子牛の事故低減につなげる:子牛管理技術研究会

2013 年 5 月 14 日

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「子牛管理技術研究会」の定期総会および勉強会が13日、帯広畜産大学で開催された。
同研究会は、「子牛の適切な管理方法について探求し、その技術を農家および畜産関係者に情報発信して普及・啓蒙することにより、子牛の事故低減につなげること」を目的として、昨年(平成24年)8月に設立されたもの。

今年度第1回目の勉強会として、この日、以下のプレゼンテーション3題が行なわれ、活発な議論が交わされた。

プレゼン1「NOSAI保険データを使った子牛死亡率に関する回帰分析」
門平睦代氏(帯広畜産大学・畜産フィールド科学センター・家畜防疫研究室・教授)

プレゼン2「育成期の課題と対策を考える」
古川研治氏(十勝農業協同組合連合会・酪農畜産課)

プレゼン3
「子牛におけるiSTAT血液検査結果の簡単なまとめ」
栗栖睦幸氏(十勝NOSAI・上士幌家畜診療所・獣医師)

その後、定期総会で役員の改選が行なわれ、石井三都夫氏(帯広畜産大学・臨床獣医学研究部門・予防獣医療学分野・准教授)が会長に就任した。
石井氏は、「この会を続けていくために、会員の皆さん全員で盛り上げていきたい」と語った。

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