要】
政策の方向性や生産現場の農業機械の開発ニーズ、農畜産物の品質・需要動向に即し、わが国の農業発展に資するよう、農作業の省力化・低コスト化、環境負荷の低減および農作業の安全性向上に資する農業機械の研究開発を計画的に行ない、実用化を促進している。
この度、平成27年度から実施する農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)において、生産現場のニーズに即した機械開発を行なう、ニーズ調査で提案された農業機械の開発に活用可能なシーズについて調査を行なう。
調査後は、ニーズ調査およびシーズ調査の結果を踏まえ、必要性や緊急性等を考慮し、農業資材審議会の審議を経て、開発機種を選定することとなる。
選定された機種は、シーズや開発技術を有する者などにより、27年度より3年間で機械開発を行なう。

【提案を求めるシーズと農業機械について】
次のシーズ(技術、ノウハウ、アイデアなど)と農業機械について提案を募集する。
(1)
ニーズ調査で提案された農業機械について、求められる機能、性能、価格帯を実現するため活用可能なシーズまたはそれらを応用した農業機械
(2)
調査では提案されていないものの、農作業の省力化・低コスト化、安全性の向上や環境負荷の低減につながると考えられる革新的なシーズまたはそれらを応用した農業機械

【調査期間】
平成26年9月19日(金曜日)?10月17日(金曜日)

調査方法などについては、農水省HPをご参照ください。

※農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)について
(独)農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターが、都道府県、大学の意見を伺いながら、生産現場との密接な連携のもと、民間企業と共同で開発を行なっている。
開発が終了し、実用化を促進することが適当な成果については、実用化促進事業により実用化を支援する。

酪農家婚活イベ@宇都宮、地元メディアとタイアップ

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チラシ

酪農とちぎpresents「RADIO BERRY カップリングパーティー」(企画:酪農とちぎ農協、運営:エフエム栃木“RADIO BERRY”)が9月21日、栃木県宇都宮市にて開催された。今回のパーティーには、同組合の組合員および後継者である男性酪農家15名、そして県内外から一般女性14名が参加し、4組のカップルが誕生した。

酪農とちぎ農協では、平成15年より担い手育成支援対策として、牧場体験やレクリエーションなど、さまざまな出会いに関わるイベントを行なってきた。
24年には担い手婚活支援事業を立ち上げ、“婚活”というキーワードのもと、昨年4月に第一弾として組合牧場にて搾乳体験やバター作りなどの牧場体験型イベントを開催した。
こうしたイベントをとおして、昨年までに5組のカップルが結婚に至っている。今回のカップリングパーティーは、その第二弾。

このイベントでは、酪農家や酪農とちぎ農協の意識を一つとし、さらに地元FMラジオ局とタイアップすることで、広くイベントの周知を県内外に図ったことが特徴の一つ。また、参加した一般女性へ「MILK JAPAN」グッズの配布や、組合主力商品である「那須だいすき牛乳(産地限定牛乳)」をPRも行ない、牛乳乳製品の消費拡大アピールも兼ねた。

このイベントについて、詳しくはDairyJapan11月号をご覧ください。

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