アメリカ穀物協会が「台頭するアジアの食料市場への日本の貢献」シンポジウムを5月20日と6月17日に開催

2013 年 4 月 10 日

Filed under: — djito @ 7:53 AM セミナー開催案内

米国産穀物の海外利用促進を行なっているアメリカ穀物協会(代表・浜本哲郎氏)は、5月20日にシンポジウム「台頭するアジアの食料市場への日本の貢献」をホテルインターコンチネンタルホテル東京ベイ(東京都港区)で開催する。

本シンポジウムでは、2012年に同協会が行なった2040年の東アジアの食と農の未来に関する調査である「Food 2040」の報告に基づき、今後の日本の畜産業の貢献についての、日本をリードする専門家による検討内容を発表する。中国をはじめとする東アジアの国々で増加する中流階級人口の食料需要を満たすため、高い食の安全性を誇る日本の食品産業、とくに畜産業・畜産物加工業の貢献の可能性を探る。さらにシンポジウムでは、専門家による提言をまとめる予定。

また、地理的に東アジア市場に近く、畜産業の盛んな九州地方の関連者との情報交換の場として、6月17日に同シンポジウムをホテル日航福岡(福岡県福岡市)で開催する。

いずれのシンポジウムも参加費は無料だが、事前に申し込みが必要。
シンポジウムに関する問い合わせは、アメリカ穀物協会日本事務所へ
TEL 03-3505-0601
E-mail:grainsjp@gol.com

プログラム(予定)
13:00 会場受付開始
13:30 開会のあいさつと「Food 2040」調査の概要
 浜本哲郎氏(アメリカ穀物協会日本代表)
13:45:基調講演「台頭するアジアの食料市場への日本の貢献」
 本間正義氏(東京大学農学生命科学研究科教授)
14:30 コーヒーブレーク
14:45 パネルディスカッション
 パネリスト=堀田和彦氏(東京農業大学国際食糧情報学部教授)、三石誠司氏(宮城大学食産業学部教授)、美甘哲秀氏(丸紅経済研究所所長)、高橋寛氏(ブリッジインターナショナル代表取締役)
 モデレーター=本間正義氏(東京大学農学生命科学研究科教授)
16:25 閉会のあいさつ
 浜本哲郎氏(アメリカ穀物協会日本代表)
16:30 終了

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