今後の低脂肪DDGS

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先日、発達した温帯低気圧の影響で初雪が降った北海道は
冬に向けた堆肥まきのシーズンになりました。
酪農地帯を車で走っていると、酪農家さんが
マニュアスプレッダーを引いたトラクターを運転しています。
週末は台風が北海道に迫るとのことで、追い込みの時期なのでしょう。
また、冬期間は来年をどういう1年にしようか考える
良い時期だと思いますので、ぜひDairyJapanをお手元に置いて
いただけると嬉しいです!

さて、低脂肪DDGSについてですが、
先月にアメリカ視察へ行った際の取材記事が11月号に掲載されています。
低脂肪DDGSとは何なのか?今までのDDGSをどう違うのか?をはじめ、
低脂肪DDGSが今後どのような動きをするのか?を取り上げています。
ぜひ読んでみてください!

バッタが大量発生

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(北海道)「江別酪農研究会」の定例会が8月23日の晩、
石狩農業改良普及センター江別分室で開催されました。

この日のメイン・テーマは「搾乳手法」。
事前に撮影しておいた会員牧場の搾乳作業のビデオを見て、
乳質向上に効果的な搾乳手法をチェックし合いました。

パイプラインミルカーで、搾乳ユニットの掛かり方をきちんとするために、
ロングミルクチューブを牛体に添うように改善したら、
体細胞数および乳量に、劇的な効果があったことなどが報告されました。

また、普及センターからの情報として、
草地に大量発生したバッタ(イナゴ、写真)に関して、
その被害状況や対策が報告されました。
このバッタ、チモシーの葉と穂を喰いつくし、シバムギやリードカナリーも喰い、
芯(茎)しかなくなった草地もあるとのことです。
深刻な事態です。

こんなところに“牛”?!

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北海道中標津町計根別を走る道道150号線。
そこを走っていると「モアン山」という山の斜面に
“牛”という文字が大きく描かれているのを見ることができます。

これは、モアン山に生える草を牛文字形にキレイに
刈り取って作られています。
JA計根別の青年部担当者に聞いたところ、
毎年、農協青年部の行事の一つとして6月と8月に
青年部メンバーが集まって化粧直し(刈り取り)するのだといいます。

もともとは町の団体が始めたとのことですが、
平成21年からは青年部が受け継いだ形になりました。

酪農が主産業である計根別において、
観光に来る人達への消費拡大の意味も込められています。

なるほど!これは見る人にはインパクト大だなと、
青年部の心意気なども道路を走っていて感じることができました。

JA計根別青年部にはこれからも酪農を
どんどんアピールしていってもらいたいです。

同青年部の行事の一つであるロール看板
一緒にご覧ください。

カウハッチにスライド・ドア

根室管内のM牧場はカウハッチに、手造りでスライド・ドアを付けています。
強い雨や吹雪のときには、このスライド・ドアを閉めて、カウハッチ内に吹き込まないようにします。
また除雪のときも、カウハッチ内に雪を押し込まないように、このスライド・ドアを閉めます。

敷料を毎日交換していることと、このスライド・ドアのおかげで、カウハッチ内はいつも乾燥・清潔。
子牛達は超・元気です。

番外 雪割り

厳寒の十勝ジャガイモ畑の風物詩、雪割りです。
これは秋に掘り残ったジャガイモが雑草化するのを防ぐために、
こうして雪割りをすることで、土壌ごと凍結させてしまうというものです。
厳しい寒さをうまく利用した、まさに逆転の発想で、
毎年、感心させられます。