フリ普及率30.9%、パラ29.9%、搾ロボ382戸・795台 北海道フリパラ調査

2020 年 12 月 28 日

Filed under: — djito @ 11:03 AM ニュース

北海道農政部畜産振興課は12月、「新搾乳システムの普及状況について」(通称:フリパラ調査)を発表した。
本調査は、令和2年2月1日現在の道内の搾乳農家(5311戸)のうち、フリーストール牛舎・ミルキングパーラー(搾乳ロボット含む)を導入している全農家を対象に調査したもの。

ミルキングパーラーを導入している酪農家は1588戸(道内搾乳農家比29.9%)、フリーストール牛舎を導入している酪農家は1640戸(同30.9%)、そのうち両方とも導入している酪農家は1578戸(同29.7%)で、前年同期に比べて27戸増加していた。

搾乳ロボットの導入状況は、平成27年度以降、畜産クラスター事業などの活用により導入が加速している。
とくに1戸で複数台を導入する酪農家が増加し、382戸で795台が稼働していた。

一段上げて77.8万円 ホクレン家畜市場12月の初妊牛相場

2020 年 12 月 25 日

Filed under: — djito @ 2:17 PM ニュース

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の12月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

12月は、上場の一部が春分娩となり、全国的に需要が活発化したことから、平均価格は77万8000円(前月比5万2000円高・前年比1000円安)と一段値を上げて推移した。

1月は、春分娩中心の出回りとなり、引き続き導入需要の増加が見込まれることから、相場は強含みで推移することが予測される。

放牧牛の位置管理や状態検出をセンサーで ズコーシャ

Filed under: — djito @ 9:56 AM ニュース

ズコーシャ(本社/北海道帯広市)は、牛装着センサーを用いたICT(情報通信技術)により、放牧地での牛の位置管理や発情などの状態検出の実用化に目途がついたと発表した。

公共放牧場などでの牛の見まわりは重労働であり、牛の状態を見極められる熟練職員の高齢化も進んでいて、若手のなり手不足、人手不足が大きな課題となっている。
そうした課題を解決しようと開発されたのが本システム。放牧牛の管理を効率化・自動化にすることで、職員の負担や求められる熟練度を低減し、就労者の間口が広がることが期待される。
なお本システムは、同社と岩手大学農学部共同獣医学科岡田啓司教授との共同研究によるもの。

問い合わせは以下へ。
(株)ズコーシャ IT事業部
TEL 0155-33-2200
https://zukosha.co.jp/

「畜大Webフェスティバル」 畜大オリジナルの壁紙やぬり絵をゲットしよう

2020 年 12 月 22 日

Filed under: — djito @ 9:56 PM ニュース

帯広畜産大学はホームページ上で「畜大Webフェスティバル」を開催している。
https://www.obihiro.ac.jp/fureai-fes
大学の概略がわかる「だいたい5分でわかる!ちくだい紹介」動画や、イラストマップを基に大学の主要施設の解説を掲載した「畜大マップで探索してみよう!」、教員が監修した「畜大クイズに挑戦してみよう!」の三つのコンテンツで構成されている。
「畜大クイズに挑戦してみよう!」では、クイズにご参加すると、畜大オリジナルの壁紙やぬり絵の画像をダウンロードすることができる。

当フェスティバルは、大学が行なっている教育・研究・社会貢献活動の取組について楽しみながら学んでもらうことを目的に、毎年とかちプラザで開催してきたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、従来のようなイベントとしての実施が困難となったため、ホームページ上での開催となったもの。

「酪農フォトコンテスト」最優秀賞決定 酪農学園大学

2020 年 12 月 21 日

Filed under: — djito @ 9:33 PM ニュース

9月1日付けの当サイトで既報の、酪農学園大学主催「酪農フォトコンテスト」の最優秀賞および各部門賞が決定した。
【最優秀賞】
『ありがとう さようなら』酪農家部門:ワタリさん(北海道興部町・酪農家)
【部門賞】
・酪農家部門:『大雪山の麓にて』あらしょーさん(北海道上川町・牧場従業員)
・未来の酪農家部門:『大きくなったかな?』西井白愛さん(北海道旭川市・高校生)
・一般部門:『愛があれば想いは伝わる』大塚洋平さん(北海道浜頓別町・北海道中央NOSAI獣医師)
・牛グッズ部門:『シャーレー牛の放牧』ななちゃんさん(北海道・大学院生)

作品および受賞者コメントなどは、特設サイトの「結果発表」ページで見ることができる。
https://exc.rakuno.ac.jp/photo2020/result.html
また、「応募作品一覧」も掲載されている。
https://exc.rakuno.ac.jp/photo2020/pictureslist.html

Jミルクが1月にミルクの達人1dayセミナー開催

2020 年 12 月 17 日

Filed under: — maetomo @ 11:48 AM ニュース,未分類

Jミルクは1月19日、Youtubeライブ配信で「ミルクの達人1dayセミナー」を開催する。

本セミナーは牛乳乳製品や酪農乳業産業の価値情報について、より多くの酪農乳業関係者へわかりやすく伝えることを目的に開催するもの。今回は新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、ライブ配信で行なう。当日視聴できない場合は、セミナー終了後に期間限定で視聴することができる(1月22日から25日、要申し込み)。

視聴の申し込みはGoogleフォーム ( https://forms.gle/FcaMABR3fHaUYabk6)またはJミルクのe-mailから。

セミナーでの講演は以下のとおり。

1.西日本食文化研究会 主宰 和仁 晧明氏
「酪農乳業における先人たちの教え」
2.一般社団法人日本スポーツ栄養協会 理事長 鈴木 志保子氏
「ミルクが支えるスポーツ栄養の価値」

青色申告の手引きを発刊

2020 年 12 月 14 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:11 PM ニュース,未分類

中央畜産会は『畜産経営者のための青色申告の手引きー令和2年度分確定申告対応』を発刊した。

本書は、畜産経営の発展と記帳に基づく経営管理の合理化を求めるために発刊され、平成15年版移行改定を重ね今般見直しを行ない改定となった。

各奨励金・補てん金、肉用牛免税等優遇税制や共済金・共済掛金等の経理処理といった最新の事業制度にも対応している。

――――――――――――――――――

『畜産経営者のための青色申告の手引きー令和2年度分確定申告対応』

森 剛一 著

【主な内容】

・青色申告の制度

・畜産経営の簿記記帳実務

・決算と確定申告

・事業継承と法人化の税務

・確定申告書B記入例 ほか

価格、3000円(税・送料別)

お問い合わせは中央畜産会 経営支援部まで

――――――――――――――――――

新発売 大容量の敷料散布機「BVL V-Comfort」 コーンズ・エージー

2020 年 12 月 7 日

Filed under: — djito @ 9:51 AM 新商品

(株)コーンズ・エージーが発売するBVL V-Comfortシリーズから大容量モデルのV-Comfort 2300・2600・3000が新発売。
これまでの容量1.7立米サイズに加え、2.3~3.0立米までの3機種が追加され、フリーストールへの敷料散布の時間短縮と作業効率の向上を実現した。
裁断わら・石灰とわらの混合・おが粉・戻し堆肥などの散布に適している。
ホッパー底面のシャッターで敷料の大きさや排出量に応じた調整が可能。
作業体系に合わせてトラクター3点リンク/フロントローダーなどに装着できる。
■モデル:V-Comfort 2300(2.3立米)・2600(2.6立米)・3000(3.0立米)

コロナ禍での牛乳乳製品消費動向と公表

2020 年 12 月 2 日

Filed under: — maetomo @ 9:18 AM ニュース

Jミルクは12月1日、「牛乳乳製品に関する食生活動向調査報告」を発刊した。本冊子は2019から2020年度に実施した「牛乳乳製品に関する食生活動向緊急調査(2020年8月)」「牛乳乳製品に関する食生活動向調査2019」「東南アジア5カ国・地域の牛乳類利用に関する調査」の三つの結果をまとめたもの。
このうち8月上旬に行なわれた緊急調査では、コロナ禍で緊急事態宣言発出前と比較した牛乳類の飲食機会などについて調査している。コロナ禍で利用が増えた食品上位16位までで牛乳乳製品は5品目がランクインした。
冊子はJミルクホームページからダウンロードできる。
https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000005241.html

酪総研シンポジウム 2~3月にWeb開催

2020 年 12 月 1 日

Filed under: — djito @ 4:26 PM セミナー開催案内

雪印メグミルク酪農総合研究所は2~3月に「酪総研シンポジウム」をWeb配信で開催する。
●テーマ:酪農現場のリスクを考える パート2–「暑熱」を考える–
●日程: 
2月1日~21日…講演配信(録画)、質問受付
3月3日 10:00~12:00…講演録画再配信
3月3日 13:00~15:00…総合討議配信(Live)
●内容:
講演1「暑熱対策(施設)とアシドーシス対策について」
  雪印種苗 トータルサポート室 担当部長 松本啓一氏
講演2「乳牛への暑熱の影響と飼料給与面での対策」
  ハードサポート 代表 村上求氏
講演3「暑熱期における繁殖成績改善のヒント」
  北里大学 獣医学部 准教授 鍋西久氏
●参加申込・視聴方法
酪農総合研究所ホームページに記載あり。http://www.rakusouken.net

次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.