ルーメン研究会第54回シンポジウム

2021 年 3 月 10 日

Filed under: — maetomo @ 12:34 PM セミナー開催案内

ルーメン研究会では3月30日に、第54回シンポジウムをオンラインで開催する。

日時:2021年3月30日(火) 10:00から12:00
テーマ:家畜生産における未利用資源有効活用の試み
(コンビーナー 福間 直希[帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター])
講演1:福間 直希(帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター)
「反芻胃内発酵調節素材としてのソバ殻の応用可能性」
講演2:檜山 亮(北海道立総合研究機構 林産試験場)
「北海道における低利用木材を原料とした粗飼料製造の研究と事業化」
講演3:西田 武弘(帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門)
「飼料としての昆虫」
講演4:花田 正明(帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門)
「ジャガイモデンプン製造副産物の反芻家畜飼料への利用」

シンポジウムはZoomによるオンライン開催とする。参加は無料で、下記フォーム
からの事前申込が必要(3/26締め切り、先着300名)。
申込フォーム: https://forms.gle/5sRk23fDqcCtutKC7

主催:ルーメン研究会 http://jsrmp.web.fc2.com/
本件に関する問い合わせ:
信州大学農学部 上野 豊  ytkuyeno@shinshu-u.ac.jp

北海道地チーズ博week 3rd weekがスタート

2021 年 3 月 8 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:32 PM 未分類

ホクレン農業協同組合連合会が主催する北海道チーズPRイベント「北海道地チーズ博week」は今日、第3弾となる「おいしさ実感week」をスタートした。

東京都内10店舗の飲食店にて、北海道の地チーズを使用した特別メニューを展開。

旗艦店である「ECO FARM CAFE 632」(東京都渋谷区)では、本イベント参加チーズ工房による合計35種類のチーズから5種を選べる食べ比べプレートや、参加チーズを使用したオリジナルメニューを複数種類提供。

5種類を選んで試すことができる「セレクト5」と「ニセコ高橋牧場のモッツァレラミニとチーズ工房アドナイのミモレットの前菜 季節野菜のテリーヌ添え」

 

年々増加するチーズ国内消費量の増加にあわせ、多様に進化している北海道チーズを国内に広くPRできる機会となった。

本イベントは、オンライン開催(チーズのオンライン販売等)と合わせて3月21日まで開催。

オンライン販売の「朝食Aセット」

 

https://jicheese.com/

宇都宮賞3氏を表彰

2021 年 3 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:24 PM ニュース

既報(1月7日、http://dairyjapan.com/news/?m=20210107)のとおり、宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は3月1日、札幌市で「第53回宇都宮賞表彰式」を開催した。
宇都宮賞は、北海道酪農の父である宇都宮仙太郎翁の業績を顕彰し、かつ継承されることを念願し、翁の命日にあたる3月1日に功績者を表彰するもの。

受賞者挨拶で、加藤賢一氏(酪農経営の部)は「身に余る栄誉であり、今までを振り返るとともに、大きな喜びと責務を痛感しています。酪農は私にとって唯一無二の仕事です。妻そして多くの友人に感謝します」と語った。

高橋芳幸氏(酪農指導の部)は「技術者の養成・育成を評価いただき、ありがとうございました。いろいろなところでお世話になり、皆さんに仕事をいただいたおかげで受賞できたと感謝しています」と語った。

穀内和夫氏(乳牛改良の部)は「目標・手本とする多くの牧場が身近にあり、常に刺激を受けてきました。多くの仲間や同志の皆さん、地域の皆さんに感謝します」と語った。

優良登録委員および地区連登録担当者を表彰 北海道ホル農協

2021 年 2 月 28 日

Filed under: — djito @ 5:22 PM ニュース

北海道ホルスタイン農協および日本ホルスタイン登録協会北海道支局は2月、「第46回優良登録委員表彰」および「第9回地区連合会登録担当者表彰」を行なった。
同農協および同協会支局は、北海道内で長年にわたり登録業務に精励し、地域の酪農振興、乳牛改良・登録事業の普及推進と指導に貢献している登録委員および担当者を毎年表彰している。
今年度の表彰者は以下の13名(敬称略)。

篠田浩二郎(石狩・NOSAIみなみ)
山口光雄(空知・NOSAI道央)
平澤憲吾(上川・上川中央NOSAI)
佐藤広和(道南・JA新はこだて)
松田吾朗(胆振・JA伊達市)
佐々木政英(十勝・JA本別町)
菅原卓志(釧路・NOSAI道東)
松井宏篤(釧路・JAくしろ丹頂)
佐々木尚洋(根室・JA中標津)
早川浩巳(網走・大空町東藻琴乳検組合)
鈴木直輝(網走・NOSAIオホーツク)
小川寛史(留萌・JA幌延町)
宮岡博昭(上川生産連)

保ち合いで78.2万円 ホクレン家畜市場2月の初妊牛相場

2021 年 2 月 27 日

Filed under: — djito @ 10:23 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の2月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

2月は、春分娩中心の出回りにより堅調な導入需要が継続し、平均価格は78万2000円(前月比6000円安・前年比4万4000円安)と保ち合いで推移した。

3月は、春分娩中心の出回りが継続することから、相場は保ち合いで推移することが予測される。

Webセミナー開催のお知らせ「ロボット搾乳における乳房炎コントロール」4dBarn

2021 年 2 月 26 日

Filed under: — djito @ 5:25 PM セミナー開催案内

ロボット搾乳コンサルタント会社として世界で注目されている4dBarn社(フィンランド)が、3月10日に「ロボット搾乳における乳房炎の管理」と題した無料のWebセミナーを行なう。
ロボット搾乳農場で乳房炎管理を成功させるためには? フィンランドと日本とでの違いは?
フィンランドの獣医師Virpi Kurkela氏と日本の獣医師 金井奈穂子氏が、ロボット搾乳農場での最適な乳房炎管理について考える。
■日時:3月10日(水)20:00~20:45講演、20:45~21:00質疑応答
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームから3月8日までに申し込む。
https://forms.gle/s6g5yk7YQtm2xu9T6
参加要項とウェブ用リンクはWebセミナーの前日に案内される。

北海道地チーズ博WEEKが開催中

Filed under: — 前田真之介 @ 11:28 AM 未分類

2月18日から3月21日までの約4週間、「北海道地チーズ博WEEK」を開催している。

同イベントは毎年実地開催がされていたが、今年は感染症対策のため、形式を変えて行われた。

主な内容は、

「おうちで楽しむ北海道地チーズセットの販売」

おうち時間のシーンに合わせた7種類の限定アソートセットをオンラインで販売中。

https://www.hokuren-greenplus.jp/html/page41.html

「北海道チーズを知ろう」

チーズのプロによる北海道チーズの紹介や、工房、メーカーによる紹介動画の公開。

「プチーズ博」を開催

東京都にある北海道の酪農家アンテナショップ「MILK LAND HOKKAIDO TOKYO」で北海道地チーズ食べ比べセットの販売やノベルティのプレゼントなどを販売。

https://milklandtokyo.com/

「東京都内10店舗のレストランで地チーズメニューを展開」※3月8日?

原宿・表参道のカフェ&レストランにて、食べ比べプレートや特別メニューを展開

詳しくはhttps://jicheese.com/まで。

WCDS2021はオンラインで開催

2021 年 2 月 9 日

Filed under: — maetomo @ 1:02 PM セミナー開催案内,ニュース

ウエスタン・カナディアン・デーリィ・セミナー(WCDS)事務局は、WCDS2021をオンライン開催すると発表した(https://wcds.ualberta.ca/)。

WCDSは、生乳生産や酪農のマネジメントに関する知識や技術の目的などに、酪農家や普及員、研究者、関係事業者らを対象に開催されるセミナー。カナダ国内外から多くの関係者が参加する。

今回は2021年3月8日から12日に、子牛の健康、栄養、繁殖などのテーマにした各セッションのほか、3農場のバーチャルツアー、大学院生による研究発表コンテストなどが予定されている。

・開催日時:2021年3月8日午前10:00から12日午後12:00(時刻は米国山岳部標準時=日本時間より16時間遅れ。日本時間は3月9日午前2時から3月13日午前4時まで)

・参加費:50カナダドル

・公式HP:https://wcds.ualberta.ca

・プログラム詳細:https://wcds.ualberta.ca/program/

・参加登録:https://wcds.ualberta.ca/registration/

平均乳量は9878kg(144kg増)北海道乳検

Filed under: — djito @ 9:05 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は、2020年1~12月の年間検定成績(経産牛1頭当たり平均)を公表した。
全道の検定農家戸数は3853戸、平均実頭数は87.0頭(前年84.3頭)。

《全道平均》
平均乳量9878kg(前年9734kg)
乳脂率3.96%(前年3.96%)
蛋白率3.35%(前年3.34%)
無脂固形8.82%(前年8.81%)
体細胞数20.3万(前年20.3万)
リニアスコア2.4(前年2.5)
分娩間隔425日(前年425日)

《地区別の検定農家戸数と平均乳量》
石狩:76戸、1万337kg(前年1万182kg)
空知:48戸、9518kg(前年9413kg)
上川:181戸、1万291kg(前年1万17kg)
後志:46戸、9315kg(前年8822kg)
桧山:45戸、8657kg(前年8614kg)
渡島:78戸、9077kg(前年8959kg)
胆振:72戸:9815kg(前年9567kg)
日高:82戸、9247kg(前年9076kg)
十勝:881戸、1万438kg(前年1万335kg)
釧路:437戸、9249kg(前年9120kg)
根室:819戸、9512kg(前年9337kg)
網走:601戸、1万359kg(前年1万186kg)
宗谷:342戸、9242kg(前年9192kg)
留萌:145戸、8927kg(前年8798kg)

《乳量階層別戸数比較》
1万1000kg以上:619戸(比率16.1%)
1万kg代:862戸(比率22.4%)
9000kg代:908戸(比率23.6%)
8000kg代:734戸(比率19.1%)
7000kg代:455戸(比率11.8%)
6000kg代:204戸(比率5.3%)
6000kg未満:71戸(比率1.8%)

2020年は11億8770万t:オルテック世界飼料調査結果

2021 年 2 月 8 日

Filed under: — 前田真之介 @ 3:33 PM 未分類

オルテック・ジャパンは、2021オルテック世界飼料調査公表した。2020年の世界の飼料製造量は11億8770万t(前年比101%)だった。

中国は5%増加して2億4000万tに達し、世界最大の飼料製造国となった。次いでアメリカ、ブラジル、インド、メキシコ、ドイツ、ロシア、日本となった。

畜種別に見ると、乳牛用は11%、肉牛用は10%だった。

オルテック世界飼料調査(Alltech Global Feed Survey)

 

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