【開催案内】石井塾 デイリーサマーキャンプ 2022 in 北海道新得町

2022 年 5 月 27 日

Filed under: — djito @ 2:31 PM イベント開催案内

毎年好評の「石井塾 デイリーサマーキャンプ」が今年も8月に以下の要領で開催される。
塾長・講師は石井三都夫獣医師(石井獣医サポートサービス代表)。
本企画は乳牛の分娩管理を実際に体験するの牧場実習であり、今年で8回目の開催。
分娩徴候の観察、分娩監視システムを利用した出産の通知や観察、分娩後の子牛の健康チェックおよび蘇生、母牛への分娩後の管理技術などを見学し、一部を実際に体験することができる。
分娩観察の合間には、分娩前後の管理や子牛の管理に関するレクチャーも予定している。
参加経験者は石井塾生として実習の補助をしてもらっている。

●開催日:8月22日(月)~28日(日)
●場所:北海道上川郡新得町 友夢牧場
●参加費および宿泊費:学生は無料、社会人は3万円(参加1日のみ5000円、宿泊費実費)
 ※石井塾生は参加費無料、現地までの交通費・食費は各自負担、JR新得駅まで送迎あり
●募集人数:新規参加者先着5名まで
●連絡先:石井獣医サポートサービス
TEL・FAX 0156-64-3003 Mail:mitsuo@kme.biglobe.ne.jp

北海道ブラックアンドホワイトショウ開催は3年ぶり

2022 年 5 月 23 日

Filed under: — 前田真之介 @ 10:21 AM 未分類

【北海道ブラックアンドホワイトショウ開催は3年ぶり】

北海道ホルスタイン改良協議会は5月21日、安平町北海道ホルスタイン共進会場にて「2022年北海道ブラックアンドホワイトショウ」を開催した。

新型コロナの影響で開催は3年ぶりとなったが、感染対策を徹底して開催。例年2日間行われていた日程も1日のみとなった。会場には共進会を心待ちにしていた酪農関係者が集まった。

審査員は上野元一氏(北見市 酪農家)が務め、グランドチャンピオンは成牛クラス(6歳以上)からスウィートネス SID エンデバー(出品者:小椋淳一氏、父:パインツリー シド ET)が、リザーブチャンピオンはジュニア3歳クラス(36カ月以上42カ月未満)からSJフアーム サイドキツク エクラミネ(出品者:小原潤哉氏、父:ウオルナツトローン サイドキツク ET)が受賞した。

弱含みで50万円台に ホクレン家畜市場 初妊牛相場(4月)

2022 年 4 月 27 日

Filed under: — djito @ 10:50 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の4月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。
4月は、夏分娩に移行していく時期のうえ、生乳生産抑制に向けて出回り頭数の増加も重なり、平均価格59万円(前月比6万5000円安・前年比19万9000円安)と弱含みで推移した。
5月は、出回りは夏分娩中心となり、道内外ともに引き合いはさらに弱まると予想され、相場は弱含みで推移することが予想される。

今生産力を高めなければ国民の命を守れない 十勝酪農法人会 経営者研修会

2022 年 4 月 26 日

Filed under: — djito @ 12:56 AM ニュース

十勝酪農法人会は4月25日、幕別町で第17回定期総会および経営者研修会を開催した。研修会では鈴木宣弘教授(東京大学大学院)が「酪農を巡る内外情勢と経営の方向性」と題して講演。会員と関係者ら約50名が出席した。
研修会開催に際し小椋幸男会長(ドリームヒル)は「積み増した乳製品の解消を図るべく、われわれ北海道酪農家は昨年度、出口対策として拠出金を支払ったが一向に解消されていない。加えて需給改善が必要とされたが、それは生産者がやらなければならいものなのか。この状況下においても国はミニマム・アクセスで乳製品を輸入し続けており、北海道酪農家はその尻拭いをさせられているようなものだ。もはや時間はない。飼料価格などは高騰し続け、われわれの経営は非常に厳しくなっている。早く解決していかなければならない」と語った。

●今やるべきは国内生産確保に全力をあげること
鈴木宣弘教授は講演で、「食料危機はもう始まっていることを認識する必要がある」と冒頭で述べ、以下のように語った。
日本は今、食料はじめ、家畜飼料や化学肥料原料の調達危機の真只中にある。中国のほうが高い価格で大量に買う力があり、日本の“買い負け”が現実になっている。その状況下で農業政策の目玉は、輸出振興とデジタル化。食料自給率が世界的にも極めて低い37%という日本にとって、食料危機が迫っているときに、まずやるべきは国内生産確保に全力をあげること、生産力を高めることだ。食料・種・飼料・肥料などを海外に依存していては国民の命を守れない。

●出口対策は人道支援も含めた需要復元・創出で
乳製品在庫が積み上がり、生乳処理能力がパンクする懸念が生じて、政府は「牛乳を飲もう」と呼びかけ生乳廃棄は免れたものの、生乳は増産抑制されることになった。ここで牛乳を買いたくても買えない人が増えているという側面があることを認識する必要がある。今必要なのは、所得が減って食べられない人達に政府が乳牛・乳製品を買って届ける人道支援だ。苦しむ国民を救えば、在庫が減り、価格も戻り、苦しむ農家も救われる。
食料危機が始まっている今、抜本的増産支援と国内外への人道支援も含めた需要復元・創出で消費者も農家もともに助ける出口対策に財政出動しないと食糧危機は回避できない。畜産クラスター事業などで増産誘導を政府は強力に主導してきた。消費者に「牛乳を飲もう」と呼びかけるだけでは政府の責任は果たせない。

●酪農家は限界、不足と過剰の疲弊を繰り返してはならない
日本は自身の力で国と国民を守るための国家戦略を大局的・総合的に見極めて対策を急ぐ必要がある。ミニマム・アクセスは最低輸入義務でなく、アクセス機会を開いておくことであり、需要がなければ輸入しなくてもよい。
大規模経営が今、赤字に陥っている。このままでは大規模層からの倒産の連鎖が広がりかねない。欧米のような出口対策がほとんどないなかで、生産者の努力によって生産調整に苦労して取り組んできた。生乳は不足と過剰の繰り返しで酪農家は疲弊した。限界にきている。もう繰り返してはならない。

ワイピーテックWebセミナー「ルーメンの健康を考える」開催のお知らせ

2022 年 4 月 19 日

Filed under: — djito @ 3:27 PM セミナー開催案内

(株)ワイピーテックは「ルーメンの健康を考える~酵母を用いた北海道での取り組み~」と題した無料のWebセミナーを行なう。
■日時:5月26日(木曜)13:30~15:30
■内容・講師:
「牛(ルーメン)を健康にする活性酵母とデノボ脂肪酸」
 田中義春氏(酪農コンサルタント)
「酵母を用いた乳牛のサルモネラ症対策の取り組み」
 村西俊明氏(北海道農業共済組合)
■参加方法:下記のリンクから登録する。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2-mZUsrQQUOtMCY3K0pdBA

3年ぶりの開催 サツラク青年同志会春祭り

2022 年 4 月 17 日

Filed under: — djito @ 3:54 PM ニュース

サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会は4月17日、石狩管内恵庭市で伝統行事の「春祭り」を開催した。コロナ禍で一昨年・昨年は開催中止を余儀なくされたことから今年は3年ぶり。コロナ感染防止対策の基本はもとより、規模縮小、スケジュール短縮、最小人数での開催となった。

今年度から新会長に就いた前田直人氏は開会式で「サツラク農協職員、企業、関係者、皆様のおかげで開催することができた」とお礼を述べ、「原油価格の高騰、穀物・粗飼料の不安定な供給による価格の上昇で、酪農業界を取り巻く環境は大変厳しいものとなっている。明るいニュースが少ないなかで、今日の開催が楽しい一日となるよう、スタッフ一同精一杯頑張っていきたい」と挨拶した。

今年の春祭りは、農機具会社などの協力で3万円相当の商品が入った福袋を1万円で買えるオープニング入札、同志会が仕入れた酪農機器・資材、電化製品など多数の商品を競り販売する大オークション大会、子ども抽選会、協賛各社の展示会などが行なわれた。
また、同志会は昨年度が創立60周年であったことから、記念事業の一環として、名誉会員4名と功労者6名の表彰式も行なわれた。

【写真】
名誉会員・功労者表彰。右から、黒澤正太郎創立60周年記念事業実行委員長、福屋栄人氏、福屋智氏、藤本靖之氏、川口谷仁氏、池田勲氏、前田直人会長。(欠席:佐藤浩貴氏、盛重守一氏、及川利男氏、西尾和彦氏、棚田大輔氏)

この春祭りの発端は、50年前(昭和47年)に第1回目が開催された「遊休農機具セール」にさかのぼる。春を迎え、畑仕事が始まる前に、組合員各自が遊休農機具などを持ち寄り、オークション販売したのが始まり。以後、ガレージセール、春祭りと名称を変えつつも、同農協組合員とその家族、同農協職員、関連企業などが集まり、農繁期前の一日を楽しく過ごす貴重なイベントとして受け継がれている。

セミナー開催案内:アサヒバイオサイクル(株)

2022 年 4 月 8 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:16 PM 未分類

【セミナー開催案内】

好評につき第2弾!アサヒバイオサイクル オンラインセミナー開催!

アサヒバイオサイクル(株)はオンラインセミナーを4月15日(金)を開催する。

講演を行なう麻生久教授は、腸内細菌叢に着目しプロバイオティック飼料を応用する研究をしている。

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「最新研究から学ぶ!プロバイオティック飼料の牛乳房炎への効果」

日時:2022年4月15日(金)13:00?14:30

講師:麻生久教授(東北大学大学院 家畜健康科学講座)

参加費:無料

参加方法:詳細は下記URLもしくは二次元バーコードにて確認ください。

https://www.asahibiocycle.com/ja/company/seminar/202204/info.html

URコード(添付のURコードでお願い致します)

問合せ先:アサヒバイオサイクル株式会社 セミナー事務局

seminar@asahibiocycle.co.jp

 

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駆け込み需要で65.5万円 ホクレン家畜市場(3月)

2022 年 3 月 30 日

Filed under: — djito @ 4:06 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の3月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。
3月は、春分娩中心の出回りとしては最後の時期を迎え、駆け込み需要から平均価格65万5000円(前月比3万6000円高・前年比17万4000円安)と一段値を上げて推移した。
4月は、飼料・資材価格の高騰など先行き不安が広がっており、出回りが夏分娩に移行していくことと合わせて、相場は弱含みで推移することが予想される。

北酪検「2021年度 検定情報活用研修会」動画配信のお知らせ

2022 年 3 月 22 日

Filed under: — djito @ 11:12 AM セミナー開催案内

北海道酪農検定検査協会は3月31日~4月28日、「2021年度 検定情報活用研修会」の動画を配信する。
【内容】
1「牧場改善のための乳検を活用した問題の究明と解決」別海町 アットファーム株式会社 田中傑氏
2「乳成分から見えてくるルーメン微生物のサインを理解しよう」酪農学園大学 ルミノロジー研究室 泉賢一氏
3「乳検データを使った周産期管理」北海道立総合研究機構 畜産試験場 小山毅氏
4「生産情報を活用した農場支援」前田アグリマネジ事務所 前田博行氏

【参加方法】
《検定加入農家・検定関係組織など(牛群検定WebシステムのIDを持つ個人・団体含む)》
→申込不要。下記のURLにID・パスワードを入力して視聴できる。
研修会・特設サイトURL(3月31日より接続可)https://nyuken.hmrt.or.jp/kentei2021/

《その他関係者》
→協会のHPから申込用紙をダウンロードしてメールで申し込む。後日、視聴用のIDを通知。
協会HP https://www.hmrt.or.jp/
※参加申し込みは研修終了まで随時受付する。

【セミナー】プロバイオティック飼料の乳房炎への効果

2022 年 3 月 18 日

Filed under: — 前田真之介 @ 8:18 AM 未分類

【セミナー】プロバイオティック飼料の乳房炎への効果

アサヒバイオサイクル(株)は、4月15日(金)にオンラインセミナーを開催する。

同社が共同研究を実施している東北大学の麻生教授とともに「最新研究から学ぶ!プロバイオティック飼料の牛乳房炎への効果」というテーマでセミナーを開催。

オンラインセミナーはリアルタイムで行われ、セミナー当日に皆様からいただいた質問には麻生教授からの直接回答を受けることができる。

【告知情報】

好評につき第2弾!アサヒバイオサイクル オンラインセミナー開催!

「最新研究から学ぶ!プロバイオティック飼料の牛乳房炎への効果」

日時:2022年4月15日(金)13:00~14:30

講師:麻生久教授(東北大学大学院 家畜健康科学講座)

参加費:無料

参加方法:詳細は下記URLもしくは二次元バーコードにて確認ください。

https://www.asahibiocycle.com/ja/company/seminar/202204/info.html

URコード(添付のURコードでお願い致します)

問合せ先:アサヒバイオサイクル株式会社 セミナー事務局

seminar@asahibiocycle.co.jp

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