放牧牛の位置管理や状態検出をセンサーで ズコーシャ
2020 年 12 月 25 日
ズコーシャ(本社/北海道帯広市)は、牛装着センサーを用いたICT(情報通信技術)により、放牧地での牛の位置管理や発情などの状態検出の実用化に目途がついたと発表した。
公共放牧場などでの牛の見まわりは重労働であり、牛の状態を見極められる熟練職員の高齢化も進んでいて、若手のなり手不足、人手不足が大きな課題となっている。
そうした課題を解決しようと開発されたのが本システム。放牧牛の管理を効率化・自動化にすることで、職員の負担や求められる熟練度を低減し、就労者の間口が広がることが期待される。
なお本システムは、同社と岩手大学農学部共同獣医学科岡田啓司教授との共同研究によるもの。
問い合わせは以下へ。
(株)ズコーシャ IT事業部
TEL 0155-33-2200
https://zukosha.co.jp/
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