ルーメン微生物などを解説:畜産草地研究所で公開デー、開かれる

2011 年 10 月 15 日

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10月15日(土)、畜産草地研究所:那須拠点(栃木県那須塩原市)で、
公開デーのイベントが開かれた。

内容は、「研究成果の紹介」や「機械展示」、「体験(バターづくり」などで、
あわせて、3つの講演:
1 「遺伝子組み替えトウモロコシ試験について」
2 「牛の給食センター(発酵TMRについて)」
3 「草から燃料をつくる」
が行われ、それぞれ専門の研究者が分かりやすく紹介した。

中でも3の講演では、地球温暖化を防ぐために、
燃料になる可能性のある草として、エリアンサス(イネ科植物)に注目し、
その実用化に向け、試験中とのこと。

また、泌乳牛のルーメン内容物を顕微鏡を使い、
ルーメン微生物が活動する様子を大型TVに映し出し、
牛の胃の中での働き、などを解説した。

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