子牛生存能力の遺伝的能力評価を開始
2025 年 2 月 5 日
独立行政法人 家畜改良センターは2月4日、2025年2月からの乳用牛(ホルスタイン)の遺伝的能力評価 の変更点を発表した。発表によると、2月評価から、子牛生存能力の遺伝的能力評価を開始する。
子牛生存能力は、牛群内の雌子牛について3日から365日齢いないの生存能力を総合的に表した形質で、評価値は標準化育種値(SBV)で表示される。値は高いほど生存能力に優れていることを表す。
子牛生存能力は遺伝率が低く、効率的な遺伝改良を行なうことは難しい形質とされているが、極端に値の低い個体がいる場合には注意し、牛群全体の子牛の生存率を徐々に改善するような利用が好ましいと同センターを伝えた。
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