2016年検定種雄牛生産者感謝状贈呈式

2016 年 11 月 25 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:36 PM ニュース

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(一社)家畜改良事業団は11月25日都内で、2016年検定種雄牛生産者感謝状贈呈式を行なった。本表彰式は国内の乳用牛および肉用牛の改良を牽引する検定済種雄牛の生産に貢献した生産者に対して感謝の意を表するもの。平成元年に始まり、今年で28回目を迎えることとなった。今回の贈呈式ではホルスタイン種雄牛4頭、黒毛和種種雄牛1頭が受賞し、信國理事長より各受賞者に感謝状と記念品が授与された。表彰対象牛および生産者は下記のとおり。

[ホルスタイン種雄牛の部]

JP5H55723 モンマ ブリスク ET 
門馬一彦氏(北海道 枝幸町)

JP5H55816 ヘンカシーン スーパー レジエンド
喜多正人氏(北海道 湧別町)

JP5H55950 テイーユー レデイスマナー ジエイドET 
上田雅樹氏(北海道 美瑛町)

JP5H55983 イナパート エステイローダ ET 
奥孝氏(北海道 富良野市)

[黒毛和種の部]

P黒876  秋忠平 
間所恒克氏(北海道 豊頃町)

オリオン機械(株)が国内初!乳量計付自動離脱装置「MMD500」のICAR認証取得

2016 年 11 月 24 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 4:33 PM ニュース,新商品

MMD500のICAR認証を持つ太田哲郎社長

MMD500のICAR認証を持つ太田哲郎社長

11月24日にオリオン機械(株)新商品発表会が東京・八重洲の同社東京営業所にて行われた。
同社はこの度、日本で初の乳量計付自動離脱装置「MMD500」が国内初のICAR認証(家畜の能力検定に関する国際委員会)を取得した。MMD500は牛毎に正確な乳量測定ができると同時に乳温・電気伝導度も計測し、リアルタイムで表示する。
同社はこのMMD500との乳牛飼養管理ソフト「VMAP-3」と連携させた、精密飼養管理システム「CM20P(チャレンジ マネジメント 20 プレッション)」として今後つなぎ飼養の酪農家に提案していくと発表。CM20Pは、日々の測定結果の変化により病気の早期発見、発情予定日などを表示でき、繁殖・搾乳・給飼の一元管理が実現できる。VMAP-3で管理している牛舎情報・繁殖情報・治療履歴などの個体情報を元に、搾乳時にMMD500で計測した乳量・乳温・電気伝導度の情報を自動で取り込み、正確な乳量から牛に合った給飼量・飼料割合を算出し、マックスフィーダーへ自動送信されることで、設定された時刻に自動で多回給飼する。
このシステムにより乳量の増加、労働時間・労力の低減、飼料コストのロスの低減、また病気の早期発見、繁殖管理の向上など経営に大きく寄与することが期待できる。
同社の将来構想としてはIoTとクラウドコンピューターの活用で、牧場や牛のデータを家畜改良事業団・農協・獣医師・生産者をつなぐデータ通信網を構築し、どこにいても牧場や牛の状況を各機関と情報共有できるようになり、さらなる酪農経営の向上が期待できる。
発表に先立って同社・太田哲郎社長は「飼料コストが経営を圧迫している現状で、酪農生産者は長年、勘と経験によるエサ給与を行ってきたが、牛の個体毎必要量食べられていない牛にマッチングしていない部分もあって、ロスにつながっていた。我々が提案するシステムで飼料コストの低減に貢献できるのではないか、そして日本の酪農家の収益改善ができるよう活動に拍車をかけていきたい」と述べた。

十勝のTMRセンター同士が情報交換会

2016 年 11 月 23 日

Filed under: — djito @ 11:29 AM ニュース

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十勝TMRセンター連絡会議(山本利浩会長/広尾町・サンタドリームサプライ)は11月22日、帯広市で『第1回研修会』を開催し、十勝管内のTMRセンター14法人および関係者ら65名が参加した。

同連絡会議は、十勝管内でもTMRセンター稼働が増えているなか、「全道規模の北海道TMRセンター連絡協議会の研修会(札幌開催)に行きたいけれど時間などの都合で行けない」「十勝には十勝ならではの悩みがある」などの声が多いことから、今年3月に発足したもの。
管内各TMRセンターの課題解決のため、相互の情報共有化と生産技術の研鑽、会員間の交流を活発にすることを目的としている。

研修会の第一部では、根釧農試の金子剛氏が『TMRセンターのタイプ別経営状況』と題して、道内のTMRセンターの動向、問題意識、財務収支、単価などの調査研究を講演した。

研修会の第二部では、参加者が7班に分かれて意見交換会を行なった。
課題や悩みとして、TMR単価を下げるためにできること、センター役員が世代交代の時期に来ていること、粗飼料収穫作業に出役する人・出役しない人がいること、今年は粗飼料(とくにコーンサイレージ)が不足していること、土地面積が増えて管理作業の労働力も増えていること、構成員間で個体乳量差が10kg/日以上あること、カラスによるバンカーサイロの穴開けで莫大な損失が出ていることなどが報告され、それらの解決策や関連情報が活発に交わされた。

※詳細はDairy Japan 1月号で。

『TACSしべちゃ』が現状報告 平均乳量33.1kg、出荷は計画比135.4%

2016 年 11 月 21 日

Filed under: — djito @ 5:08 PM ニュース

JAしべちゃ雪印種苗標茶町の3者で設立された、農地所有適格法人『TACSしべちゃ』が、この11月で設立3年が経過する。
また本年4月で搾乳開始から1年が経過したことから、同牧場は、1年間を振り返るとともに、今後の動きなどについて報告した。

【平成27年度】
●経営概況:順調な増頭と自給飼料生産により、総体の出荷乳量は計画対比134%と売り上げを伸ばした。乳飼比も33.4%と計画を上回った。
●草地型酪農の普及や技術発信:約30ha草地に追播を、約20haの草地更新を実施し、町内外の酪農家および関係者を対象にデモンストレーションや講習会を開催した。また、フロストシーディングや雪腐れ防止のための殺菌剤散布などの取り組みを推進した。
●担い手の育成支援:当初2名の長期研修生からスタートし、年度末までに8名を受け入れた。
●取り組みの波及:視察を積極的に受け入れ、99組・約1000名の来場者があった。

【平成28年度上期(9月末)】
●搾乳牛群は安定した飼養頭数で推移しており、乳量は1頭当たり平均33.1kgで(9月乳検)、出荷乳量は計画対比で135.4%となった。
●1番草はサイレージ品質を落とすことなく調製できた。トウモロコシは生育遅れで前年の収量までは届かなかったが、単収は平均4.2t(町平均3.6t)だった。
●長期研修生で家族3組の6名、単身研修者1名を受けいれている。短期研修生および体験希望者19名を受け入れている。

【今後に向けて】
●来年度は自家育成した初妊牛が分娩することから、本年度は管理体系を軌道に乗せるための大事な1年である。
●TACSしべちゃの一部門として『放牧形態農場』を設立し、牧場運営(営農計画や収支計画など)は研修生に任せ、研修生が自ら作ったプランを遂行させるなど、より実践的な研修内容を設定したなかで、即戦力となる担い手の育成に注力する。

黒澤賞に幌延地方連盟の中嶋仁志さん

2016 年 11 月 16 日

Filed under: — maetomo @ 5:31 PM ニュース

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日本酪農青年研究連盟は11月16日、神戸市で第68回日本酪農研究会を開催した。全国から盟友らが230名超参加した。

今回は経営発表7題、意見事例発表4題が発表された。また、兵庫県立播磨農業高等学校・畜産科の生徒らが「畜産科生徒の取組と畜産への夢」を講演した。最優秀賞を受賞したのは北海道・幌延地方連盟の中嶋仁志さん。中嶋さんは「家族・地域と共存する経営をめざして」を発表した。

中嶋さんは北海道天塩郡天塩町で経産牛91頭(総頭数175頭)を繋ぎ牛舎で飼養している。帯広畜産大学を卒業後、道職員として就職した後、実家の酪農を後継した。中嶋さんは就農後、搾乳ユニット自動搬送装置や自動給飼機などを取り入れた省力的な繋ぎ牛舎を新築した。

また、パソコンで個体の産次や乳量、BCS、泌乳ステージに応じた飼料給与メニューなどを管理し、データに基づいた酪農で着実に成績を伸ばしてきた。同時に繁殖と改良に精力的に取り組み、平均分娩間隔400日以下の優れた繁殖成績を達成している。

中嶋さんの発表は、生産性、収益性、安全性、効率性で高い評価を得ました。なかでも繁殖成績が高いことなどが、高く評価されてた。

優秀賞には、北海道協議会・清水中央研究会の藤井稔さんが発表した「挑戦〜究極の酪農経営法印を目指して〜」が選ばれた。

「アルファルファの常識を変えた男達」結成10周年ー北矢ケレス友の会

2016 年 11 月 3 日

Filed under: — djito @ 8:50 AM ニュース

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北海道根室管内別海町の酪農家5人による『北矢ケレス友の会』が結成10周年となり、その記念式が11月2日に札幌市で開催され、メンバーはじめ雪印種苗、JA道東あさひなどの関係者らが集まった。
『北矢ケレス友の会』とは、道東地区では冬期の土壌凍結で無理とされていたアルファルファ栽培に果敢に挑戦し、今や見事に定着・普及させた、同町北矢地区の酪農家の同志会。
メンバーは、石田敦さん、福本弘一さん、加藤忠博さん、矢口義道さん、新倉慎司さんの5人。
雪印種苗が品種改良により、耐土壌凍結性のあるアルファルファ『ケレス』を開発したことを機に、同会メンバーはそれを自家圃場で定着させることに取り組んできた。
施肥方法、混撒方法、刈り取り時期、草地更新方法など試行錯誤を重ね、その都度、関係者や地域の酪農家を招いて圃場検討会を開催するなどしてきた。
会長の石田さんは、「草地が良くなり地域が潤えば良いという思いで取り組んできた。やれることはまだたくさんある。皆さんと知恵を出し合いながら今後も取り組んでいきたい」と挨拶した。

※写真
記念式で挨拶する石田敦会長
ケレスは根が横に伸びて広がる特性を持ち、厳寒地でも越冬性・永年性に優れている

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北海道TMRセンター連絡協議会が役員改選

2016 年 10 月 31 日

Filed under: — djito @ 6:10 PM ニュース

ニュースまとめ出し_北海道TMRセンター

北海道TMRセンター連絡協議会は10月31日、札幌市で第11回定期総会を開催した。
同協議会の会員数は、正会員(法人)50、正会員(個人)10、賛助会員73で、合計133会員(9月末時点)。
任期満了に伴う役員改選で、新役員が以下のように決まった(敬称略)。
【新役員】
会長=佐々木二郎(浜頓別エバーグリーン)
副会長=長渕重樹(中標津ファームサービス)
会計=村本隆(アグリランド)
筆頭理事=菊地厚(アグリサポートばろう)
代表幹事=山本利浩(サンタドリームサプライ)
監事=伊藤敏彦(デイリーサポート別海)
理事=斉藤恵介(JA新得町)
理事=小林康紀(更別TMRセンター)
理事=佐藤昌嗣(こしみずエコフィードサービス)
理事=荒木隆志(フロンティアニセコ)
相談役=近藤三男(オコッペフィードサービス)
相談役=野々村仁(CFT)
顧問=佐竹敦(デリバリーフィードセンター名寄)
顧問=渡部隆信(クレインランドTMRセンター)

その後、研修会が開催され、全道から会員および関係者ら約240名が参加した。
研修会では、「気象ビッグデータの活用で農業を元気に」ハレックス・越智正昭社長、「スーパークーリングシステムを活用した物流」伊藤忠商事・鈴木俊介氏、「生乳の流れの現状と今後の流通について」ホクレン生乳受託課・山本努課長、「牛乳流通に係る新たな輸送形態について」ホクレン牛乳乳製品部・小澤博之次長、「国産粗飼料関係予算について」農水省飼料課・大石晃課長補佐の講演が行なわれた。

平成28年度国産ナチュラルチーズ製造技術研修会:受講者募集

2016 年 10 月 20 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:11 AM セミナー開催案内,ニュース

中央酪農会議では酪農家などを対象に、国産ナチュラルチーズ製造のための初級研修会を実施しており、受講者を募集している。詳細は下記のとおり。

日程:12月12日13:00~14日12:00
会場:日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市境南町1-7-1)
募集人数:20名
対象者:ナチュラルチーズ製造に興味を持ち、将来に製造および工房立ち上げを希望する酪農家、チーズ製造に携わって間もない工房製造担当者など

【申し込み・問い合わせ】
一般社団法人中央酪農会議 業務部(担当:本田)
東京都千代田区鍛冶町2-6-1 堀内ビルデイング4階
TEL 03-6688-9841 FAX 03-6681-5295

優秀賞は根室協会の三氏ー友貞さん・中條さん・高橋さん 北海道AI技術研修大会

2016 年 10 月 14 日

Filed under: — djito @ 2:01 PM ニュース

北海道AI大会表彰

北海道家畜人工授精師協会(高橋芳幸会長)は10月14日、2日間にわたる「第72回 北海道家畜人工授精技術研修大会」の全日程を終え、全道各地の会員による33題の研究発表の講評と表彰を行なった。
選考委員長の松井基純氏(帯広畜産大学)は講評で、「性選別精液をはじめ、不受胎牛への追い移植、優良血統を地域で増やす取り組み、連注の新技術など、テーマは多岐にわたり、データも非常に充実していた。学生からも7題の発表があり、将来、一緒に仕事をしていくのが楽しみだ」と語った。
受賞者は以下のとおり(敬称略)。
【優秀賞】「授精師から発信できる定時授精の検証」友貞直(根室)、「ヤマネテック製YTガンの試作品カテーテルカバーを装着したときの受精卵移植成績の比較」中條匡晃(根室)、「中標津町農協における不受胎牛対策および牛群改良を目指した農場採卵を活用した取り組み」高橋孝嘉(根室)
【努力賞】「ホルスタイン種における初産分娩月齢と産子の品種および性別が空胎日数に及ぼす影響」廣田光則(上川)
【統計処理賞】「乳牛経産牛の発情スコアを利用した農場における繁殖管理の現状」高畠臣太郎(釧路)
【プレゼンテーション賞】「乳牛における分娩管理方法が繁殖成績に及ぼす影響」廣川雄哉(十勝)
【奨励賞(学生)】「ホルスタイン種および黒毛和種のOPU-IVF成績に年齢が及ぼす影響」高山茉莉(石狩)

X精液もう一つの使い方「連注X」の効果―「TEAM北海道」が発表 北海道AI技術研修大会

2016 年 10 月 13 日

Filed under: — djito @ 8:00 PM ニュース

「性選別精液を活用した雌獲得率向上へのチャレンジ」と題し、牛群の雌獲得率1割アップを目的とした調査・研究が10月13日、第72回北海道家畜人工授精技術研修大会で発表された。
これは、「連注X」(通常の精液+性選別精液を使用)が、通常の精液並みの受胎率を維持しつつ、雌率も6割を超えることがわかり、「連注はしたいけれど、雌もほしい」という酪農家の要望に応える方法となるとうもの。
発表したのは、家畜人工授精に関わる有志で結成された「TEAM北海道」の泉大樹氏(十勝NOSAI本別家畜診療所)。「TEAM北海道」のメンバーは現在、秋葉貞治氏(JA北宗谷)、尾矢智志氏(空知中央NOSAI)、御囲雅昭氏(石狩NOSAI)、富川寛弘氏(JA本別町)、高橋芳幸氏(ジェネティクス北海道)。
「全道各地から地域や職種の壁を乗り越えて有志が集まり、今後の北海道の繁殖について気軽に話し合える場として、今年、TEAM北海道を結成した。今後さらに情報交換や調査・研究の連携を深め、酪農家さんの繁殖成績向上に寄与していきたい」と泉氏は語った。
なお、「TEAM北海道」は随時、有志の参加を募っている。
問い合わせは、JA北宗谷沼川支所家畜改良課・秋葉貞治氏へ。

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