取材ノート:「静岡県畜産技術研究所が国内初のISO22000認証で・・」
2009 年 6 月 11 日
昨年9月、静岡県畜産技術研究所が国内初のISO22000認証を取得したので、
半年経った先日、同研究所を訪ねた。
ISO22000はHACCPを中核とした国際的な衛生管理システム基準で、
同研究所は2007年にISO取得への取り組みを開始し、昨年9月29日、
スイス認定機関SASから正式に認証を取得したもの。
最も重要な危害は殺菌・洗浄剤の混入とバルククーラーの温度管理とし、
それを防ぐ重要管理点は、
1)殺菌洗浄前のパイプラインの切替確認・2名チェック(毎搾乳時)
2)殺菌洗浄後の次亜鉛酸製剤の残留確認(〃)
3)バルク温度チェック(1日3回、月1回校正)
としている。
そのほか月1回の安全委員会、年2回の内部監査を中心にPDCAを図り、
常に改善を図っている。
搾乳牛約50頭。・・・・詳しい内容は現在作成中のDairy Japan8月号で。
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