子牛水槽用のヒーター【知恵と工夫】

s11 写真は三重県のある農場での「知恵と工夫」です。
とくに寒冷期の子牛への飲水量増加と下痢予防、そして飼料摂取量増加を狙って、飲水の温度を高めたいと考案されたヒーター。熱帯魚用の水槽ヒーターを転用しています。飲水の温度を上げたことで、前述した目的を果たしたといいます。
熱帯魚用のヒーターは、水量に応じて50W(20リットル水槽向け)から600W(200リットル水槽向け)程度まで幅広く市販されていますし、温度調節が可能なサーモスタット内蔵のものなど多数のバリエーションがあります(サーモスタットは別途取り付けるタイプもあります)。また、(本来は熱帯魚が)触れて事故を起こさないためのヒーターカバーも安価で市販されています。
こうした知恵と工夫がありましたら、ぜひ編集部まで!