「東亜酪農セミナー2016」開催案内

2016 年 9 月 30 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:30 AM セミナー開催案内,ニュース

東亜薬品工業(株)は、10・11月に北海道内で「東亜酪農セミナー2016大樹・清水・上士幌会場」を開催する。同セミナーでは帯広畜産大学の芝野健一教授による講演(演題:「酪農におけるプロバイオティクスの活用」)も行なわれる。

【大樹会場】
・日時:10月27日 11:30~15:00
・会場:大樹町経済センター2階多目的ホール
北海道広尾郡大樹町西本通98番地 TEL 01558-6-5220
【清水会場】
・日時:11月17日 11:30~15:00
・会場:ハーモニープラザ1階多目的ホール
北海道上川郡清水町本通1丁目 TEL 01566-2-2208
【上士幌会場】
・日時:11月24日11:30~15:00
・会場:上士幌山村開発センター2階第2研修室
北海道河東郡上士幌町東3線238番地 TEL 01564-2-2111

グランド・チャンピオンはオードリー・ヘプバーンのよう!―北海道ホルスタインナショナルショウ

2016 年 9 月 25 日

Filed under: — djito @ 4:18 PM 共進会

全道共進会

北海道ホルスタイン農協主催の「2016北海道ホルスタインナショナルショウ」が9月24・25日、安平町早来の北海道ホルスタイン共進会場で開催された。
道内各地区の予選を勝ち抜いたホルスタイン種約400頭、ジャージー種約40頭が一堂に会し、乳牛としての資質を競い合った。
今回のオフィシャル・ジャッジは松原秀雄氏(北海道清水町/酪農家)、アソシエート・ジャッジは細野淳氏(アルタジャパン・代表取締役)が務めた。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、ジュニア2歳クラスの1等賞1席でありインターミディエイト・チャンピオンでもある、ライブフィールド(帯広市)出品、TMF モーサン ミツシー ゴールドコースト ET(父:メープルダウンズアイ G W アツトウツド ET)。
オフィシャル・ジャッジの松原氏は、「例えるならば、オードリー・ヘプバーンのように気品のある乳牛だ。リザーブ・グランド・チャンピオン牛のほうがスタイリッシュではあるが、グランド・チャンピオン牛のほうが乳器で勝った」と審査講評した。
リザーブ・グランド・チャンピオンは、4歳クラスの1等賞1席でありシニア・チャンピオンでもある、岩田政彦氏(北広島市)出品、グランデール アストロ ルデイー ロイ(父:UFM-ダブス ゴールドロイ ET)。

各部門のチャンピオンは以下のとおり(出品者の敬称略)。
【ホルスタイン種】
《ジュニア・チャンピオン》ウオータドリーム リステル チツプ ET(中札内村/水崎勝秀)
《リザーブ・ジュニア・チャンピオン》TMF メープル ブロカウ エステイ カモミール ET(広尾町/佐藤孝一)
《インターミディエイト・チャンピオン》=グランド・チャンピオン牛
《リザーブ・インターミディエイト・チャンピオン》アミダ プリンセス ゴールド チツプ ローザ(陸別町/編田牧場)
《シニア・チャンピオン》=リザーブ・グランド・チャンピオン牛
《リザーブ・シニア・チャンピオン》エツセンス ゴールド アポロ エル ダーハム ET(豊富町/栗城一貴)

【ジャージー種】
《ジュニア・チャンピオン》アサナベ VB LV クイツク バレンタイン(広尾町/エスティリアデイリーサービス)
《リザーブ・ジュニア・チャンピオン》グリーンパスチヤー テキーラ イアトーラ(訓子府町/渡邉正昇)
《シニア・チャンピオン》ライトホープ ミニスター リギンズ(帯広市/十勝加藤牧場)
《リザーブ・シニア・チャンピオン》セノーフアーム バレンテイノ チエリー(岩見沢市/瀬能牧場)

最優秀賞は北海道の高橋守さん

2016 年 9 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:40 PM 発表会

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全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月16日、都内で第34回全農酪農経営体験発表会を開催した。全国から6名の酪農家が集まり、それぞれの経験を活かした経営ならびに取り組みなどを発表した。
この経営体験発表会は、優秀な酪農経営体験者の経営内容や経営技術などの成果を広く紹介することで、酪農経営の安定・発展につなげることを目的としている。
受賞者は以下のとおり。

最優秀賞
高橋守さん(北海道)
「牛と大地と私たちが一つになって、ニセコの恵みを届ける牧場へ」

優秀賞
中村成則さん(沖縄県)
「進化し続ける酪農」
三井龍太さん(香川県)
「生活の糧として牛と歩み続ける酪農経営」
久保淳さん(岩手県)
「能率・効率・省力化を重視した自給飼料型酪農」
山田保高さん(滋賀県)
「牛乳消費拡大の最前線へ~しぼり継ぐことを誇りと思える牧場を目指して~」
橋本拓也さん(青森県)
「牛の願い、その実現を目指して」

第10回全農学生「酪農の夢」コンクールも同時開催された。全国から集まった作品のなかから最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれた。また、同コンクール10回目を記念して、長年にわたり同コンクールの主旨に賛同し大きく貢献したとして2校に特別賞が贈られた。受賞者、受賞校は以下のとおり。

最優秀賞
益崎裕朗さん(熊本県立菊池農業高等学校)
「地域の酪農リーダーを目指して」

優秀賞
舘内将希さん(福島県農業総合センター農業短期大学校)
「一流の削蹄師を目指して」
中野寿美さん(東京都立瑞穂農芸高等学校)
「もし日本から牛乳が消えたら」
松本七海さん(神奈川県立相原高等学校)
「未来へつなぐ牛たちへの想い」

特別賞
北海道名寄産業高等学校
神奈川県立相原高等学校

酪農政策改革に議論の場を

Filed under: — maetomo @ 9:25 AM ニュース

東京大学大学院・矢坂雅充准教授らが共同代表を務める「酪農乳業関連制度研究会」は、「酪農制度改革論議を国民の手に取り戻すためのブログ」を開設している。

同ブログは規制改革会議が制度の廃止を含めた指定団体制度の抜本的見直しに対して、四つの問題点を指摘して、再検証を求めるもの。

このなかで矢坂准教授らは規制改革会議の専門委員に生乳生産・流通に精通した専門家が1人しかいないことやヒアリング選定者の偏りが見られること、(規制改革会議の目指す)目的が真逆の結果を生みかねないこと、提言が生産者間の不平等を助長しかねないこと、の四つを問題点として挙げている。

フリーストール・パーラー普及率が25%超え:北海道農政部

2016 年 9 月 13 日

Filed under: — djito @ 4:52 PM ニュース

20160913

北海道農政部畜産振興課は、「新搾乳システムの普及状況について(通称、フリパラ調査)」を公表した。
これは、今年2月1日現在の道内搾乳農家5926戸のうち、フリーストール牛舎、ミルキングパーラー(搾乳ロボット含む)を導入している全農家を対象に調査を実施したもの。

ミルキングパーラーを導入している酪農家は1497戸(普及率25.3%、昨年は1478戸・同24.1%)、フリーストール牛舎を導入している酪農家は1567戸(同26.4%、昨年は1555戸・同25.4%)。
そのうち両方とも導入している酪農家は1490戸(同25.1%、昨年は1469戸・同24.0%)で、昨年に比べて21戸増加している。

搾乳ロボット導入戸数は年々増加しており、178戸(同3.0%、昨年は150戸・同2.4%)に導入されている。

※写真はイメージ。

【初妊牛相場】一段高の73.2万円―ホクレン家畜市場

2016 年 8 月 30 日

Filed under: — djito @ 5:50 PM 業界情報

相場08

ホクレン家畜市場の初妊牛相場8月集計分(速報)が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

8月については、出回りが秋分娩中心の市場で、増頭需要と通常の更新需要が重なり、道内・都府県ともに導入意欲が活発になったことから、平均価格は73万2000円(先月比3万5000円高・前年比14万6000円高)と一段高の結果となった。

9月については、都府県では暑熱期を脱し、更新需要を含めた一定量の需要が見込まれることから、保ち合いから強含みでの取引が予測される。

「北海道酪農技術セミナー2016」11月に帯広で開催

2016 年 8 月 19 日

Filed under: — djito @ 7:16 AM セミナー開催案内

今回で第6回目となる「北海道酪農技術セミナー」が、11月に帯広市で開催される。これは、酪農現場で活躍しているコンサルタント、大学、研究機関、メーカーなどの技術者から、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、参加するさまざまな職種の人達と意見交換できることを目的とした北米タイプのセミナー。酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、営業マンなど、酪農に関わる全員が対象で、誰でも参加できる。

●開催日 11月8日(火)~9日(水)
●場所 北海道帯広市/帯広市民文化ホール・大ホール(帯広駅南口から徒歩3分)
●参加費用
・セミナー参加費:一般1人6000円。学生1人3000円。夫婦は2人で8000円。
参加費には講習料、講演要旨1冊、期間中の飲み物代が含まれる(昼食代、懇親会代、宿泊代は含んでいない)。
・懇親会参加費:1人5000円。
懇親会参加は任意なので、希望者は申し込み時に参加の有無を必ず明記する。
参加費および懇親会費は当日会場にて現金で支払う。
●参加申し込み方法
住所、氏名、職業(所属先)、電話番号、ファックス番号、メールアドレス(携帯メールは不可、返信可能なものに限る)、懇親会参加の有無を明記して、下記にメール、またはファックスする。なお、定員になり次第、受付を締め切る。
FAX:0155-60-2112 e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp

●企業協賛の募集
1)広告掲載スポンサー(20カ所程度)
1カ所5万円で講演要旨に広告を掲載する(A4の1/2サイズ・白黒)。1名分の参加費と懇親会費が無償となる。
2)展示ブース出展スポンサー(20ブース程度)
1ブース(1.8×0.9mの机1台と椅子2脚)。8万円(3F:7カ所)、10万円(2F:10カ所)、15万円(1F:3カ所)。2名分の参加費と懇親会費が無償となる。
3)物品提供スポンサー
ペン・ノート・袋などを提供。講演要旨に会社名が掲載される。
4)協賛スポンサー
広告や出展をしない場合でも一口5万円で何口でも協賛できる。一口で1名分の参加費と懇親会費が無償となる。講演要旨に会社名が掲載される。

●問い合わせ
北海道酪農技術セミナー事務局(武中)
携帯:090-6873-0097 FAX:0155-60-2112 
e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp

【プログラム】
■プレ・コンファレンス・ワークショップ――共立製薬提供
●11月8日(火)
9:30~10:40 「乳房炎用ワクチン:スタートバックの使用例について」Dr. Andrew Biggs
■北海道酪農技術セミナー2016
●11月8日(火)
10:50~11:00 開催の挨拶
《セッション1》搾乳機械関連――コーディネーター=鈴木保宣(あかばね動物クリニック)
11:00~12:00 「模擬搾乳装置を用いたパーラーの搾乳能力診断」榎谷雅文(北海道デーリィマネージメントサービス)
12:00~13:00 昼食(各自)
《セッション2》米国酪農関連――コーディネーター=武中慎治(メイプルズクレストコンサルティングサービス)
13:00~15:30 「A Veterinarian’s Approach to Intense Dairy Management:獣医師の集中的な酪農飼養管理技術へのアプローチ」Don Niles, Dairy Dreams LLC, WI, USA、通訳:=鷲山順慈(鷲山コンサルティングサービス)
15:30~16:00 休憩
16:00~17:00 「最近の米国酪農の現状について」鷲山順慈
18:30~20:30 懇親会(ホテル日航ノースランド帯広)
●11月9日(水)
《セッション3》繁殖関連――コーディネーター=黒崎尚敏(トータルハードマネージメントサービス)
9:30~10:30 「酪農現場での定時人工授精について」大沢健司(宮崎大学)
10:30~11:00 休憩
11:00~12:00 「生産現場における牛受精卵移植の現状について」青柳敬人(全農ET研究所)
12:00~13:00 昼食(各自)
《セッション4》蹄病関連――コーディネーター=安富一郎(ゆうべつ牛群管理サービス)
13:00~14:00 「乾乳期護蹄管理の重要性とその実践」中村聡志(えんがるベットサービス)
14:00~14:20 休憩
《セッション5》パネルディスカッション――コーディネーター=久富聡子(ハードサポート)
14:20~16:20「酪農現場で活躍する女性、その実例と可能性」パネラー=酪農現場で活躍する女性5名(北海道3名、都府県2名)
16:20~16:30 閉会の挨拶

SACフルライン搾乳装置の販売契約を締結:(株)本多製作所

2016 年 8 月 9 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:00 PM ニュース,業界情報

(株)本多製作所は8月4日、日本国内におけるA/S S,A,CHRISTENSEN &CO(以下、SAC)フルライン搾乳装置の販売契約を締結した。SACブランドは1970年から日本市場に進出しており、酪農家および酪農業界においてはすでに馴染みのあるブランドである。
(株)本多製作所は、「SACは世界における革命的なフルライン酪農機器メーカーの1社であり、そこで生産される搾乳機器は優れた技術者、酪農家、コンサルタント、そして獣医師とともに研究開発され、世界の生乳生産に対して多大な価値を付与している。SACにおける搾乳機器の先端技術開発は、60年以上の経験が基礎となっている」としている。
また同社は「今後、この先端技術を取り入れたSACフルラインを日本中の販売ネットワークに載せて普及させるにあたり、長期的視野に立って販売およびサービス体制を確立し、酪農家の皆さまに安心して使用していただけることを目指す」としている。

【問い合わせ】
(株)本多製作所
石川県金沢市湊3-22
TEL 076-238-5911 FAX 076-238-9063
HP:http://www.hondass.com/
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最新の牛群管理ソフト「FarmnoteColor」を発売開始 ファームノート

2016 年 8 月 5 日

Filed under: — djito @ 2:47 PM 新商品

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スマホやパソコンでの牛群管理ソフト開発・販売を手がける株式会社ファームノート(本社・帯広市、小林晋也社長)は8月5日、昨年末に開発を発表していた、クラウドと人工知能を活用して、最適な牛の飼養管理を実現するウェアラブルデバイス「Farmnote Color」と、さまざまなセンサーデータをクラウドに連携できる「Farmnote Air Gateway」を発売・出荷を開始した。

Farmnote Colorは、リアルタイムに牛の活動情報を収集して解析。発情や疾病徴候などがスマートデバイスに通知されることで、最適な飼養管理を実現できる。

Farmnote Air Gatewayは、Farmnote Colorの活動データを、インターネットを経由してクラウドに転送する。山間地などのインターネット回線がつながらない場所でも、3G/LTEのモバイル通信が可能。牛舎・自宅のインターネット回線も利用でる。
さらにFarmnote Air Gatewayは、Bluetooth LowEnergyやWi-Fi、920MHzなど、さまざまなデータ受信できるように拡張可能で、Farmnote Colorに限らず農業に関連するセンサーデバイスからのデータをクラウドに統合することが可能になる。

詳しくは、http://farmnote.jp/color/

「第7回北海道農場HACCP研究会」11月に帯広で開催

2016 年 8 月 4 日

Filed under: — djito @ 8:22 AM セミナー開催案内

北海道農場HACCP研究会は「第7回北海道農場HACCP研究会」を以下の要領で開催する。
●日時:11月10日(木)13:00~17:00
●場所:とかちプラザ・レインボーホール(帯広市西4条南13丁目)
●演題・講師
(1)開会挨拶:北海道農場HACCP研究会会長・西村雅明
(2)基調講演:「流通業界の食の安全対策について」
生活品質科学研究所・宮地邦明
(3)農場HACCP構築の取組について:
「酪農場における取り組み」ノベルズデーリィーファーム・奥山純基、
Kalm角山・川口谷仁、ひらかわ牧場・平川賢一
「肉用牛農場における取り組み」大野ファームグループ・大野泰裕
「採卵鶏農場における取り組み」北海スターチック白老農場・當田悟示
「養豚農場における取り組み」辻野ポーク・辻野正紀
●参加費:1000円(学生は無料)
●参加申し込み・問い合わせ:所属(対象とする畜種)、氏名、連絡先(E-mailまたはFAX)、意見交換会(研修会終了後17:30より2時間、参加費4000円)参加の有無を明記し、E-mailかFAXで申し込む。
西村獣医科クリニック(西村雅明)E-mail:yobou-juui@nifty.com
 FAX 011-896-0582
●申し込み期限:10月31日(月)

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