牛乳の商品名をリニューアル:雪印メグミルク(株)

2022 年 1 月 24 日

Filed under: — 前田真之介 @ 2:40 PM 未分類

【牛乳の商品名をリニューアル】

 

雪印メグミルク(株)は、2022年春季新商品発表会を映像配信形式で公開した。

2022年春季より、定番商品の「雪印メグミルク」の商品パッケージおよび商品名をリニューアルし、「おいしい雪印メグミルク牛乳」とした。新鮮な生乳のおいしさを守った牛乳という商品コンセプトから、直接的に訴える意味を込め商品名を変更した。

改良のポイントとして、1)生乳本来のおいしさを実現2)「おいしさW製法」により、光と熱による酸化から生乳を守ることを取り上げた。

そのほか、新たに230mlボトルパッケージを新発売し、白物小型ユーザー、現行容器に不満を持つユーザーに向け発表した。

新商品は3月29以降順次販売開始予定。

 

年末年始の処理不可能乳発生は回避

2022 年 1 月 12 日

Filed under: — 前田真之介 @ 12:31 PM ニュース

【年末年始の処理不可能乳発生は回避:Jミルク】

Jミルクは1月11日、同会のホームページにて声明を公表した。内容は12月下旬から1月上旬にかけて処理不可能乳の発生が懸念されていたが、無事に回避できたというもの。

同会は、酪農家による出荷抑制や乳業メーカーによる最大限の乳製品向け処理など、酪農乳業界が一丸となって取り組んだ結果が表れたとしている。さらに、生乳需給の状況について広くメディアで報道されたこともあり、消費者からの応援や消費拡大に向けた取り組みが行なわれたと感謝の意を表した。

https://www.j-milk.jp/news/kinkyu2021kaihi2022.html

 

 

宇都宮賞が決定:山岸均氏(士幌町)・野原幸治氏(帯広市)

2022 年 1 月 11 日

Filed under: — djito @ 5:41 PM ニュース

宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は1月11日、「第54回 宇都宮賞」の表彰者を以下の2氏に決定した。表彰式は例年どおり、同翁の命日にあたる3月1日に札幌市で開催する。

●酪農経営の部=山岸均氏(士幌町、64歳)
士幌高校専攻科に在学中、米国カリフォルニア州の大規模な搾乳専門牧場で1年間研修し、そこで飼養管理作業上の問題となる搾乳性や肢蹄のことを精力的に学び、フリーストール導入に役立つ知識を習得して、昭和54年に卒業と同時に就農。常に「現場第一主義」で家族経営を基本に酪農家の模範となる経営者になることを理念に、牛群は、海外から優良雌牛の導入や受精卵移植を活用した遺伝資源の改良により、体格得点のレベルが高く、資質に優れた搾れる牛群を整備し、飼料生産は、高栄養価で嗜好性の高い自給粗飼料を生産し、飼料分析による適正な飼料調製に努め、乳量、乳成分や乳価は地域や全道平均を上回る優れた成績をあげている。
平成31年には搾乳ロボットを導入して、大規模経営にあって家族による「ゆとりある酪農経営」を実践し、酪農経営の模範として高く評価されている。また、資源の有効利用を目指して、2戸共同型バイオガスプラントからの液体肥料を飼料畑に還元しており、これまでの土地改良により一番牧草やコーンサイレージ品質は、町内平均を大幅に上回る良質な粗飼料が生産されている。
経産牛186頭平均の乳量は1万445kg、乳脂率4.18%を達成し、遺伝評価では耐久性成分、疾病繁殖成分が全国上位で長命連産を実現するなど、乳牛の飼養管理技術は高く、共進会にも多数出品して優秀な成績を収め、地元の乳牛改良をリードしている。

●乳牛改良の部=野原幸治氏(帯広市、60歳)
昭和59年に酪農学園大学を卒業後、2年間アメリカの牧場で実習し、世界最先端の乳牛改良や飼養管理の技術研鑽を積み、平成元年に結婚と同時に義父の野原氏から経営移譲を受け就農。「土地作り・草作り・牛作り」を理念に、とくに体型形質に重きを置き長命連産性の牛群作りによる経済性を追求し、牛群検定や体型審査、優良受精卵の導入・採卵・移植等に取り組み、全道・全国の共進会等で数多くの賞を受賞しており、全道を代表する優秀牛群の一つとなっている。
経産牛98頭平均の乳量9546kg、乳脂率4.22%、無脂固形分率8.88%であり、除籍牛平均産次4.2産、産次別牛群構成において3産以上の割合45%と、いずれも全道平均を大きく上回る高いレベルにあり、長命連産性に富んだ牛群作りに務めている。
牛群体型審査では、これまでに30頭のエクセレント牛を輩出し、令和2年では52頭の平均体格得点85.9点、平均体型偏差値148.8という全国最高レベルの成績を収めており、遺伝評価において、平均体型得点はもとより長命性と深く関連する乳器や肢蹄の評価は群を抜いて高く、とくに耐久性成分で全国1%、疾病繁殖成分で全国上位6%にあり、長命連産を実現した牛群。その中でも「サニーフイールド ブラツド レニー ウイン」(8歳2カ月・6産)が3年11月に94点(4E)を獲得した。

カーフジャケット写真投稿で賞品が当たる:(株)ワイピーテック

2022 年 1 月 6 日

Filed under: — 前田真之介 @ 1:39 PM 未分類

【カーフジャケット写真投稿で賞品が当たる:?ワイピーテック】

(株)ワイピーテックは、スーパーカーフジャケットの新発売に伴い「カフコレ2022」をInstagramにて開催している。同社のアカウントをフォローしスーパーカーフジャケットを着用した仔牛の写真をInstagramに投稿することでエントリーが可能。ベストフィット賞や最優秀賞などの選考が行なわれ、当選者には賞品をプレゼント。

詳しくは同社Instagramアカウントで確認が可能。

 

「搾ロボ牛舎での労働効率を高めるコツ」4dBarnが1月に無料Webセミナー第2弾

2022 年 1 月 5 日

Filed under: — djito @ 6:19 PM セミナー開催案内

ロボット搾乳コンサルタント会社として世界で注目されている4dBarn社(フィンランド)が、1月18日の晩に「搾乳ロボット牛舎の労働効率を高める“ツール”」と題した無料のWebセミナーを行なう。
これは1月11日に開催されるWebセミナーの第2弾。
4dBarn社の獣医師であるVirpi Kurkela(ビルピ・クルケラ)が、搾乳ロボット牛舎での適切な管理・作業計画のコツと、搾乳ロボット牛舎の図面の評価に役立つ新しいツールを紹介する。
日本語での通訳あり。

■日時:1月18日(火)20:00~21:00
■参加費:無料
■参加方法:以下のフォームから1月16日までに申し込む。
https://campaign.4dbarn.com/webinar-18-1-2022-efficient-robot-barn-toolkit
もしくは
https://www.facebook.com/events/1811373832406443/?active_tab=discussion
参加手順とウェブ用リンクはWebセミナーの前日までに案内される。

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