北海道フリパラ調査 搾乳ロボット導入は299戸・590台

2019 年 12 月 2 日

Filed under: — djito @ 12:36 PM ニュース

北海道農政部畜産振興課は11月27日、「新搾乳システムの普及状況について」(通称、フリパラ調査)を公表した。この調査は平成31年2月1日現在の道内の搾乳農家戸数5467戸のうち、フリーストール牛舎・ミルキングパーラー(搾乳ロボット含む)を導入している全農家を対象に実施したもの。

ミルキングパーラーを導入している酪農家は1561戸(道内搾乳農家比28.6%)、フリーストール牛舎を導入している酪農家は1610戸(同29.4%)、そのうち両方とも導入している酪農家は1551戸(同28.4%)で、前年同期に比べて51戸増加している。

ミルキングパーラーの導入については、搾乳ロボットを中心に増加している。搾乳ロボットの導入戸数は年々増加しており、調査時点で299戸に導入されている(同5.5%)。搾乳ロボット稼働台数は590台で、ミルキングパーラー全体の17.5%を占めている。

開催案内「酪総研シンポジウム」1月に札幌で

Filed under: — djito @ 11:56 AM セミナー開催案内

雪印メグミルク(株) 酪農総合研究所は1月に札幌市で「酪総研シンポジウム」を開催する。
●テーマ:酪農現場のリスク管理を考える~気候変動に備える~
●日時:2020年1月31日(金)13:00~17:00
●場所:第二水産ビル 8階大会議室(札幌市中央区北3条西7丁目)
●講演:
1)「温暖化」どうなる北海道
 志田 昌之(日本気象予報士会 北海道支部 気象予報士)
2)「気候変動が自給飼料生産に及ぼす影響と栽培管理の対応」
 佐藤 尚親(雪印種苗(株) トータルサポート室 主査)
3) 「地域気象情報サービスを活用した自給飼生産」
 佐々木 二郎((有)浜頓別エバーグリーン 相談役)
●参加費:無料、定員250名
●申し込み方法:
 酪総研ホームページ掲載「参加申込書」にてFAXで申し込む。
 http://rakusouken.net/ FAX 011-704-2417

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.