良質乳生産の取り組み

2013 年 1 月 11 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

Dairy Japan 2月号のルポ特集は、
「良質乳生産の取り組み」です。

「良質乳生産の取り組み」は周知のとおり、
地域をあげて取り組まなければならないものですが、
その際、農協はじめ関係機関の役割は大きいですね。

今回の取材でお世話になったJAは、さらなる良質乳生産、
そして廃棄乳削減対策プロジェクトに取り組んでいます。
そのプロジェクトの担当者は、
乳房炎が生産性や繁殖性などにいかに大きく影響しているか、
また廃棄乳の経済損失がいかに大きなものであるかを強調し、
「牛が健康なら経営も健康だと常々思っている」と熱く語ってくれました。

取材させていただいたのは、体細胞数は毎年10万以下で、
しかも廃棄乳(検定乳量と出荷乳量の差)は0.7%と極めて少ないM牧場。
上の写真は、M牧場の砂のベッドです。
「砂のベッドはカウコンフォート、牛体の清潔、そして乳質に大きく貢献している」
とMさんは説明してくれました。

詳しくはDairy Japan 2月号で。

謹賀新年

2013 年 1 月 4 日

Filed under: — maetomo @ 5:04 AM 未分類

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

北海道支局ですが、年末年始は実家のある
静岡に帰省しています。

北海道で富士と言えば利尻富士を
思い浮かべる方が多いかも知れませんが、
今回は地元から見える富士山を牛とともにお届けします。

今年も目標に向かって頑張りましょう!!

レア物:オランダで人気の「牛バッグ」

2012 年 12 月 28 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

本誌「海外だより」でお馴染みの、オランダ在住の農業ジャーナリストであり、本誌提携EU通信員のヴェセリンク氏から、「牛バッグ」(写真)が送られてきました。

実はこの「牛バッグ」、オランダではとても人気があるそうですが非売品で、酪農家だけしか手に入れることができない代物だそうです。
だから、コレクターの間では垂涎アイテムになっているそうです。
ヴェセリンク氏も初めは入手できなかったそうですが、「Dairy Japan社へぜひ送りたい」と話したら入手できたそうです。

「酪農家だけしか手に入れることができない代物」―日本でも、ぜひほしいですね。

今年も弊誌および当ホームページのご愛読を賜り、誠にありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
来年が皆様にとりまして、より一層良い年になりますよう、心よりお祈りいたしております。

バッテリーもしっかり点検

2012 年 12 月 21 日

Filed under: — maetomo @ 5:17 AM 未分類

2013年のDairy Japan1月号が発刊されました!
1月号にはDVDが付録として同封されています。
今回のDVDには、「トラクターのセルフメンテナンス」の
第3回目「電装品の点検について」を解説しています。
酪農家にとって不可欠であるトラクターを
安全かつ長く使用するために、
適度な点検をするようにしましょう!

<DVDバックナンバー(トラクターのセルフメンテナンス)>
2012年
7月号「オイルとエレメントについて」
10月号「冷却水とベルトについて」
2013年予定
4月号「走行関係について」

これこそ酪農経営者としての面白み

2012 年 12 月 14 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

以下は、宗谷管内のKさんの言葉です。

産業が活気づくために、酪農経営者として、何かに挑戦することが必要。
それぞれの経営者は、それぞれの代で、何かに挑戦してきたはず。
『これを自分の代でやった!』というものを作り上げることが、
酪農経営者としての面白みであり、やりがいだと思う。

普遍の名言だと思います。
詳しくは来週発売の、Dairy Japan 1月号で。

乳用牛評価報告2012・12のトピックと概要を追加公表:家畜改良センター

2012 年 12 月 12 日

Filed under: — admin @ 8:43 AM 未分類

独立行政法人家畜改良センターは、平成24年12月4日付け公表の乳用牛評価報告2012・12月国際 評価結果について、トピックスと概要を追加報告した。

詳細な内容は、以下の家畜改良センターホームページからダウンロードできる。
http://www.nlbc.go.jp/

 

ロールで消費拡大メッセージを

2012 年 12 月 7 日

Filed under: — maetomo @ 5:14 AM 未分類

ロールを重ねてメッセージを描く。酪農地帯にはよく見られる光景です。
しかし、酪農家の”情報発信をしよう””気持ちを伝えたい”という
メッセージが伝わってくる素晴らしいものであると感じます。

今回は、北海道根室管内にある別海町のとある国道沿いで、
ロールを重ねた看板を見ることができました。
これはJA道東あさひ青年部べつかい支部が、今年の10月に作成し置いたもので、
文言は毎年この時期の消費拡大部会で決めているそうです。
今回は、写真にあるように、今年の流行りを取り入れながらも、
牛乳をたくさん飲んでほしいという消費拡大を狙いとした文言にしたそうです。
また、この国道は幹線道路であるうえにマラソンコースにもなっているため、
マラソン参加者への消費拡大メッセージとしても期待しているといいます。

このロール看板は、根室管内生協看板コンクールが始まってから続いており、
「今では毎年の恒例になっている」と同農協職員は言います。

「隔柵」ではなく「隔棒」(よりフリーなパーティション)

2012 年 11 月 30 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

石狩管内のK牧場は、乾乳牛舎(フリーストール)のサイド・パーティションを、
ループ型から「棒型」に変更しました。
「牛にとって、より自由度が高く、これは良い」とKさんは好感触です。

「乾乳牛舎の居心地を良くする(コンフォートを高める)ことを優先して、
まず乾乳牛舎に設置したが、
搾乳牛舎でもこの棒型は良いと思う」とKさんは言います。

万一、牛が「棒」に寄りかかったりしても大丈夫。
棒は弾力があり、それを想定したジョイントになっていました。

少人数ならではのキャッチボール

2012 年 11 月 23 日

Filed under: — maetomo @ 5:56 AM 未分類

11月19?22日の4日間で、
オルテックジャパン合同会社主催のデーリィスクールは、
中標津に始まり、北見、帯広、最後は富良野で締めくくられました。

今回が初開催で、テーマは“カビ毒と有機ミネラル”
参加させてもらった北見会場では、少人数での参加だったので、
写真のように、講師の方と参加者とで随時質疑応答でした。

その中の一つの事例(タワーサイロ)をご紹介します。

ある農家でカビ毒による下痢などの症状が表れ、
抗生物質やカビ毒吸着剤など使ったが効果なし。
なぜかとサイロ内側を覗いたら、
内側にカビがビッシリだったそうです!!

タワーサイロは清掃が難しいのですが、
サイロの清掃が大事なのだと改めて気付かされる事例でした。

やはり食べ物を扱う場所はいつでも清潔に保ちたいですね。

今回のデーリィスクールの詳細は、
Dairy Japan 2013年1月号をご覧ください!

アグリビジネス創出フェア2012

2012 年 11 月 17 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 12:47 AM 未分類

11月14日(水)?16日(金)東京ビッグサイトにて農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア2012」が開催された。農林水産、食品産業分野における技術交流展示会としては国内最大級となる本フェアも2004年からすでに8回目の開催となる今回のフェアも多数の来場者で賑わった。今回も農業、林業、水産、そして食に関連する研究機関、大学、民間企業などが189機関出店し、数々のハイテク技術が紹介された。また期間中は会場内にて講演会やシンポジウムなども多数開催され、盛りだくさんの充実したフェアになった。

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