先週、広島県にお邪魔しました。
写真はその際に訪れた飼料稲の様子です。刈り取り直前の稲を見せていただきました。
広島県は今年7月に豪雨に見舞われて以降、極端に雨の少ない気候だったようで、稲の背丈は例年より低いと言います。
現在、広島県酪農業協同組合が管理する飼料稲の栽培面積は152ha。天候に左右される自給飼料生産のリスク低減のため、余裕を持った栽培面積を確保しているのだと教えてくれました。
そして飼料稲を栽培する理由に、輸入粗飼料代替や自給飼料生産の拡大のほかに、水田の持つ治水機能の維持なども掲げています。
飼料稲の栽培は水稲農家と酪農家の利益だけにとどまらず、地域の生活安全にも密接につながっているのだと実感することができました。
初めて食べたブッラータチーズ
皆さんこんにちは!
先日都内のチーズ料理専門店に行ってきました。
そのとき初めてブッラータチーズを食べました。
周りはモッツアレラのようにモチモチで切ってみるとクリームがブワッと出てきました!
ミルク感が強くクリーミーな味わいで感動しました!
Dairy PROFESSIONAL「知っておこう・教えよう」のコーナーでは、Vol.11からチーズについての基本知識、豆知識を紹介しています。次回Vol.13でもチーズについて取り上げる予定なので、チーズ好きの皆さんはチェックしてみてくださいね!
ねらいどおり乳房炎が減った
オホーツク管内のY牧場です。
トンネル換気の牛舎で、中央通路にも設けられたファンにはブレードが取り付けられています。
このブレードはコンパネを使った自作で、ファンの風が牛の足元に入るように角度調整されています。
ファンをほぼ年中まわして、牛床の後部を常に乾かしています。
「ねらいどおり乳房炎が減った」そうです。
Dairy PROFESSIONAL最新刊のご案内
Dairy Japan臨時増刊号《Dairy PROFESSIONAL》最新刊が発売されました。
本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。
今回の特集は【子牛を健康に育てるための押さえどころ】。
「子牛の健康度や発育のバラツキが相変わらず目立つ」――酪農生産現場でこうした声は決して少なくありません。
近年のスピーディな遺伝改良により、優れた潜在能力を持って生まれてくる子牛達。健康に生まれ、健全な成育を遂げてこそ能力を発揮し、酪農経営に貢献し、活躍する成牛となることは周知の通りです。
にもかかわらず健康度や発育にバラツキが目立つのは、個々の農場における哺育・育成管理に依然として技術の違いがあることも一因でしょう。
では、その技術の違いはどこなのか、また、どうして違いが生じるのか――それが本書のテーマです。
今までの酪農情報誌の増刊号になかったスタイルで、より実用的に!
タイムリーかつ収益向上につながる技術特集をはじめ、4カ月ごとの経営情報やマーケティング情報を整理し、酪農経営におけるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)、いわゆるPDCAサイクルに役立つ内容が満載の《Dairy PROFESSIONAL》。
皆様のお仕事に、ぜひお役立てください。
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☆バックナンバーも大好評発売中!
Vol.11【特集】牛の行動から施設デザインを考える
Vol.10【特集】美味しく安全な生乳を生産する
Vol.9【特集】あなたのやり方は間違っている? 他
護蹄管理セミナーのお礼
かねてからご案内していました「乳牛の護蹄管理セミナー」を9月30日、岡山で開催させていただきました。台風直撃による交通機関のマヒ、そして足元の大変悪いなかにも関わらず、多数の方にご参加いただきました。改めてお礼を申し上げます。
講師には、酪農家、削蹄師、獣医師のそれぞれの視点で「蹄管理」についてお話いただきました。講師陣はそれぞれ得意分野は違いますし、できることも違います。だからこそ、情報の共有や協業をすることで最適な蹄環境を作ろうというのが、真のテーマでした。
このことは蹄の管理に限った話ではないと思います。乳房炎防除、繁殖管理をはじめとした多くの課題で、酪農家と関係者が連携を密にすることで素早く、そしてち密なマネジメントが作り上げられるのだと思います。
今回、岡山でのセミナーのアンケートでは、ご参加いただいた皆様から良い評価をいただきました。また会場を変え、同様のテーマで議論できる場をご提供したいと思います。