分娩間隔「平均値」435日、「最頻値」361日、「中央値」409日

2013 年 11 月 27 日

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家畜改良事業団は平成24年度 牛群検定成績のうち、分娩間隔の集計結果を発表した。
昨年度の分娩間隔(平均値)は、全国435日(北海道430日、都府県446日)で、これは、過去最長を記録した平成23年と比較して、全国-3日(北海道-2日、都府県-3日)と、全国平均としては4年ぶりの短縮となった。

また、分娩間隔については、従来の「平均値」に加え、今回から新しい情報として「最頻値」「中央値」も提供している。
分娩間隔の度数分布は、左右対称の正規分布ではなく、偏った分布となっていることから、その特性を表記する際は、「平均値」だけではなく、「最頻値」や「中央値」を示す必要があると判断したことによる。

昨年度の全国での「最頻値」は361日、「中央値」は409日だった。
これは、分娩間隔361日の経産牛が最も多いこと、経産牛の半数は分娩間隔409日以下であることを意味している。

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