効果的・経済的な乳房炎治療のために/ZENOAQ 酪農セミナー

2011 年 6 月 11 日

Filed under: — djito @ 6:37 PM セミナー報告

ZENOAQ 日本全薬工業(株)は10・11日、熊本市と北海道江別市(酪農学園大学)で、「乳房炎コントロールの新たなる段階」と題した酪農セミナーを開催した。
酪農家、獣医師、研究者、関係者、獣医学部の学生など多数が参加した。

講師は、米国ウィスコンシン大学農学部教授であり、全米乳房炎協議会(NMC)会長も務めているパメラ L. レッグ博士。
通訳は、エムズ・デーリィ・ラボ代表の三好志朗獣医師。

レッグ教授は、当セミナーの目的は「乳房炎の治療効果を向上させるための乳房炎コントロールの原則を再検討し、その方法について議論すること」とし、乳房炎原因菌の特徴と傾向、効果的な治療に必要な知識(牛の要因・原因菌間の相違・治療期間など)、農場で菌を培養する「オンファームカルチャー」の有効性などを解説した。
詳報はDairy Japan 8月号で。

写真:会場からの質問に答えるレッグ教授と通訳の三好獣医師

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