今の「サイレージ」「TMR」の水分は何%ですか?

2009 年 7 月 3 日

Filed under: — maetomo @ 6:51 AM 未分類

「飼料の水分含量を知らずに飼料設計はできません」
「しかも水分含量は時々刻々と変化しています」
という岡本全弘先生(酪農学園大学・酪農学部・家畜栄養学研究室)。
その岡本先生が「手作り乾燥装置」を考案・作成したことは、本誌2007年10月号でご紹介しました。
これは手軽に作成でき、簡単に持ち運びができる超優れものです。

この「手作り乾燥装置」とはどういうものなのか、どのようにして水分測定をするのか、を岡本先生に解説していただき、ビデオ撮影しました。
ただいま編集中です。
近々、本誌の「お役立ち付録DVD」に盛り込まれる予定です。

「6月は牛乳月間」  若手酪農家サークルが「ミルクマンショー」で牛乳をアピール

2009 年 6 月 28 日

Filed under: — admin @ 3:48 PM 未分類

埼玉県北を中心とした酪農家後継者らのサークルで
構成している「ミルクマンプロジェクト」は、6月28日(日)、
深谷市内のショッピングモール「サングリーン」で、
「ミルクマンショー」を公演した。

このプロジェクトは2006年に始まったもので、
主人公ミルクマンが牛乳のパワーで悪軍団を退治するストーリー。
ナレーターなども含め、すべて自分達が役をこなし、
ショーを通して、牛乳を見直してもらい、牛乳嫌いや飲み残しを減らす
きっかけにしてもらおうとするもの。
これまでに、幼稚園や産業祭などで16公演をこなしてきた。

酪農の合間をぬいながら、より多くの子ども達にミルクマンを見てもらいたいと、
今回は、ミルクマンを主人公にした「絵本」や「CD」を作成し、展示販売も行なった。

酪農を継ぐ者として、生産者の声や思いをヒーローショーに乗せて、
牛乳牛製品を摂取する人達に伝えたい、としている。
参考 → http://cmizer.com/movie/49495

今年の一番牧草の栄養価と品質はどうですか?

2009 年 6 月 26 日

Filed under: — maetomo @ 11:02 AM 未分類

6月前半の北海道は雨続き。
「平均降水量は平年の1.8倍、平均日照時間は平年のわずか4割」とのことで、農作物の生育や作業が心配されていました。
とくに牧草は、収穫作業が遅れることでの影響が心配され、やきもきしていました。

そして今週、ようやく北海道らしいスカッとした青空となりました。
そして昨日の札幌市の最高気温は31℃。
近郊の江別市をまわったら、牧草収穫作業に追われていました。

農業改良普及センターによれば、「(石狩地区の)牧草の収穫作業は平年よりも4-5日遅れ」。
そして、「この時期の4-5日遅れは影響が大きく、栄養低下がかなり心配される」とのことです。
また、「雨が続いたことで、牧草の下部が蒸れている場合もあり、それがカビにつながることも心配される」とも話していました。

「6月は牛乳月間」:   市民講座で「夕方に牛乳を飲むと骨が成長する」と示唆

2009 年 6 月 20 日

Filed under: — admin @ 5:23 PM 未分類

牛乳を研究している研究者達の「日本酪農科学会」は6月20日(土)、
埼玉県さいたま市・ラフレさいたまで、市民講座「ミルクですこやかな毎日を」を開き、
約200名の人達が来場した。

内容は、
増田哲也氏(日本大学准教授)による「牛乳と健康:牛乳の魅力の再発見」、
香川靖雄氏(女子栄養大学副学長・医師)の「医学的見地から見た牛乳の効用」、
竹内冨美子氏(管理栄養士)の「牛乳を摂るメリット:牛乳の栄養と調理性」。
最後に、講演者らによるパネルディスカッションが行なわれた。

増田准教授は、「乳は食糧として創出された唯一の天然物。全ての必須アミノ酸が
必要十分量存在し、非常に価値あるタンパク源。カルシウムの給源としても有用で、
牛乳にはカルシウムが効率的に吸収できるような仕組みが備わっている」と解説し、
さまざまな牛乳の効果・美味しさなどのメカニズムを解説した。

香川副学長は、「高齢社会にとって牛乳乳製品の摂取は大事。
牛乳には血圧、血糖を下げ、脳梗塞、認知症を予防する成分が含まれ、
寝たきり老人の発生を防ぐ。また生体内でのカルシウム代謝から見て、
夕方に牛乳を飲むと乳由来のペプチドが骨芽細胞を活性化させる」とし、
市町が一体となって牛乳乳製品摂取により栄養を改善した例などを示した。

竹内氏は「牛乳は栄養バランスの良い食品で、その調理性は、
1)味をマイルドにする、
2)加熱臭が濃厚感とコクを生む、
3)白くなめらかに仕上がる、
4)高温加熱で焼き色や香ばしさを生む」などとしたうえで、
牛乳1杯(200ml)に含まれるカルシウムを、他の食品から摂るとしたら割高になる、
などと解説した。

同会では今回のような講座を今年は全国9ヵ所で開く予定。

なお、同会会長の金丸義敬先生(岐阜大学教授)には、
弊社近刊の増刊号「ミルクの本:その価値を伝えるために」で、
第4章「牛乳タンパクの価値:生体防御機能」を執筆していただいています。

食べました! 牛乳の消費拡大につながる、この商品

2009 年 6 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 6:31 AM 未分類

食べました! 美味しい!
日清食品が今月1日から発売した『日清レンジ Spa王 ミルクで作るクリームパスタ《シチュー風》』
これは中央酪農会議が日清食品と、『牛乳に相談だ。』の共同販促キャンペーンを展開しているものです。
(もう一つ、ハウス食品の『フルーチェ』も共同販促キャンペーン)

同商品のパッケージには、「牛乳をご用意下さい(約250ml必要)」と大きく書かれています。
http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/show_cm.html?cm_id=276
牛乳を入れて、電子レンジで加熱するだけ。
これはお手軽、簡単です。

「牛乳を普段飲んでいる人に、さらにもう一杯分飲んでもらう」ことと、「これまで飲まなかった人に牛乳を味わってもらい、これから飲んでもらう」ことを区別して対応しなければならないでしょう。
―中略―
まずは前者への働きかけが有効ではないでしょうか。
そのためには、創意工夫が求められます。
直接飲用の増大もさることながら、牛乳の間接的利用による消費拡大を見出す必要があると、筆者は考えます。
【Dairy Japan 2009年6月臨時創刊号『ミルクの本』、第9章、牛乳の消費拡大に向けて、平岡祥孝】より

この商品は、まさに「牛乳を普段飲んでいる人に、さらにもう一杯分飲んでもらう」「牛乳の間接的利用による消費拡大」ですね。
牛乳の消費拡大につながる、こうした商品を、もっともっと開発してほしいです。

だから乳房炎は酪農家の敵なんです!

2009 年 6 月 13 日

Filed under: — maetomo @ 8:14 AM 未分類

十勝管内M牧場は、体細胞数が平均6万から8万。
「別に乳質を良くしようと思っているわけではありません」と言います。

「ただし…。酪農家は生乳を出荷しなければ意味がありません。乳房炎は、その出荷をできなくするから敵なんです。うちは、そういう考え方なんです」と話を続けてくれました。

「乳房炎による損失は、乳が出荷できない乳代の損失+エサ代+診療代+薬代+労賃などで、乳代×約2×出荷できない期間(最低10日間)となり、莫大な金額です」

「収入に上限はあるのに、支出は限りなく尾を引くものだ」とMさんは言ってました。

取材ノート:「静岡県畜産技術研究所が国内初のISO22000認証で・・」

2009 年 6 月 11 日

Filed under: — admin @ 3:29 PM 未分類

昨年9月、静岡県畜産技術研究所が国内初のISO22000認証を取得したので、
半年経った先日、同研究所を訪ねた。

ISO22000はHACCPを中核とした国際的な衛生管理システム基準で、
同研究所は2007年にISO取得への取り組みを開始し、昨年9月29日、
スイス認定機関SASから正式に認証を取得したもの。

最も重要な危害は殺菌・洗浄剤の混入とバルククーラーの温度管理とし、
それを防ぐ重要管理点は、
1)殺菌洗浄前のパイプラインの切替確認・2名チェック(毎搾乳時)
2)殺菌洗浄後の次亜鉛酸製剤の残留確認(〃)
3)バルク温度チェック(1日3回、月1回校正)
としている。

そのほか月1回の安全委員会、年2回の内部監査を中心にPDCAを図り、
常に改善を図っている。

搾乳牛約50頭。・・・・詳しい内容は現在作成中のDairy Japan8月号で。

人間が、そういう状況に追い込んでいるのだ

2009 年 6 月 5 日

Filed under: — maetomo @ 6:24 AM 未分類

「泌乳量を気にするのであれば、泌乳量を制限している要因を取り除けばいい。牛が乳を出せない状況を、自分がいろいろなところで作っている。それなのに、エサと種で乳を出す方向に持っていこうとするので、牛が体を壊してしまう」

「牛たちにとって、牛舎や搾乳室などが“嫌な場所である”という感覚があれば、それはすべてに影響する。人間にとっては、どうでもいい。あくまでも、牛たちにとって“気持のいい場所”にしなければならない」

「体が汚れている、くさい、などというのは、牛が動物だからではない。人間が、そういう状況に追い込んでいるのだ」

十勝管内のHさんにお会いしたときの取材メモです。
深いぃー話です。

借金せずに自力でやれてきた証・目印

2009 年 5 月 29 日

Filed under: — maetomo @ 11:02 AM 未分類

十勝管内のY牧場は、7基目のバンカーサイロを増設中です。
毎年1基ずつ、徐々に増やしてきました。

このたびは運良く補助付きリース事業で建設しましたが、今までは毎年、全額を自己資金でまかなってきました。
「1年間の収支の中で、バンカーサイロ代を支払っても年末に組勘で多少の余裕があれば、借金せずに自力でやれた、という気持ちになるものですよ」とYさんは言います。
「何をするにもお金を借りなければならないのでは、つらい酪農をやっている、という気持ちになっちゃいます」とも。

削蹄技術先進国・オランダから学ぶ「削蹄技術向上講習会」のご案内

2009 年 5 月 26 日

Filed under: — djito @ 3:50 PM 未分類

きくち酪農コンサルティング主催、オリオンウエストファリアサージ(株)後援による「削蹄技術向上講習会」が以下の日程で開催される。
■講師:
ピーター・クロスターマン氏(オランダ農業技術指導機構PTC+、削蹄指導部責任者)
田口 清氏(酪農学園大学・獣医学部・教授)
菊地 実氏(きくち酪農コンサルティング)
■日時:7月13日の13時―7月16日の12時
■受講費用:15万円/1人(3泊の宿泊費を含む)
■受講場所:NKFミルクファクトリー内・きくち酪農コンサルティング研修センター
        (北海道河東郡士幌町上音更西1線222-12)
■申込方法:オリオンウエストファリアサージ(株)
        ルート事業部 TEL 026-248-5360

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