飼料用米生産・利用拡大シンポジウム

2015 年 4 月 15 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:30 PM セミナー報告,ニュース

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4月15〜16日、農水省において飼料用米生産・利用拡大シンポジウムが開催された。680名以上にもなる多数の関係者が参加した。
本シンポジウムは、米の需給バランス調整の策として飼料用としての利用拡大を高めていく飼料用米の可能性を追求し、課題を解決していくためのものであり、JA全農・谷清司営農販売企画部長は、講演の冒頭で「主食以外の利用拡大で平成27年60万tの飼料用米生産の受け入れに向け取り組んでいるなかで、畜産における利用拡大を目指しインフラ調整にも取り組んでいく」とした。

大オークションで盛り上がる サツラク青年同志会春祭り

2015 年 4 月 13 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

 

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サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会(川口谷仁会長)は4月12日、恵庭市で「サツラク青年同志会春祭り」を開催した。
この春祭りは、同農協の青年・婦人同志会、組合員とその家族が親睦・交流を深め、また関連企業と情報交換する場として、農繁期が始まる前に毎年開催されているもの。
今回は、関連企業60社が協賛、30社が出展した。

開催にあたり川口谷会長は、「今年の農繁期スタート前に、作業の安全、高品質の生乳生産と粗飼料収穫、そして企業の商売繁盛を祈願して、春祭りで一日盛り上がってほしい」と挨拶した。

その後、恒例の大オークション大会が行なわれ、トラック1車分の麦稈(22ロール)や関連企業提供の飼料、酪農機器・機材、家電製品などが豪快にセリ落とされた。

また婦人同志会コーナーでは、ハンバーグの無料提供、縁日コーナー、子ども抽選会などが行なわれた。

※写真
開催挨拶するサツラク青年同志会の川口谷仁会長
大オークション大会では、トラック1車分の麦稈(22ロール)が16万5000円で落札

アメ穀がFBで米国農場のリアルタイム情報を発信

2015 年 4 月 9 日

Filed under: — djito @ 5:40 PM ニュース

アメリカ穀物協会は新たにFacebookのページを開設し、米国のトウモロコシの生育状況の写真やビデオ、農家のコメントをタイムリーに掲載している。
これまでなかなか見ることのできなかったリアルタイムでの農場の様子、トウモロコシの生育状況や品質・収穫の様子を見ることができる。

Facebookのページはこちら:http://www.facebook.com/GrowCorn

サイトは英語だが、適宜和訳を付けて紹介していく予定としている。
なお、同協会日本事務所のウェブサイト(http://grainsjp.org/)からも閲覧できる。

TMRセンターは新規就農の原動力 北海道TMRセンター連絡協議会・春の研修会

2015 年 4 月 2 日

Filed under: — djito @ 7:00 PM ニュース

北海道TMR

北海道TMRセンター連絡協議会は4月2日、札幌市で春の研修会を開催し、全道のTMRセンター会員はじめ関係者ら約180名が参加した。

今回の研修テーマは「TMRセンターと新規就農」。
開催にあたり佐々木二郎会長(浜頓別エバーグリーン・代表)は、「TMRセンターに参加することで新規就農をはたし、見事な経営を実現している酪農家が多数いるが、あまり知られてない。TMRセンターは新規就農の手段の一つとなっていることを知ってもらいたいし、新規就農者をもっと増やしていきたい」とテーマの趣旨を語った。

北海道における新規就農の実状、TMRセンターに加入して新規就農した酪農家の紹介や生の声など、以下の四講演と、総合討論が行なわれた。
1)地域の担い手確保・育成に向けて 中野長三郎氏(北海道農業公社)
2)地域とTMRセンターが支援する新規就農 久保俊和氏(JAひがし宗谷)
3)TMRセンターを利用した新規参入 玉置健三氏(デイリーサポート別海)
4)父・兄の夢を継いで新規就農 長屋教幸氏(アグリサポートばろう)

※詳報はDairy Japan 5月号で。

Dr.アンドリュー・ジョンソンの乳房炎セミナー(帯広・中標津・栃木)5月に開催 コーンズ・エージー

2015 年 3 月 26 日

Filed under: — djito @ 8:13 AM ニュース

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(株)コーンズ・エージーは乳房炎管理の第一人者として世界的に有名なジョンソン博士を迎え、「新技術を利用した乳房炎管理」セミナーを開催する。
同博士はNMC(全米乳房炎協議会)会長、AABP(全米開業乳牛獣医師協会)取締役経歴があり、30カ国で酪農コンサルタントとして活躍している。
■参加費:無料、事前予約制
■日時・場所:1=10:00~12:00、2=12:30~14:30(予定)
・帯広会場=5月12日(火)ホテル日航ノースランド帯広
・中標津会場=5月13日(水)トーヨーグランドホテル
・栃木会場=5月15日(金)ホテルサンバレー那須
■セミナー内容(予定):乳房炎の発症と原因、乳房炎予防と対策、質疑応答
■アンドリュー・ジョンソン博士(米国ウィスコンシン州)経歴:
1976年米国ミネソタ大学で獣医師免許・学位取得
1989年AABP予防医学の優秀賞
1998年AABP開業獣医師最優秀賞
1994年ウィスコンシン最優秀獣医賞
2003年AABP最優秀賞獣医師受賞
研究内容は主要な酪農出版物で頻繁に引用されている。
■問い合わせ
(株)コーンズ・エージー北海道恵庭市北柏木町3-104-1
TEL 0123-32-1452 FAX 0123-32-7052

町・JA・雪たねの新農場「TACSしべちゃ」牛舎新築披露

2015 年 3 月 23 日

Filed under: — djito @ 4:03 PM ニュース

 

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北海道釧路管内標茶町に新設された農業生産法人「(株)TACS(タックス)しべちゃ」の畜舎落成記念式が3月23日開催され、関係者ら約120人が集まった。
同法人は、生乳生産はもとより、低コスト生産技術の実践・普及、また担い手育成の場を作るべく、標茶町、標茶町農協、雪印種苗の出資により平成25年11月に設立されたもの。
搾乳は4月3日より開始予定。

【事業概要】
飼養頭数:成牛300頭、育成牛200頭
自給飼料面積:200ha(牧草、デントコーン)
出荷乳量:年間2400t以上
フリーストール牛舎、18頭Wパラレル式ミルキングパーラー

写真=左より、雪印種苗・川成眞美代表取締役社長、TACSしべちゃ・龍前直紀取締役場長(雪印種苗)、TACSしべちゃ・高取剛代表取締役社長(標茶町農協代表理事組合長)、標茶町・池田裕二町長。新牛舎とミルキングパーラー

※詳報はDairy Japan 5月号で

エムズ・デーリィ・ラボがホームページ新設

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

Dairy Japan で好評連載中「エムズ・デーリィ・ラボ便り」、
エムズ・デーリィ・ラボ(代表=三好志朗獣医師)のホームページが新設された。
アクセスは以下へ。
http://ms-dairy-lab.com

「オルテック アジアパシフィック レクチャーツアー2015」開催

2015 年 3 月 6 日

Filed under: — admin @ 3:27 PM セミナー報告,ニュース

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オルテック社は3月6日、都内で「アジアパシフィック レクチャーツアー2015」を開催した。
午前の部では、オルテック社の堀米永一氏、倉内亜弥子氏が「無機、有機ミネラルの基本的知識」と題した講演を行ない、ミネラルの機能や重要性に関して解説した。
その後、養鶏、養豚の2グループに分けられ、それぞれの分野の技術マネージャーであるアズィズ・サクラニー氏とアート・フリオ氏が、現場において、ミネラル給与が家畜にもたらす作用や、その生産物に与える有用性などを報告した。
午後の部では、同社の日本・韓国・フィリピンのリージョナルマネージャーであるセルジュ・コーネイリ氏の開会の挨拶で始まり、理化学研究所の有田誠博士が「炎症と健康:オメガ3脂肪酸の抗炎症性作用」について講演した。DHAなどのオメガ3脂肪酸が体内で活性代謝物に変えられ、抗炎症性作用をもたらす効果に関する研究結果が報告された。

ホームページ公開 ハードサポート

2015 年 3 月 5 日

Filed under: — djito @ 8:28 AM ニュース

Dairy Japan 連載「酪農場でのアドバイスのポイント」でおなじみの村上求氏が設立した酪農コンサルティング・サポート会社「ハードサポート株式会社」のホームページが公開された。
アクセス先は、http://www.herdsupport.com

ようこそ、農業イノベーションへ ファームノートサミット2015

2015 年 3 月 4 日

Filed under: — djito @ 3:07 PM ニュース

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農業ITサービスを手掛ける(株)ファームノート(本社/北海道帯広市)は3月4日、帯広市で北海道最大級の農業ITカンファレンス「ファームノートサミット2015」を開催した。
第2回目となる今回は、昨年を大幅に上回る300名以上の酪農家、農業者、関係者が参加した。

同社の小林晋也社長は「最先端企業が考えていることは、必ず明日のヒントと活力になる」と挨拶。
ITとブランディング(ブランド作り)で農業の未来がどのように変わっていくのかを、アマゾン、ソフトバンク、エバーノートなどIT企業のトップランナーおよびブランディングに成功している酪農家や畜産農家などが話題提供した。

ブランディングを始めたきっかけについて、釧路管内浜中町で酪農・レストラン・スイーツ製造販売を手掛ける(有)ファームデザインズの海野泰彦社長は「マス(大量生産販売)の世界へ行かないようにという想いから」、十勝ハーブ牛の生産販売および生乳生産を手掛ける(株)ノベルズの西尾康弘取締役は「特徴を伝え、それをわかってもらう人達に買ってもらいたいという想いから」と語った。
ブランディングおよびロゴの重要性について、十勝農産品のデザインやブランディングを手掛ける(株)ファームステッドの阿部岳社長は「ブランディングとは自分がやっていることを表現すること」と語った。

(株)ファームノートが開発した牛群管理PC・スマートフォンアプリ「Farmnote」は昨年11月にサービスを開始。顧客牧場は増え続け、すでに4万頭以上のデータを管理するまでに成長している。

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