酪農新規参入18戸・離脱175戸で、157戸の減少 北海道
2010 年 6 月 15 日
北海道農政部が発表した「北海道における酪農家の離脱状況について」によると、今年(平成22年)2月1日現在の生乳出荷農家数は7190戸で、昨年(平成21年)2月1日から今年1月末までの1年間に酪農以外からの新規参入が18戸あったものの、175戸が出荷を中止したことから、157戸の減少となった。
減少率は2.14%であり、去年の2.69%を下回った。
減少率を地域別に見ると、後志の4.40%が最も多く、以下、日高、石狩、上川の順となっている。
減少率が最も低いのは根室の1.17%で、以下、胆振、桧山、十勝、留萌の順となっている。
離脱要因は、「経営転換」が最も多く全体の49.1%、次いで「高齢化と後継者問題」が20.0%、「将来への不安および負債問題」が14.9%となっている。
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