本当にモニタリングをマネジメントの道具として活用していますか?

もうお読みになりましたか?
Dairy PROFESSIONAL vol.19(Dairy Japan 1月臨時増刊号)。
特集は「乳牛のモニタリング」です。
ただし、今までのような、単にモニタリング・スコアの付け方を解説するだけではありません。

スコアリングは目的ではなく手段です。
「一つ一つのモニタリング項目やスコアリング項目を単独で解釈するのではなく、それらを関連づけて解釈することが大事です」
「今、目の前にある事象は、過去に投入された技術の表れです。また今、目の前にある事象は、これから起こることの前触れなのです」
「起こるであろう損失を未然に防ぎ、より高い生産性を実現する。この道具としてモニタリングを使うのです」
~Part 1『実践! 酪農現場の“リアルな”乳牛モニタリング』(小出佳正/うしよろず相談所 Y’s Company・代表)より~

まだお読みでない方は以下から。
https://dairyjapan.com/shop/products/detail/129

搾乳ロボット牛舎へお邪魔

先日、兵庫県のF牧場へお邪魔しました。
F牧場は搾乳ロボット牛舎から新たな搾乳ロボット牛舎へ移行し、約2倍のキャパシティに規模拡大を果たしています。
牛舎はコンポストバーン。搾乳ロボットは2基導入しています。
面白い取り組みとして、乾乳牛や分娩前の初妊牛も搾乳ロボット牛舎に同居していること。初妊牛は、分娩後の搾乳ロボットへの馴致のためと言います。
現在は、旧搾乳ロボット牛舎を乾乳・育成舎へするなど、牛舎のステージ別の棲み分けをし、搾乳頭数を増やすことを計画中とか。
詳細はDairy Japan3月号で。
また、Dairy Japan3月号では技術記事として搾乳ロボット牛舎設計のポイントも紹介。こちらもご期待ください。

さまざまな経営スタイル

農場の収益を上げる方法として、増頭し、規模を拡大するという経営をよく耳にします。

先日訪れたK牧場では、家族経営で運営できる範囲の規模でいかに収益を上げるかについて考え、取り組んでいました。

ポイントは乳牛の能力改良スピードを上げる+和牛子牛での収入だそうです。もちろん飼養管理が基礎にあってこそ!の話ですが。

こちらのお話は順次記事にてご紹介いたします!

 

 

DairyJapanがCM化!?

もうお聞きになりましたか? 実は1月からDairyJapanの宣伝がラジオCMにて流れています。

対象地域は北海道のHBCラジオにて十勝地域(十勝・釧路・根室地区)限定で配信しています。

対象地域の方、牛舎作業の際に、運転中に、事務所作業や休憩中に、耳を凝らして是非探してみてください。放送は平日に1日3回、7時29分頃、13時44~50分頃、17時44分頃に軽やかな女性の声の後に「モ~~~」という声が流れます。

残念ながら編集部でも実際に流れている場面を聴くことができません。お聞きになりましたら是非教えてください!

それ以外の地域の方、申し訳ござません。勢力拡大をお待ちください。

依然として研修会やセミナーなど人の集まる会が自粛されることが続いています。ご自身の農場作業に注力できる貴重な時間となるかもしれません。これを機にあなたの農場強化、トライしてみませんか?まだDairyJapan を読んだことがない方、見本誌をお送りしていますので、是非ご連絡ください!

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見本誌のお申し込みは、

milk@dairyjapan.com

までお問い合わせください。

 

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低体温症に注意

寒い日が続いていますね。
大雪や暴風雪、路面凍結などにお気をつけください。

寒中の取材で、写真のように初生子牛がぬくぬくしている様子を見ると癒され、こちらも温まる気がします。
初生子牛は、この時期、「循環障害と低体温症に要注意」とされています。
室温下であっても、新生子牛の約25%が低体温症に陥るそうです。

出生直後の子牛の体温は38.9~39.5℃と通常よりやや高く、生後30分以降は38.3~38.9℃まで低下するそうです。
したがって、体温が38.3℃よりも低いときは、何らかの処置を行なうことが推奨されています。
その対策・処置とは……

※詳しくは既刊『お気酪獣医・クスリ(笑)の処方箋』島本正平(NOSAI宮崎)著で。
※お求めは以下のサイトで。
https://dairyjapan.com/shop/products/detail/124