本日(11月13日)付けのDJニュースでアップした「低脂肪で使いやすくなったDDGS」の、アメリカ穀物協会セミナーで、米持千里氏(アメリカ穀物協会)は、「ガルシア教授から紹介された、サウスダコタ州の3000頭規模の酪農場の高泌乳牛への給与メニュー」を紹介してくれました。
カナダの酪農家も興味を持つはず
カナダ・アルバータ大学 乳牛栄養学の大場真人教授は11月4日、北海道酪農技術セミナーの講演出席のために帯広市に向かう途中、十勝管内のTMRセンター、大型法人牧場、哺育育成預託牧場を視察しました。
約800頭を搾乳する大型法人牧場(平均乳量1万1600kg)は、泌乳初期群を「変則4回搾乳」しており(最初に泌乳初期群を搾乳して、全群を搾り終わったら、もう一度、泌乳初期群を搾乳する)、それによりピーク乳量が上がるとともに泌乳持続性が高まり、結果、出荷乳量を増やしています。
そして、「変則4回搾乳の反応は、個体によって反応の良し悪し(強弱)がある」という栄養管理担当者の説明に大場教授は興味を持ち、「カナダの酪農家も興味を持つはず」と話していました。
そろそろ冬支度も視野に…
テレビのニュースで”霜、雪”という言葉を聞くようになりました。
皆さん季節の変わり目で体調崩されていませんか??
東京も朝晩は肌寒く感じるようになりました。
冬が近づくということは、ウインタースポーツの時期やってくるということですね。
皆さん、待ちわびていらっしゃる方多いのではないでしょうか。
そんななかでも驚いたのが、「スノーモービルで雪上(牧草地)を滑走する」と聞いたとき。
静岡生まれ静岡市育ちの私としては、縁もゆかりもございませんでした。
北海道に居た時に、一度でも乗せてもらえばよかったと、少々後悔していますが、
また、チャンスがあれば、ぜひ乗ってみたいと思います。
さて、これから冬が近づき、どんどん寒くなってきます。
そろそろ牛達のための、とくに子牛達の冬支度も考え時ではないでしょうか。
もう準備万端の方もいらっしゃるかと思いますが、
来年、再来年にしっかりと稼いでもらえるように、
子牛達の寒さ対策、再度確認してみてはいかがでしょう。
今シーズン、牛も人も元気に冬を乗りきれますように。