広島大酪農技術セミナー開催

2022 年 9 月 2 日

広島大学は11月16日(水)、第7回広島大学酪農技術セミナーを開催する。本セミナーは、酪農技術に関する最新の情報などを生産現場へ発信することを目的とし、酪農家をはじめすべての酪農関係者を対象に開催。

セミナーテーマは「コロナ禍で対面セミナーに飢えている今日この頃 乳牛にまつわるエトセトラ(テーマなし!)」で、性判別精液、乳房炎、スマート酪農、搾乳ロボット、飼料添加剤など多岐にわたる。

また、セミナー後11月17、18日(木・金)で農業改良普及員を対象とした普及員研修会も開催する。

―――開催案内―――

●日時

セミナー:11月16日(火)

普及員研修会11月17、18日(木・金)

 

●場所

セミナー:東広島芸術文化ホール「くらら」小ホール

普及員研修会:広島大学生物生産学部

 

●参加費用

セミナー参加費:5000円(資料代含む、懇親会費含まず)

普及員研修会:1万円(食費別途)

※コロナ禍のため懇親会は実施なし。

※セミナー参加費は専用サイトから申し込み後、クレジット決済または振り込みのいずれかの方法で支払い。

https://www.knt.co.jp/ec/2022/rakuno/

※普及員研修会の申し込みは広島大学大学院統合生命科学研究科 新居千佳(niichika@hiroshima-u.ac.jp)まで(アットマークを半角に変換のうえ、メールにて送信のこと)。

申し込み締め切りは10月31日。

●定員

セミナー:300名(酪農関係者、先着順)

普及員研修会:20名

弱含みで51.6万円

2022 年 9 月 1 日

Filed under: — djito @ 3:54 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の8月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

8月は、例年であれば秋分娩に移行し引き合いが強まる時期となるものの、飼料等のコスト増や初生の価格低落など先行きの不透明感はさらに強まっており、平均価格51万6000円(前月比1万9000円安・前年比14万2000円安)と弱含みで推移した。

9月は、出回り頭数が増加するなか、暑熱期を終えて更新需要が強まる時期となるものの、飼料等のコスト増に加えて全国的に初生相場が暴落するなど不安要素が多く、相場は弱含みで推移することが予想される。

「北海道酪農技術セミナー2022」プログラム

2022 年 8 月 19 日

Filed under: — djito @ 9:03 AM セミナー開催案内

●11月8日(火)
◆プレ・セミナー・プレゼンテーション
AM9:30~10:40 日曹商事提供「病原菌・原虫といった幅広い脅威から仔牛を守る最新技術~酵母を活かした精製機能性炭水化物(RFCs)」Sangita Jalukar, Ph.D., Church & Dwight Co., Inc.
AM10:50~12:00 エス・ディー・エス バイオテック提供「持続可能な酪農を目指して〜カシューナッツ殻液による牛ゲップ由来のメタンガス抑制」小林泰男, 北海道大学
PM12:00~13:00 昼休み
◆北海道酪農技術セミナー2022
Session 1「酪農情勢関連」コーディネーター:佐竹直紀, デイリーコンサルティング ミライズ
PM13:00~14:00 「酪農情勢の現在とこれから~北海道の生産抑制とそこに至る原因、生乳需給バランスと今後の見通し」本郷秀毅, 日本乳業協会
Session 2「ロボット搾乳関連」コーディネーター:福森理加, 酪農学園大学
PM14:00~15:00 「自動搾乳システムでの農場内データ活用と乳牛行動理解による飼養管理の改善」森田茂, 酪農学園大学
PM15:00~15:30 休憩
Session 3「繁殖関連」コーディネーター:安富一郎, ゆうべつ牛群管理サービス
PM15:30~16:00 「妊娠率30%牛群を目指して~過去から現在までの繁殖管理の変革~」安富一郎,ゆうべつ牛群管理サービス
PM16:00~16:30 「ゲノム評価の方法と実例から見た活用について」長谷川太一, ゾエティス・ジャパン
PM16:30~17:00 「繁殖管理と牛群選抜」安富一郎, ゆうべつ牛群管理サービス
PM17:00~17:30 「トータルハードマネージメントサービスのOPU-IVFの実際と体外受精卵を活用した飼養管理」奥啓輔, トータルハードマネージメントサービス
PM17:30~18:00 総合討論

●11月9日(水)
Session 4「哺育・育成関連」コーディネーター:村上求, ハードサポート
AM9:30~10:30 「黒毛和牛受精卵産子に関する知見」伏見康生, ガーディアン
Session 5「削蹄関連」コーディネーター:佐竹直紀, デイリーコンサルティング ミライズ
AM10:30~11:30 「酪農家が知っておくべき乳牛の生産寿命を延ばす削蹄法~近代酪農に求められる機能的な削蹄とは~」沖田太一, ライズ
AM11:30~12:30 昼休み
Session 6「飼料設計関連」コーディネーター:泉賢一, 酪農学園大学
PM12:30~13:30 「NASEM21の変更点について」大坂郁夫, 明治飼糧
Session 7「自給粗飼料関連」コーディネーター:武中慎治, メイプルズクレストCS
PM13:30~14:30 「生産資材高騰下における自給飼料の増産について」佐藤尚親, 雪印種苗
PM14:30~15:00 休憩
Session 8「酪農経営関連」コーディネーター:村上求, ハードサポート
PM15:00~16:00 「飼料コスト高騰にどのように対応すべきか?」武中慎治, メイプルズクレストCS
閉会

「北海道酪農技術セミナー2022」11月に札幌で開催

Filed under: — djito @ 8:57 AM セミナー開催案内

3年ぶりに第10回目となる「北海道酪農技術セミナー」が11月に開催される。場所を帯広市から札幌市に移し、新たな形での再出発となる。
本セミナーは、酪農現場で活躍している人達から、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、参加するさまざまな職種の人達と意見交換できることを目的とした北米タイプのセミナー。酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、販売会社など、酪農に関わる全員が対象で、誰でも参加できる。

●開催日:11月8日(火)~9日(水)
●場所:札幌コンベンションセンター・大ホール(札幌市白石区、地下鉄東西線・東札幌駅から徒歩8分)
●参加費用・支払い方法:セミナー参加費は一般=10,000円、学生=無料(ただし事前申し込み者のみ。講演要旨・弁当は別料金)。参加費は当日会場にて現金で支払う。参加費には2日間の講習料、弁当(2回)、講演要旨が含まれる。宿泊代は含まれない。
●コロナ感染予防対策:会場に入る際の検温、会場内のマスク着用。セミナー当日およびその1週間前に発熱などの症状がある場合は参加を見合わせること。
●参加申し込み方法
住所、氏名(ふりがなも)、職業(会社名・所属先)、電話番号、メールアドレス(PCから返信可能なものに限る)を明記して、下記にメールする。FAXでの申し込みはできない。申し込みは9月1日~10月21日、定員になり次第、締め切る。また、コロナ感染状況によっては中止することもある。
申し込みメールアドレス:Takenaka@company.email.ne.jp

●企業協賛の募集
セミナー参加者の負担をできるだけ少なくするため、スポンサー企業を募集する。
1)広告掲載スポンサー(20カ所程度):1カ所5万円で講演要旨に希望の広告(A4縦・上下1/2サイズ白黒)を掲載する。1名ぶんの参加費・講演要旨・弁当を無償とする。
2)展示ブース出展スポンサー(34ブース):1ブース(1.8×1.8m、机一つと椅子2脚、バックパネル)10万円。2名ぶんの参加費・講演要旨・弁当を無償とする。
3)協賛スポンサー:広告、出展などしない場合でも一口5万円で何口でも協賛できる。一口で1名ぶんの参加費・弁当を無償とする。
4)物品提供スポンサー:ペン、ノート、袋、その他の物品など提供してもらう。
協賛したすべてのスポンサーは講演要旨に会社名が掲載される。
展示ブース出展の申し込みは9月1日AM9:00からメールにて先着順で受付する。申し込みは1メールで1カ所となる。時刻前の申し込み、複数メールでの申し込みは無効となる。

●問い合わせ
セミナー、企業協賛に関する問い合わせ、申し込みは、以下へ。
北海道酪農技術セミナー事務局 武中
携帯 090-6873-0097 メール:Takenaka@company.email.ne.jp

保ち合いで53.5万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(7月平均)

2022 年 8 月 1 日

Filed under: — djito @ 4:24 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の7月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

7月は、本格的な暑熱期に入り引き合いは強くない時期ではあるが、一定の更新需要から、平均価格53万5000円(前月比8000円安・前年比14万2000円安)と保ち合いで推移した。

8月は、お盆明けに市場が集中し、秋分娩中心で例年は需要も出回り頭数も増加する時期となるが、飼料等のコスト増は重く更新需要が中心の状況は変わらないと推測され、相場は保合いで推移することが予想される。

低Caの最新理論と現場で役立つ予防法を紹介–Webセミナー締切まであと10日

2022 年 7 月 22 日

Filed under: — djito @ 9:07 AM セミナー開催案内

乳牛栄養学の最新情報・技術を提供しているデイリー・コンサルティング社(代表:安井喬氏)は、8月5日(金)の20時から、酪農科学セミナー「潜在性・臨床性低Ca血症の原因と予防」をオンラインで開催する。
講師は、アイオワ州立大学獣医学部 Jesse Goff名誉教授。DCAD理論を確立し、Caの研究の第一人者。『NASEM-Dairy 2021』の(米国で昨年発刊された『最新NRC』)の監修者でもある。
そのGoff博士が、日頃の現場での疑問点をライブで答える。
【セミナー内容】
□潜在性・臨床性低Ca血症の原因
□潜在性・臨床性低Ca血症の予防
□質疑応答
※参加申し込み締め切りは8月2日(火)
【参加予約】は以下のサイトへ。
https://dairyconsultingseminar-jpgoff.peatix.com/

【セミナー案内】エランコジャパンセミナーを開催

2022 年 7 月 20 日

Filed under: — 前田真之介 @ 11:13 AM 未分類

【セミナー案内】エランコジャパンセミナーを開催

エランコジャパン(株)は2022年9月1~30日の期間でウェブセミナーを配信する。

セミナーテーマは「畜産動物の健康とアニマルウェルフェアを考え、生産現場に貢献する」

同社が2007年より毎年開催している「フードチェーン・ブランドセミナー」を本年は「Healthy Purpose エランコジャパンセミナー」として開催する。エランコはより健康な動物、より健康な人々、より健康な地球のために、優れた製品、専門性、サービスで畜産現場に貢献することを目的に活動中(Elanco Healthy Purpose)。本セミナーはその一環として、今考えるべき畜産現場の課題を取り上げ、最新の情報を届けるべく企画した。

【セミナー内容】

基調講演「畜産現場におけるアニマルウェルフェアの現状と課題」竹田謙一先生(信州大学 農学部)

講演1「乳牛における暑熱対策への取り組み」今吉正登先生 (白バラ牛乳 大山乳業農業協同組合)

講演2「持続可能な養豚とアニマルウェルフェア」大井宗孝先生(OASIS)

講演3「畜産におけるネズミ駆除の重要性」谷川力先生(公社・日本ペストコントロール協会)

ディスカッションセッション コーディネーター 関崎勉先生(東京大学名誉教授・京都大学大学院医学研究科研究員)

【参加費】無料(下記URLより要事前登録)

https://forms.office.com/r/CDmzCdM9Kt

 

問い合わせ先:エランコジャパン(株)FAB Marketing

e-mail  marketing_jp@elancoah.com

【開催案内】第12回 北海道農場HACCP研究会 10月に帯広会場とWebで

2022 年 7 月 14 日

Filed under: — djito @ 9:38 AM イベント開催案内

北海道農場HACCP研究会(鈴木正会長)は10月に「第12回 北海道農場HACCP研究会」を帯広会場とWebのマルチで開催する。
■日時:10月20日(木)13:00~16:30(受付開始11:30)
■場所:とかちプラザ レインボーホール(帯広市西4条南13丁目)
■プログラム:
【基調講演】
私たちの牧場にはパッションしかない!/マドリン 角倉円佳氏
【農場HACCP構築の取り組み】
ア.肉牛農場における取り組み/まつもと牧場 松本尚志氏
イ.養豚場における取り組み/ドリームポーク 武井宏正氏
【総合討論】
■意見交換会:参加人数40名限定で開催。参加受付できない場合はメール連絡あり。
日時:10月20日(木)17:30~19:30
場所:帯広市 ふく井ホテル
■研究会参加費:無料、現地参加またはリモート(Zoom)参加を選んで申し込む。
■意見交換会参加費:参加申し込み受付された人は、研究会当日5,000円を受付で支払う。
■参加申込方法:申し込みサイト(https://hokkaido-haccp2022.peatix.com)から、現地参加(帯広会場)またはWeb(Zoom)参加を選択して、所定の項目(すべて必須)を入力・登録する。
■問い合わせ:090-6850-0155
■参加申込期限:10月14日(金)
■その他
※現地参加者は規定の新型コロナウィルス感染対策を順守する。
※新型コロナウィルス感染拡大のため、北海道に緊急事態宣言等が発令された場合には、研究会の開催を中止することもある。その場合には、参加申し込み者にはメール等で連絡あり。
※Web参加申し込みで同じ農場・会社等から多人数の申し込みがあった場合、人数制限することもある。

保ち合いで54.3万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(6月平均)

2022 年 6 月 28 日

Filed under: — djito @ 6:09 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の6月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

6月は、夏分娩中心の出回りにより引き合いの弱さが懸念されたものの、道内外のメガファームの更新需要が底堅く、平均価格54万3000円(前月比8000円高・前年比15万2000円安)と保ち合いで推移した。

7月は、秋分娩に移行していく時期となり一定の更新需要は期待できるものの、猛暑が予測されるなかで暑熱事故への警戒感も強く、相場は保合いで推移することが予想される。

生産現場の窮状を受け止めている 雪印メグミルク

Filed under: — djito @ 3:22 PM 業界情報

雪印メグミルク株式会社は6月28日、札幌市で「第13回定時株主総会」を開催し、その後、報道関係者説明会を行なった。新型コロナ禍により、同社発祥の地・札幌市での開催は3年ぶり。
生乳生産のコスト高騰、乳価の期中改訂について、佐藤雅俊社長は「生産者からの窮状は痛いほど届いていて、しっかりと受け止めている」と前置き。そして「酪農乳業全体が大きなコストアップに直面しており、生処販それぞれが取り組みを徹底して、全体でこの難局を乗り越えていかなければならない」と語った。
さらに、「乳価改定によって販売価格に転嫁した場合、消費低迷により生乳生産基盤に大きな影響が懸念されるが」としたうえで、「しかるべきタイミングで、しかるべき価格で、そして悪化に備えた対処方法も、生処販さらに行政および関係団体を含めた全体で考え対応していかざるを得ないだろう」と述べた。

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