こんなところに“牛”?!

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北海道中標津町計根別を走る道道150号線。
そこを走っていると「モアン山」という山の斜面に
“牛”という文字が大きく描かれているのを見ることができます。

これは、モアン山に生える草を牛文字形にキレイに
刈り取って作られています。
JA計根別の青年部担当者に聞いたところ、
毎年、農協青年部の行事の一つとして6月と8月に
青年部メンバーが集まって化粧直し(刈り取り)するのだといいます。

もともとは町の団体が始めたとのことですが、
平成21年からは青年部が受け継いだ形になりました。

酪農が主産業である計根別において、
観光に来る人達への消費拡大の意味も込められています。

なるほど!これは見る人にはインパクト大だなと、
青年部の心意気なども道路を走っていて感じることができました。

JA計根別青年部にはこれからも酪農を
どんどんアピールしていってもらいたいです。

同青年部の行事の一つであるロール看板
一緒にご覧ください。

カウハッチにスライド・ドア

根室管内のM牧場はカウハッチに、手造りでスライド・ドアを付けています。
強い雨や吹雪のときには、このスライド・ドアを閉めて、カウハッチ内に吹き込まないようにします。
また除雪のときも、カウハッチ内に雪を押し込まないように、このスライド・ドアを閉めます。

敷料を毎日交換していることと、このスライド・ドアのおかげで、カウハッチ内はいつも乾燥・清潔。
子牛達は超・元気です。

番外 雪割り

厳寒の十勝ジャガイモ畑の風物詩、雪割りです。
これは秋に掘り残ったジャガイモが雑草化するのを防ぐために、
こうして雪割りをすることで、土壌ごと凍結させてしまうというものです。
厳しい寒さをうまく利用した、まさに逆転の発想で、
毎年、感心させられます。

変わり種、ミルク酒

つい先日、東京出張の帰りに新千歳空港内を散策していたら、
写真にある「ミルク酒(札幌酒精工業)」の“ボトル”を見つけました。
ミルク酒は自家製で作ることができると聞きますが、
商品化されたボトルで見たのは初めてでした。

写真の「ミルク酒」は、中標津町の牛乳を主原料とし、
特殊な方法で作り出された芳醇で個性的な香味の本格焼酎です。
しかし、クセがなくマイルドな喉ごしで、とても飲みやすい焼酎となっています。

乳酸菌や乳糖などの栄養分がたっぷりと含まれている
ミルクホエーを原料として作られた焼酎で、
北海道の変わり種焼酎の一つと言われています。

全国の皆さん、見かけることがありましたら、
飲んでみるのもいいのではないでしょうか。

良質乳生産の取り組み

Dairy Japan 2月号のルポ特集は、
「良質乳生産の取り組み」です。

「良質乳生産の取り組み」は周知のとおり、
地域をあげて取り組まなければならないものですが、
その際、農協はじめ関係機関の役割は大きいですね。

今回の取材でお世話になったJAは、さらなる良質乳生産、
そして廃棄乳削減対策プロジェクトに取り組んでいます。
そのプロジェクトの担当者は、
乳房炎が生産性や繁殖性などにいかに大きく影響しているか、
また廃棄乳の経済損失がいかに大きなものであるかを強調し、
「牛が健康なら経営も健康だと常々思っている」と熱く語ってくれました。

取材させていただいたのは、体細胞数は毎年10万以下で、
しかも廃棄乳(検定乳量と出荷乳量の差)は0.7%と極めて少ないM牧場。
上の写真は、M牧場の砂のベッドです。
「砂のベッドはカウコンフォート、牛体の清潔、そして乳質に大きく貢献している」
とMさんは説明してくれました。

詳しくはDairy Japan 2月号で。