「第30回関東しゃくなげ会研修会」開催

2009 年 6 月 19 日

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平成21年6月19日(金)「第30回関東しゃくなげ会研修会」(共催(社)茨城県獣医師会)が東京・虎ノ門パストラルにおいて開催された。
30周年を迎える今回のテーマは「産業動物臨床獣医療の最新獣医療-生産現場における取り組み-」。最初に特別記念講演として(社)日本獣医師会会長・山根 義久氏「獣医教育の改革の歴史と今後の展望 -産業動物獣医療教育の今後の方向性と臨床現場に対する提言- 」が行われ、日本の獣医療の構造改革、獣医師の意識改革、また勤務獣医師の待遇改善の必要性を提唱し、獣医療における数々の問題点を指摘し、改善の必要性を力説された。また現場報告の講演では養豚、肥育、酪農における現場の取り組みに関する3講演があった。
(以下講演内容)

「現場での損害防止事業の取り組み -養豚経営者にとっての利益とは- 」
(社)千葉県獣医師会 常務理事 広瀬 修先生
「黒毛和種子牛の疾病予防対策」
宮城県農業共済組合連合会 中央家畜診療センター 技術主査 松田 敬一先生
「NOSAI岡山における生産獣医療の取り組み」
岡山県農業共済組合連合会 生産獣医療支援センター センター長 二村 治司先生

その後、日本全薬工業(株)新製品に関する「酢酸リンゲル-V注射液について」として情報提供があった。

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