北海道TMRセンター連絡協議会が研修会
2012 年 11 月 2 日
北海道TMRセンター連絡協議会は1日、札幌市内で第7回定期総会と研修会を開催し、道内各地のTMRセンター会員、関係者ら約220人が参加した。
総会で近藤三男会長(オコッペフィードサービス)は「東北地方への粗飼料支援としてトレーラー115台、約3300個の乾草やラップサイレージを輸送した。その活動を引き続き行ない、今後は細断サイレージも含めた粗飼料の広域流通について可能性を検討していきたい」と挨拶し、来年度の事業内容および予算などが審議された。
その後の研修会では「北海道の第1次産業と経済」をテーマに、道内コンビニエンス・ストア・チェーン大手であるセイコーマートの丸谷智保社長が「北海道の資源を活かす経営」、北海道銀行・産業戦略部の西山泰正部長が「新時代のアグリビジネス」、農水省・畜産部・畜産振興課の大野高志課長が「飼料をめぐる情勢」と題して講演した。
【北海道TMRセンター連絡協議会】
北海道内でのTMRセンター設立に対して情報提供などを行なうとともに、各TMRセンターが、お互いの意見交換や共通の課題の発見・解決に取り組むことなどを目的として平成18年に設立された。
法人正会員数41、個人正会員数10、賛助会員数51(今年10月末時点)。
事務局はオーレンス総合経営・札幌支社内。HP=http://hokkaido-tmr.jp/
※詳報はDairy Japan 12月号で
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