ウシ臨床獣医師対象の育成プログラムを開催:帯広畜産大学

2025 年 3 月 12 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:44 PM セミナー開催告知

帯広畜産大学は、現役の若手のウシ臨床獣医師を対象に、ウシ臨床獣医師として診断・治療に関する知識および技術のさらなる向上を目指すリカレント教育(大学卒業後の人材育成)プログラムとして、「ウシ臨床獣医師育成プログラム」を開設する。

ウシ臨床獣医師として業務を始めて3~5年目の獣医師で、診断・治療技術をさらに向上させたい方や、診療活動に関連する事項でありながら、日常の診療業務において深く関わることの無かった分野を学びたい方を対象としており、「繁殖」「乳房炎」「蹄病」「子牛」「経営」「飼養管理」の分野の講義が行なわれる予定だ。

座学と実習形式を予定しており、全科目で60時間のプログラムとなっている。

開講は2025年9月を予定しており、募集は2025年6月から。

詳しくは同学ウシ臨床獣医師育成プログラム事務局まで
https://www.obihiro.ac.jp/facility/ccae
TEL:0155-49-5325
E-mail:rec_kyoumu@obihiro.ac.jp

包括的な護蹄管理プログラムの確立ージンプロ

Filed under: — ogawaryohei @ 11:58 AM 業界情報

ジンプロアニマルニュートリション(ジャパン)インクは、「包括的な護蹄管理プログラムの確立 と題し、技術情報を更新した。

本記事では、農場の成績を改善させるためには、跛行などさまざまな問題を対処する必要があり、予防には包括的なプログラムが必要。当社の提供するツールがどのように問題点を特定し改善に貢献できるかを説明している。

項目

・跛行と蹄の健全性は依然として大きな問題である
・現代の農場において適切で適用可能なツールを用いる
・FirstStepの活用方法
・移行期牛の管理
・鞄の中に正しいツールを持つ問題解決のエキスパートになる

記事は下記から
包括的な護蹄管理プログラムの確立

乳用牛評価報告2025-2月(雌牛上位100位) を公表ー家畜改良センター

2025 年 3 月 10 日

Filed under: — ogawaryohei @ 10:14 AM ニュース,業界情報

家畜改良センターは3月10日、令和7年2月12日公表の乳用牛評価報告2025-2月についてとりまとめ、「乳用牛評価報告(牛群検定参加牛のうち総合指数上位100位)」を発表した。

100位までは、同センターホームページにて紹介している。
詳細は下記URLから
https://www.nlbc.go.jp/kachikukairyo/iden/nyuyogyu/hol2502.html#mesuushi

『改訂版 動物行動図説』出版記念オンラインイベント開催のお知らせ

Filed under: — ogawaryohei @ 10:04 AM イベント開催案内

動物の行動と管理学会は編集を担当した『改訂版 動物行動図説』の出版を記念し、以下のとおりオンラインイベントを開催する。

■ イベントタイトル
『改訂版 動物行動図説』出版記念オンラインイベント 動物の行動って面白い!

■ イベント趣旨
『改訂版 動物行動図説』(動物の行動と管理学会編、朝倉書店)が2024年4月に出版される。本イベントでは、著者陣が担当した動物について行動の面白さを楽しくわかりやすく紹介する。

■ 開催日時・演者(担当動物・所属)・配信URL
【第1回】3月10日(月)18:00〜19:00
青山真人(企画説明/宇都宮大学農学部 )
伊藤秀一(ブタ・ニワトリ/東海大学農学部)
竹田謙一(ウシ・ブタ・ヤギ・ヒツジ/信州大学学術研究院(農学系))
安江健(ヤギ・ヒツジ/茨城大学農学部) 今野晃嗣(イヌ・ネコ/麻布大学獣医学部)
小倉匡俊(ニホンザル/北里大学獣医学部) 出口善隆(クマ/岩手大学農学部)
三谷曜子(アザラシ/京都大学野生動物研究センター)

配信URL:https://youtu.be/QlnMNkvCNoM

【第2回】3月18日(火)18:00〜19:00
青山真人(企画説明/宇都宮大学農学部)
二宮茂(ウマ/岐阜大学応用生物科学部)
加隈良枝(イヌ・ネコ/帝京科学大学生命環境学部)
山梨裕美(チンパンジー・ロリス/京都市動物園)
佐々木宣哉(マウス/北里大学獣医学部)
安井早紀(ゾウ/京都市動物園)
酒井麻衣(イルカ/近畿大学農学部)
大久保倫子(エミュー・ペンギン/東京農業大学生物産業学部)
配信URL:https://youtu.be/QLem7wqcn08

※講演者は変更になる可能性がある。

■ 参加方法
事前申し込み不要・無料
開催日時になったら、上記の配信URLへアクセス。

■ その他
2日間とも参加し、講演終了後のアンケート回答者の中から抽選で『改訂版 動物行動図説』をプレゼント。

■ 書誌情報
『改訂版 動物行動図説 ―産業動物・伴侶動物・展示動物・実験動物―』
編者:動物の行動と管理学会
出版社:朝倉書店
定価:4,290円(本体3,900円+税)
判型:B5判/192ページ
刊行日:2024年4月5日
ISBN:978-4-254-45032-3

【締切間近】中標津DairyForum2025開催

2025 年 3 月 6 日

Filed under: — 前田真之介 @ 8:00 AM イベント開催案内

株式会社SKYWORDは3月25、26日に「中標津Dairy Forum2025」を開催する。本セミナーは、道東地域の生産者が一堂に会する機会と明日からすぐに役立つ情報の提供を目的にしたイベントとなる。開催概要は以下のとおり

・中標津Dairy Forum 2025

・日時:
令和7年3月25日(火)19:30~21:30(夕食懇談会)
令和7年3月26日(水)9:00~15:00

・定員:200名程度

・内容:株式会社SKYWARD、株式会社とうほろデイリーセンター、株式会社クローバージェネティクス等による酪農に関する講演。

・対象者:道東地域、及び周辺地域の酪農家、普及員、関係各社など

・参加費(要旨、ランチ含む)

1.生産者(農家および従業員)、JA職員2,000円(税込)。

2.その他一般(酪農機器メーカー、飼料会社、獣医師、人工授精師、飼料会社やソフトウェアなどの酪農業以外の企業が経営母体の農場や研究農場で働く従事者)9,000円(税込)。(当日現金支払)

・会場:しるべっと(中標津町) コミュニティーホールなど

ランチョンセミナーは受付時にチケットを受け取り各会場に移動。各協賛企業ブースは町民ホールにて開催。

・申し込み方法
セミナー参加希望の方は*氏名、所属JA名(一般の方は会社名)を記載し参加予約連絡先に連絡するか、HPから参加登録ください。

参加受付期間 令和7年2月17日~3月13日

参加予約連絡先 共立製薬株式会社 武藤寛卓 Tell:011-206-0971 Fax:011-206-0973 携帯:080-3249-5883

e-mail:t_muto@kyoritsuseiyaku.com

中標津DairyForum2025 ホームページ

https://sites.google.com/d/1ruP1FG03xb2qK-_jlUDcr8R-NIHdyM2a/p/1M-x_JPXl769aWZc8WtRo0r9gtvz4dVp2/edit

 

・講演内容:
乳房内注入型シール剤による乾乳期乳房炎予防(
Zoetis Japan株式会社 長谷川太一)

とうほろDairyCenterの土壌・サイレージ作りへの挑戦(株式会社とうほろデイリーセンター 奥田悠平)

飼料設計を見直す(搾乳ロボット編)(SKYWARD 近藤孝治

スポットワークが酪農経営にもたらす影響(株式会社タイミー

農業における関係人口を生み出す効果と必要性(小葉松真里

泌乳牛における子宮内膜厚の評価を利用した受胎率及び妊娠率向上へのチャレンジ(クローバージェネティクス 友貞直

 

・協賛内容
●26日の講演要旨に広告/33,000円(税込)

●展示ブース(町民ホール)/55,000円(税込)

●展示ブース(展示室)/33,000円(税込)

●ランチョンセミナー/110,000円(税込)

・ブースや広告依頼は主催者に連絡ください(協賛受付開始日 令和7年1月27日? AM 9:00~先着順)

主催 株式会社SKYWARD 近藤孝治     e-mail:skyward.dairy2018@gmail.com

コーネル大学協定セミナー「なぜタンパクは乳牛の栄養素の中で重要視されるのか?」

2025 年 3 月 4 日

Filed under: — maetomo @ 1:49 PM セミナー開催案内

デイリー・コンサルティング株式会社は4月18日、コーネル大学協定セミナーを開催する。講師はコーネル大学アニマルサイエンス学科長のThomas Overton教授で、テーマは「なぜタンパクは乳牛の栄養素の中で重要視されるのか?」。

昨年86回目の開催を迎えたコーネル栄養会議では、今もなお「ほとんどの乳牛は、今よりもさらに生産能力を伸ばすポテンシャルがある」と論じられた。そして、栄養素の利用効率を高める必要性が問われるなかで「タンパクも重要な栄養素の一つである」として、最新知見が紹介された。
タンパクは「CNCPS」などの飼料プログラムにおいても飼料の評価と設計に欠かせない栄養素。その科学的背景と新たな知見をご紹介し、現場での対応に役立つ最新の技術情報を視聴することができる。

【内容】
1.タンパクの重要性:なぜ栄養素の中でタンパクに留意しなければならないのか?
2.タンパクの科学:飼料内の粗タンパク、ルーメン内のタンパク、牛が利用する代謝タンパク、および最新の知見の紹介
3.タンパクの最適レベル:乾乳、フレッシュ、および泌乳期における最適なタンパクとは?
4.質疑応答

【日時】
2025年4月18日 19:00から21:00
【参加申し込み】
以下のサイトから申し込みのこと。
https://dairyconsultingseminar-tomoverton2.peatix.com/
【チケット購入期限】
2025年4月14日

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