「乾乳期間短縮」に関するワークショップを6月に開催:帯広畜産大学

2012 年 4 月 2 日

Filed under: — djito @ 8:35 AM セミナー開催案内

帯広畜産大学は6月に、第14回「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」を下記の要領で開催する。
今回のワークショップは、近年、注目されている乳牛の乾乳期間の短縮に関する研究成果をテーマとし、国内外から3名の講師を招いての講演。

テーマ:乾乳期間の短縮は周産期疾病を減少させ繁殖性を改善させるのか?

日時:6月23日(土) 13時から17時半(12時受付開始)

場所:帯広畜産大学・大講義室

講演内容:
「乳牛における乾乳期間の短縮が分娩前後の栄養代謝生理とその後の繁殖成績に及ぼす影響」
Ric Grummer氏(米国ウィスコンシン大学名誉教授)
「乳牛の乾乳期間短縮によるストレス軽減と乳生産」
中村正斗氏(北海道農業研究センター)
「乳牛の乾乳期間短縮による繁殖と乳生産」
小山毅氏(根釧農業試験場)

参加費:3000円(受付時に支払う)

情報交換会(懇親会):19時から21時 参加費5000円(受付時に支払う)

参加申し込み方法:ワークショップのHPから申込書をダウンロードし、メール添付またはファックスで申し込む。
HP:http://www.obihiro.ac.jp/~fcasa/workshop_top.html
E-mail:workshop2012@obihiro.ac.jp

問い合わせ:
帯広畜産大学・畜産フィールド科学センター
「畜産衛生に関する帯広ワークショップ事務局」
コーディネータ代表・木田克弥、担当・佐々木
TEL 0155-49-5652 FAX 0155-49-5654

4月に「牛舎環境と蹄、乳房の健康」の酪農セミナー ジンプロ・ジャパン

2012 年 1 月 20 日

Filed under: — djito @ 8:59 AM セミナー開催案内

ジンプロ・ジャパン社は4月に、
米国ウィスコンシン大学獣医学部・産業動物生産獣医療学科・准教授の
ナイジェル・クック博士を招聘し、
牛舎環境と跛行問題などに関する酪農セミナーを下記の日程で開催する。

■札幌会場=4月9日(月) 10:00-12:00
演題:牛舎環境と跛行対策
対象:削蹄師、獣医師、畜産関係者
会場:京王プラザホテル札幌(札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
後援:北海道牛削蹄師会
※このセミナーは北海道牛削蹄師会の創立20周年特別講演会として行われる。

■紋別会場=4月12日(木) 10:30-15:00
演題:牛舎環境と蹄、乳房の健康
対象:酪農家、獣医師、農業改良普及員、農協職員、飼料メーカーなど酪農家の支援者
会場:ホテルオホーツクパレス(紋別市幸町5丁目1−37)
参加費:3000円/名
後援:日本全薬工業

■帯広会場=4月13日(金) 10:30-15:00
演題、対象、参加費、後援は紋別会場と同様
会場:とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1番地)

【セミナーの申し込み・問い合せ先】

■札幌会場
北海道牛削蹄師会
TEL 011-642-4990 FAX 011-642-3243

■紋別、帯広会場
ジンプロ・アニマルニュートリション・ジャパン
TEL 045-548-9481 FAX 045-548-9482

【講師プロフィール】
1992年にイギリスで獣医師免許を取得し、
その後南イングランドの大家畜診療所およびハートフォードシャー州にある王立獣医科大学で合計7年間勤務。
1999年からは米国ウィスコンシン大学獣医学部で教べんをとるとともに、
酪農家が抱えている乳質、跛行ならびに農場施設の問題に関する技術サービス活動を継続。
また、牛舎環境が蹄や乳房およびフレッシュ牛の健康に及ぼす影響について研究を行なっている。
米国牛臨床獣医師会(AABP)の牛跛行委員会の前委員長であり、同牛臨床獣医師会の次期会長に選出されている。

「北海道酪農技術セミナー2011」―企業協賛募集

2011 年 7 月 21 日

Filed under: — djito @ 3:46 PM セミナー開催案内

既報の11月3・4日に北海道富良野市で開催される「北海道酪農技術セミナー2011」で、同セミナー事務局は企業協賛を募集している。

1口・5万円のスポンサー企業を募集。
スポンサー企業には講演要旨に広告(A4の1/2サイズ)を掲載し、1名分の参加費が無償。

セミナー会場通路の展示ブースへの出展企業も募集(10ブース程度)。
1ブース(幅2m程度の机と椅子2脚)・10万円で、ブース担当2名分の参加費が無償。

宣伝物品(ペン、ノート、袋など)などの配布も受け付けている。

出展希望は早めに下記へ。

北海道酪農技術セミナー事務局(帯広市・メイプルズクレストコンサルティングサービス内)
FAX 0155-60-2112、メールアドレス Takenaka@company.email.ne.jp

「北海道酪農技術セミナー2011」―11月に富良野市で開催

Filed under: — djito @ 3:44 PM セミナー開催案内

本セミナーは、酪農現場で活躍しているコンサルタント、大学、研究機関、メーカーで研究している技術者などから、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、いろいろな人たちと自由に意見交換できる北米タイプのセミナー。

セミナー事務局の武中慎治氏(帯広市/メイプルズクレストコンサルティングサービス)は、「本セミナーは日本で行われている一般的なセミナーの形式とは異なり、酪農家、企業、研究者、指導者、獣医師などすべての人が対象で、酪農全般にわたる最新の酪農技術情報を、現場で実際に活躍されている先生方に提供していただき、それらの技術を参加者全員で共有し、またティーブレイク、懇親会などの時間に酪農関係者の親睦を深めることを目的としたものです。また中立、非営利で行うことを基本にしており、すべての経費は参加者の参加費と、ご協力いただける企業の協賛費によってまかなわれます。みなさまのご参加をお待ちしております」と開催趣旨を語り、参加を呼びかけている。

●プログラム
■11月3日
【プレ・コンファレンス・ワークショップ(メーカーからの最新技術の紹介)】
09:00-10:20 オンファームカルチャーの有効性について(日本全薬工業)
10:30-12:00 CIDRの最新研究情報(ファイザー)
13:00 開会挨拶
【特別講演】
13:10-15:10 「ルーメン・アシドーシス研究の最前線」(大場真人*1)
セッション1=乳牛の繁殖関連
15:30-16:10 繁殖成績を向上させる戦略(黒崎尚敏*2)
16:10-16:50 繁殖成績モニターの重要性(安富一郎*3)
16:40-17:20 フレッシュ期の生殖器回復に悪影響を及ぼす要因(松井基純*4)
17:20-18:00 総合討論(コーディネーター/鈴木保宜*5)
19:30- 懇親会
■11月4日
セッション2=栄養関連
08:00-08:40 育成牛へのTMR給与の効果(武中慎治*6&田嶋規江*7)
08:40-09:20 飼料コストの低減策(武中慎治)
09:20-09:40 総合討論(コーディネーター/安富一郎)
セッション3=哺育・育成関連
10:00-10:40 「強化」哺育(齋藤昭*8)
10:40-11:20 子牛の疾病とその対策(鈴木保宜)
11:20-11:40 総合討論(コーディネーター/黒崎尚敏)
11:40- 昼食
セッション4=疾病関連
13:00-13:40 感染症のコントロールについて(安富一郎)
13:40-14:20 乳房炎のコントロールについて(鈴木保宜)
14:20-15:00 乾乳期飼料のコントロールについて(黒崎尚敏)
15:00-15:30 総合討論(コーディネーター/松井基純)
15:30 閉会挨拶
*1=アルバータ大学、*2=トータルハードマネージメントサービス、*3=ゆうべつ牛群サービス、*4=帯広畜産大学、*5=あかばね動物クリニック、*6=メイプルズクレストコンサルティングサービス、*7=根室農業改良普及センター北根室支所、*8=全酪連

●開催日
2011年11月3日(木)-4日(金)
●場所
新富良野プリンスホテル(北海道富良野市中御料)
●参加費用・支払方法
9月末までに申し込みすれば1人15,000円、それ以降は20,000円で、当日会場にて現金で支払う。
参加費には講習料、講演要旨1冊のほか、1日目の夜のレセプション費用(食事と飲み物)、2日目の昼食、セミナー中の飲み物代が含まれる。
●参加申し込み方法
氏名、所属、住所、TEL、FAX、メールアドレス、プレ・コンファレンス・ワークショップへの参加の有無を明記して、事務局(下記)にメール、またはFAXで申し込む。
●事務局
北海道酪農技術セミナー事務局(帯広市・メイプルズクレストコンサルティングサービス内)
FAX 0155-60-2112、メールアドレス Takenaka@company.email.ne.jp
●会場へのアクセス
JR利用の場合:JR富良野駅から車で10分
車利用の場合:札幌から=道央自動車道三笠IC下車、道道美唄富良野線経由で114km
  旭川から=国道237号線で60km
  帯広から=国道38号線で116km
飛行機の場合:旭川空港から富良野プリンスホテル行きバス(ラベンダー号)
●宿泊申し込み方法
新富良野プリンスホテルに各自が直接申し込む。その際、北海道酪農技術セミナーに参加することを伝えると特別料金(1人1泊・朝食付き・8400円・税込み)で宿泊できる。
宿泊予約はTEL 0167-22-1111
●企業協賛
講演要旨の広告掲載、展示ブースへの出展、宣伝物品の配布などを受け付けている。
問い合わせ・申し込みは、上記の事務局へ。

NBI・ZENOAQ共催シンポジウム「共生を考える」開催

2010 年 10 月 18 日

Filed under: — admin @ 6:34 PM セミナー開催案内

 10月18日、東京・グランドプリンスホテル赤坂で、NBI(日本バイオロジカルズ(株))、ZENOAQ(日本全薬工業(株))の共催によるシンポジウム「共生を考える」が開催された。

 NBIの所源亮会長(右写真)は開会挨拶で「生物の進化の過程でも多くのウイルスが関与している、人はウイルスとの共生の道を選択すべき」と話を切り出した。

 第1部は、東京大学名誉教授・山内一也氏による「ウイルスの逆襲にどのように対処すべきか―口蹄疫からトリインフルエンザウイルスとの共生を考える―」で、口蹄疫の発生事例から、その対応などの歴史が説明された。口蹄疫は人間が作り出した疫病で、殺処分頭数が増えるのは、ウイルスが直接的な原因ではなく、貿易での優位性(清浄国)を保つための殺処分が原因であるとした。

 第2部は、日本総合研究所理事長・寺島実郎氏による「アジアダイナミズムと日本の進路―アジアとの共生―」と題した記念講演で、中国やインドなど、アジア圏諸国のめざましい経済発展の中で、日本がどういう方向に進むべきかをテーマとしたもの。

シンポジウム「飼料添加物をめぐる最新動向」の開催案内

2010 年 10 月 4 日

Filed under: — admin @ 12:02 PM セミナー開催案内

(財)畜産生物科学安全研究所は12月に、
シンポジウム「飼料添加物をめぐる最新動向」を開催する(共催/(社)日本科学飼料協会)。

□日時=12月8日(水)13:30-17:30(13:00開場)
□会場=コンファレンススクエア エムプラス 10F グランド
東京都千代田区丸の内2-5-2三菱ビル TEL 03-3282-7777
HP:http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access/index.html

□内容
【基調講演】
「世界の食料需給に関する課題-畜産現場で活用される科学技術の有用性」
有路 昌彦氏(近畿大学農学部・准教授)
【講演】
「畜産における飼料添加物の有用性と諸外国における最新動向」
萬家 照博氏(日本科学飼料協会・会長)

「腸管免疫能を強化するイムノバイオテック飼料添加物の開発」
北澤 春樹氏(東北大学農学部・准教授)

「リスク評価とリスク管理」
唐木 英明氏(東京大学・名誉教授)

□参加費用=無料
□申し込み=11月26日までに、所属名、参加者氏名、部署名、TEL、FAXを明記のうえ、畜産生物科学安全研究所へFAX(042-762-7979)
定員(120人)になりしだい締め切る。

□問い合わせ
畜産生物科学安全研究所・企画調整室・伊藤(TEL 042-762-2775)
日本科学飼料協会・事務局・米持(TEL 03-3297-5631)

「子牛の育成セミナー」開催のお知らせ

2009 年 9 月 28 日

Filed under: — admin @ 2:42 PM セミナー開催案内

明治飼糧株式会社では、米国ペンシルベニア州立大学のハインリックス教授を招き、「子牛の育成セミナー」を開催する。

【講師】教授 A.ジャッド ハインリックス博士
米国ペンシルベニア州立大学 農学部 酪農畜産学科
(子牛の栄養学と飼料給与についての世界的権威。TMRや粗飼料の切断長を分析するために広く世界で使用されているペンシルベニア州立大学パーティクル・セパレーターを開発。子牛と育成牛に関する研究が多く、育成牛曲線を開発した他、論文はNRCに多数引用されている。)

【講演内容】「子牛の健康管理と効率的な育成方法について」
       
【開催日時及び会場】
12月2日 11時~14時
      「ホテル日航ノースランド帯広」 ノースランドホール
  北海道帯広市西2条南3-1
12月3日 11時~14時
      「乃木温泉ホテル」 さくらホール  
       栃木県那須塩原市下永田1-993-11
12月4日 11時~14時
      「グランメッセ熊本」大会議室     
       熊本県上益城郡益城町福富1010

参加料:無料(生産者の方), 3,000円(それ以外の方) *昼食付き    
参加ご希望の方は、最寄りの弊社支店・営業所、又は本社セミナー事務局まで。
申し込み締切:11月20日(金)17:00まで

東京都墨田区緑1-26-11
明治乳業両国ビル6F
明治飼糧株式会社 セミナー事務局
フリーダイヤル 0120-49-9141
FAX 03-3633-9172

「全農酪農セミナー2009」開催のご案内(北海道地区)

2009 年 9 月 16 日

Filed under: — djito @ 8:20 AM セミナー開催案内

■メインテーマ:「ロスを少なくする酪農場マネジメント」
■Part1「農場で活かせる乳房炎マネジメント」(10:00―12:00)
講師:菊地実氏(ホクレン酪農技術顧問/全農酪農コンサルタント。乳質改善、乳牛管理、カウコンフォート、栄養などさまざまな分野で日本酪農をリードする技術普及の第一人者)
■Part2「母牛管理からスタートする子牛の疾病対策」(12:45―14:45)
講師:小岩政照氏(酪農学園大学・獣医学部・教授。子牛の疾患、成牛の代謝性疾患、カビ毒などの研究とともに、フィールドでの実践を重視した活動を展開。とくにクリプトスポリジウム下痢症や胸腺スコア
■帯広会場:11月4日(水)、十勝農業共済組合(帯広市川西町基線59番地28、TEL 0155-59-2006)
■釧路会場:11月5日(木)、幌呂農村環境改善センター(阿寒郡鶴居村幌呂東2丁目21番地、TEL 0154-65-2117)
■定員:各100名
■参加費:5,000円(酪農家、系統関係者、普及指導員、NOSAI職員等)、上記以外は20,000円。
■申込締切:10月23日(金)
■講演時間:10:00―15:00(受付開始9:30)
■申込先:ホクレン帯広支所・畜産生産課(TEL 0155-23-5615 FAX 0155-24-6850)、ホクレン釧路支所・畜産生産課(TEL 0154-23-6696 FAX 0154-24-7937)、または最寄りのホクレン支所(畜産生産課または酪農畜産課)へお申し込みください。
■主催:全国農業協同組合連合会(JA全農)
■共催:ホクレン農業協同組合連合会

酪農セミナー「乳牛のストレスのメカニズム」開催のご案内

2009 年 6 月 26 日

Filed under: — admin @ 9:30 AM セミナー開催案内

ファイザー株式会社は「乳牛のストレスのメカニズム」と題し、牛の繁殖生理研究の第一人者である、英国リバプール大学獣医学部教授ヒラリー・ドブソン博士(Prof. Dr. Hilary Dobson)を招請し、乳牛のストレスと繁殖生理に関する講演会を下記の通り開催する。また、今回は酪農家であるロバート・ドブソン氏も来日し、「英国の酪農事情」について講演を行う。
なお、9月2日の札幌会場のみ、麻布大学獣医学部教授の金子一幸博士による「子宮内細菌が卵巣機能に及ぼす影響」も講演される。
会員外の参加はもちろん、広く酪農家の参加も歓迎している。

【講演日程】
●帯広会場 十勝獣医師会産業動物講習会
8月31日(月) 13:00-18:00
帯広畜産大学(予定)
《問い合せ先》
ファイザー(株)アニマルヘルス事業部(担当:岩隈)
〒151-8589東京都渋谷区代々木3-22-7 ファイザー(株)アニマルヘルス事業部
TEL:03-5309-7845, FAX: 03-5309-9914
E メール:akihiro.iwakuma@pfizer.com

●札幌会場 第13回プロダクションメディスン研究フォーラム 2009
9月2日(水) 12:30-19:00
札幌グランドホテル
《問い合せ先》
プロダクションメディスン研究フォーラム事務局(担当:岩隈)
〒151-8589東京都渋谷区代々木3-22-7ファイザー(株)アニマルヘルス事業部内
TEL:03-5309-7845, FAX:03-5309-9914
Eメール:pmrf@pfizer.com

●仙台会場 日本家畜臨床学会 特別講演 2009
9月3日(木) 13:30-17:30
仙台ガーデンパレスホテル 
《問い合せ先》
日本家畜臨床学会事務局(担当:岡田)
〒020-8550岩手県盛岡市上田3-18-8岩手大学農学部付属動物病院 
Tel:019-621-6238, Fax:019-621-6239

第12回護蹄研究会・日装全国検討会 開催案内(続報)

2009 年 6 月 16 日

Filed under: — maetomo @ 3:56 PM セミナー開催案内

護蹄研究会は7月18・19日、東京大学弥生講堂で「第12回護蹄研究会・日装全国検討会」を開催する。
参加は一般3000円、学生1000円で事前申し込みは必要ない。

以下、研究会の概要

テーマ:「削蹄師と獣医師の連携で、どんな仕事ができるのか」
?連携の総論から各論へ?

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